異世界は地球よりも残酷だった

第一話 宇宙

「死んだら、チートスキルをもらってラノベのように最初から
ステータス最強とか考えてるでしょ？」

、、、、

「あと、死んだらやり直したり途中から一気に強くなったり
特に何もしてないのに女の子達がたくさんよって　キャー！　
とか　頬を赤くして俺の事好きすぎてたまらない見たいな事
考えているよね？」

、、、、

「あと、死んだから異世界に転生！！とか
今生きている世界がどれだけチートか知らんやろ」

（少し喋らしてくれ）

「食事があり、家族があり、明日が保障されてると思って
生きてる生活がどれだけ幸せか分かってのか？」


（あれ、喋れない）

「お前の次の人生は天国ではなくジコクを味わってもらおう。
ロードスタート」

人生起動システム開始
ＤＮＡ情報を消去しますか？　　

「もちろんＹＥＳだ」

解　　　　　　　　　Ｎｏを選択されました。

これまでの人生論
（省略）
↓
魔国（２９世紀）
↓

地球（１５世紀）
↓
地球（２０世紀）
↓
今回　　　　　　
今回のみ前世界の記憶保持ー


地球より/１００光年先の星/エルク(１０世紀）/に決定しました。

観察者の失態により今回の記憶を保持します。

観察者を消去しますか？

「ちょ、なんでこうなってる？」

　　　　　　　　　Ｙｅｓを選択されました。
消去中、、、、、

「おいやめろ。これでも地球の神だったのに
許してくれ。うわーーーーーーーーーー
やめろーーーーーーーーー
」