私と騎士様の危い愛

月野さと

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7話 ※

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 ジルさんは、私の乳房に顔をうずめたり、手で揉みしだいたり、先端を舐め転がしたりした。
 さすがに、処女とはいえ24歳ですから、この状況がどうゆう状況かくらいは分かる。
 自分から抱きしめちゃったし……それに、私は性奴隷として売られたのだ。気持ちの悪い悪趣味そうな男に買われて、人生が終わる所を、間一髪のところで、この人に拾われた。
 だから、今、私はこの人の奴隷なのだ。
 『ご主人様は絶対だ!』と、奴隷商人が言っていた。だから私は、抵抗してはいけない。
 それに、もしも今、この人の不興を買って捨てられたら、奴隷商人の所に戻されて、想像を絶する恐ろしい男に好きなようにされるんだ。
 この世界で生きていく為に、そうせざるおえないのなら、この人が良いような気がする。ジルさんの方がマシではないか。
 処女を大事にとっておいたわけでもない。生きる為だ。この人のモノになろう。
 そう決めて、ジルさんにされるがままで、じっとしていた。
 熱い、息づかいを感じる。胸の先端や、吸われた所が唾液にぬれて、ひんやりする。手の感触や、腕の力は強いけれど、嫌では無かった。
 ‥‥‥そう。不思議と、嫌じゃ無かった。
 というか、性に興味が無かったわけではなく、相手が居なかっただけなので、こんな突然の状況なのにドキドキしてきた。
 はじめてだからなのか?興味と不安が入り混じった、複雑な感情。
 だけど、そこまで考えてる余裕も無い程に、流れるような手さばきで、服を脱がされて、彼の手が秘部に触れる。そこは、自分でしか触ったことがなくて、大きな手でまさぐられると、驚くほど敏感に腰が跳ねた。
 それは恐怖なのか、初めての驚きなのか?感じてしまったのか?自分でも解らなかった。
 漫画とか小説では、簡単に濡れるらしいのだけれど、この時の私は、そういった気配も無い。私自身が戸惑っていると、ジルさんは、私の両足を開かせた。
 彼は服を着たままの状態で、ベルトを緩めると男性器を取り出し、私の秘部の上に置く。その感触と、生々しい状況に、心臓が破裂しそうなほどにバクバクと跳ね上がって、体中が熱くなる。
 彼の表情は、酔っているのか興奮しているのか、火照った顔で色っぽい。つい見惚れてしまっていると、慣れた手つきで、胸のポケットから小瓶を取り出して、立派な男性器にドバっと垂らし、私の秘部にまで零れた。それを、彼は、男性器で塗り広げていく。
 カランッ!と、空になった小瓶を、投げ捨てた音がする。
 ぬめぬめと粘着質な液体を、膣口から陰核を往復するように、男性器で擦られていく。クチュクチュと擦られていくうちに、なんだか温かくなってきて、そのうちに、熱くウズウズとしてきた。
 あれ?なにこれ?
 ジワジワと我慢できないような感覚。ドクンドクンと、心臓が…ううん、体中が鼓動する感じ。
 それは、今までに感じた事の無い、気持ちの良さだった。容赦なくグリグリと擦られて、恥ずかしさと気持ち良さに慌てふためく。
「あっ、んっ!あっ、まっ、待って!」 
 何度か自慰をしたことがあるけど、こんな、駆け上がるような、感覚は初めてだ。信じられないほどに…気持ち良い!その感覚にも、勝手に出てしまった自分の声にも驚いて、バクバクと心臓が鼓動する。
「あ!お願い!待って…!」
 はじめての感覚に、戸惑い焦って腕に力を入れて、彼の胸を思いっきり押す。だけど、鍛えられた体はビクともしなかった。 

 そして、彼は私の中に、ぬるりと挿入したのである。
「~~~~!!」
 ミチミチと、狭い中に無理に入れられて、あまりの痛みに悶絶する。悲鳴すら上げられなかった。
 痛い!!経験した事の無い、鈍い痛みに、体が強張り、意識が遠のきそうになる。
 けれど、さっきの液体のせいなのか、男性器がヌルヌルと滑りよく、スムーズに出し入れされる。
 そうされているうちに、どんどん、お腹が熱くなってきて、その動きが、気持ち良くなってきてしまった。
「はぁ…狭いな…!」
 彼の溜息のような声に、少し色っぽさがある。
 何か違和感があったのだろうか?ジルさんは、少しだけ体を起こすと、繋がっている場所を見た。
 その仕草で、つられて私も同じようにして自分の下腹部を見る。
 う、うわぁ~~!!み、見ちゃいけないモノを見てしまった!繋がってる!入れられてる! 
 最初よりも痛みが薄れて、それよりもウズウズと中きら、込み上げてくる快感すら感じて、そのまま、私は身を任せた。

 一方、ジルヴィスは、あまりのキツさに、違和感をもったが、まさかミレイが処女だとは、みじんも思っていなかったのである。
 そもそも、奴隷も娼婦も、処女は存在しない。みんな、店の人間に手をつけられていたからだ。
 ついでに、この時のジルヴィスは、大量の酒を飲んでいたせいで、判断力も考察力も無い。
 さっき、ダンから貰った媚薬を胸ポケットに入れていたので、それを使って気を紛らわせようとしか考えていなかった。

 この国では、媚薬はよく使われるものだった。
 戦中や戦後というのは、兵士達は興奮状態にあり、相手をする女性達は辛いらしい。相手をしてくれる女性に、辛い思いをさせないよう、媚薬を持って娼館に行く男が多かった。避妊具と同じような扱いで、エチケットとして持っている感じだ。娼婦からすれば、騎士達は副作用の少ない、高価で良質な媚薬を持っているので、安心だと人気があった。

 そんな事とは露知らず、私は初めてを酔っ払い騎士に捧げ、そして媚薬で気持ち良くなってしまい、この後、激しく朝まで致したのである。


 
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