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黒い女
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こんにちは。こんばんは。おはようございます。この小説を読みに来て下さり、誠にありがとうございます。この小説を読んでいる方に、まずは自己紹介から。私の名前は焦げた焼鳥。ミリタリー系の物が好きな者です。以後お見知りおきを。
さて、早速お話に入っていくわけですが、これは、私が小学3年生の頃、まだ一人で寝れない頃。その頃は実家で暮らしており、おばあちゃんと寝ていた時の話です。
夜中の3時になる5、6分ほど前、私は急に目が覚めました。見慣れた和室に布団が敷いており、天井を見上げると豆電球がほんのわずかに辺りを照らし、隣にはおばあちゃんが寝ていました。
(何時だろう)
そう思い、枕元にある小さな目覚まし時計に目をやると、時計の針は、2時54分を指していました。学校に登校する7時半までまだ時間があると思って改めて体を仰向け(あおむけ)にし、天井を見ると、そこには、
真っ黒な女性が私をまたがって立っていました。
驚いた私は、おばあちゃんに声をかけようとしますが、体が鉄の棒のように動かなくなってしまいました。金縛りです。金縛りになった私は助けを求めようと必死に声を出そうとしますが、かなし金縛りにあっているので勿論口は開かず、声も出せなくなってしまいました。
黒い女性を見上げると、目はトマトやリンゴよりも赤く、どす黒い色をしており、手は血のようなものがついていました。そして、一番驚いたのは、その黒い女性が、
包丁のような刃物を持っていたことです。
包丁を持って赤い目をした女性は、左手を天井の方に挙げました。すると突然、私の右手が女性の方へ引っ張られるかのように上がっていくのです。金縛りで動かなかった手が急に動き出し、小学生の頃の私は死を覚悟しました。
ですが、「まだ生きたい」という想いが強かったのか、私は心の中で必死に助けを求めていました。
助けて 助けて 助けて 助けて 助けて 助けて 助けて 助けて
すると、一瞬だけ目の前が真っ白になり、まるで雷が落ちたかのような感覚の後、黒い女性はいなくなっていました。ハッとして起き上がると、体が動き、口も開くようになったので、おばあちゃんに話しかけ、起きたばかりのおばあちゃんに私が体験したことを話します。すると、
「きっと夢だったんだよぉ。まだ3時だから、目をつぶって寝んさいな。」
この一言を聴いて安心した私は、今さっき起きたことを忘れたかのように眠りにつきました…
その出来事が起きてから何年も経った今。黒い女性を見かける事はなく、平凡な日常を過ごしております。ですが、その出来事を聞いた私の兄が、
「赤い目の幽霊って、幽霊の中でもかなりヤバい奴らしいぞ」
と言ってきました。
皆さんも、赤い目のお化けにはご注意ください。
-END-
※あとがき※
まずは、この小説を最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。
こういったホラー小説、もとい、小説自体書くのが初めてなので、何卒至らぬ点があると思われます。例えば、漢字を間違えていたり、日本語がおかしかったりすると思いますが、そんな感じのミスを見つけたら感想にてお伝えいただくと幸いです。
そんでもって、硬~い文章で書くと頭いい人と間違われそうなので、普段通りな感じでここからは書かせていただきますね。
さてさて、あとがき とかいう感じで始めてしまいましたが、特にこれと言って書くことがありません笑 強いて言うならば、Twitter、OPENREC.のフォロー、YouTubeのチャンネル登録よろしくお願いします!!
的な宣伝ぐらいですかね笑
とりあえず、次回作は、怖い話系ではなく、その時に思いついた物語をなんとな~く書いていくと思うので、不定期投稿になります。というか、投稿しないかもです。
ってな感じで長々と書いてしまいましたが、これにて本当の終わりとさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
さて、早速お話に入っていくわけですが、これは、私が小学3年生の頃、まだ一人で寝れない頃。その頃は実家で暮らしており、おばあちゃんと寝ていた時の話です。
夜中の3時になる5、6分ほど前、私は急に目が覚めました。見慣れた和室に布団が敷いており、天井を見上げると豆電球がほんのわずかに辺りを照らし、隣にはおばあちゃんが寝ていました。
(何時だろう)
そう思い、枕元にある小さな目覚まし時計に目をやると、時計の針は、2時54分を指していました。学校に登校する7時半までまだ時間があると思って改めて体を仰向け(あおむけ)にし、天井を見ると、そこには、
真っ黒な女性が私をまたがって立っていました。
驚いた私は、おばあちゃんに声をかけようとしますが、体が鉄の棒のように動かなくなってしまいました。金縛りです。金縛りになった私は助けを求めようと必死に声を出そうとしますが、かなし金縛りにあっているので勿論口は開かず、声も出せなくなってしまいました。
黒い女性を見上げると、目はトマトやリンゴよりも赤く、どす黒い色をしており、手は血のようなものがついていました。そして、一番驚いたのは、その黒い女性が、
包丁のような刃物を持っていたことです。
包丁を持って赤い目をした女性は、左手を天井の方に挙げました。すると突然、私の右手が女性の方へ引っ張られるかのように上がっていくのです。金縛りで動かなかった手が急に動き出し、小学生の頃の私は死を覚悟しました。
ですが、「まだ生きたい」という想いが強かったのか、私は心の中で必死に助けを求めていました。
助けて 助けて 助けて 助けて 助けて 助けて 助けて 助けて
すると、一瞬だけ目の前が真っ白になり、まるで雷が落ちたかのような感覚の後、黒い女性はいなくなっていました。ハッとして起き上がると、体が動き、口も開くようになったので、おばあちゃんに話しかけ、起きたばかりのおばあちゃんに私が体験したことを話します。すると、
「きっと夢だったんだよぉ。まだ3時だから、目をつぶって寝んさいな。」
この一言を聴いて安心した私は、今さっき起きたことを忘れたかのように眠りにつきました…
その出来事が起きてから何年も経った今。黒い女性を見かける事はなく、平凡な日常を過ごしております。ですが、その出来事を聞いた私の兄が、
「赤い目の幽霊って、幽霊の中でもかなりヤバい奴らしいぞ」
と言ってきました。
皆さんも、赤い目のお化けにはご注意ください。
-END-
※あとがき※
まずは、この小説を最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。
こういったホラー小説、もとい、小説自体書くのが初めてなので、何卒至らぬ点があると思われます。例えば、漢字を間違えていたり、日本語がおかしかったりすると思いますが、そんな感じのミスを見つけたら感想にてお伝えいただくと幸いです。
そんでもって、硬~い文章で書くと頭いい人と間違われそうなので、普段通りな感じでここからは書かせていただきますね。
さてさて、あとがき とかいう感じで始めてしまいましたが、特にこれと言って書くことがありません笑 強いて言うならば、Twitter、OPENREC.のフォロー、YouTubeのチャンネル登録よろしくお願いします!!
的な宣伝ぐらいですかね笑
とりあえず、次回作は、怖い話系ではなく、その時に思いついた物語をなんとな~く書いていくと思うので、不定期投稿になります。というか、投稿しないかもです。
ってな感じで長々と書いてしまいましたが、これにて本当の終わりとさせていただきます。
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