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第1話
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劇場で、始まりと同時に灯りが落ちると、私達は手を握った。
だれもが演劇に夢中になり、まっすぐ前を見ている中、一番後ろの席で、私は隣に居る男性の顔を見る。
優しい微笑み。
温かくて大きな手。
ゆっくりと指でさすると、同じように返してくれる。
あぁ、大好き。
周囲に気がつかれないように、そっとキスをする。
何度か唇を合わせてから、互いに微笑み合うと、彼の肩に頭を乗せる。
指をからめて、握りしめる。
私たちは、誰にも知られてはいけない恋をしていた。
ルナルドお兄様と、はじめて会ったのは10歳の時だった。
私は、母の連れ子として伯爵家にやってきた。兄は1つ年上で年齢も近く、最初に会った時から、優しく微笑みかけてくれて、何でも教えてくれた。そんな優しい兄に、すぐに恋をした。
しかし半年前、私が16歳の誕生日に、父が言った。
「リリアナ。今年は社交界デビューして、婚約者を決めると良い。」
そう言われて、真っ先にルナルドお兄様の顔を見た。お兄様は、グラスの水を飲んでテーブルに置いた。
母も、兄の方を見て言う。
「リリアナよりも、ルナルドが先ですわね。伯爵家を共に支えてくれる、素敵な女性を探さなくてはいけませんわ。」
その言葉に、父が頷く。
「そうだな。しかし、ルナルドは婚約の申込が多くてな、まだ選んでいる最中だ。おまえはどうだ?希望はあるか?」
そう言われて、ルナルドは顔を上げる。
「・・・そうですね。しかし、婚約は学園を卒業してからでも良いかと。来年卒業するまでは勉学に集中して励みたいです。」
両親は互いに頷く。
「ルナルドは、学園で首席をとっているのだもの。このままエリートコース間違い無しでしょう?」
「あぁ、城でもその話で持ち切りだ。心配せずとも、おまえなら将来有望だ。頑張りすぎるな。」
兄は、少しうつむいて微笑む。
「ありがとうございます。期待に応えられるよう、最後まで精進します。」
それで、この話は兄の卒業まで、1度落ち着いたのだと思っていた。
社交界デビューしたその日。
エスコートは、ルナルドお兄様にとお願いして、その願いは叶った。
大好きな兄の腕に、自分の手を乗せて、ドキドキする。青い瞳と、ブラウンのサラサラの髪。整った顔にゴツゴツした喉ぼとけ、がっしりとした肩が目の前にあって、うっとりと見てしまう。
私を見下ろして、優しく微笑み「緊張している?ダンスでしくじっても、俺がフォローするから大丈夫だ。」なんて、茶化す様に言うお兄様の声。
大好き。
たくさん練習してきたのに、結局少しだけ間違えてステップを踏み、兄は笑いながらフォローして、私たちはクルクル回ったり、近づいたり、離れたり、手を握って互いに微笑みあって、楽しくて夢のような時間を過ごした。
伯爵家の兄妹は、仲睦まじくて可愛らしい。本物の兄妹のようだと言われてきた。だけど私は・・・。出会った時から、恋をしている。この、とうてい実りはしない恋で、1つだけの希望は、この社交界デビューでのエスコートとダンスだった。
これで私の夢は叶い、この思い出と共に、この恋は終わる。
優しくて、カッコよくて、私だけのお兄様。この恋は叶わないけれど、ずっとずっと、兄妹としての絆があって、家族として一緒にいられるのだから。それでいいんだ。
今だけ。今日だけは、恋人のようにダンスを踊るの。
いつもとは違う大人の化粧で、めいっぱい着飾った宝石とドレスを纏って、いつにも増して、凛々しい兄の手をとって。私を見て。綺麗な大人たちのいる会場で。他の誰でもない、私だけを見て。
「とても綺麗だ。」
そう言ってくれて、涙がこぼれそうになるほど、嬉しくて震えた。
好きだと言えたなら。伝えることが出来るなら。
・・・ううん。いいの。今は、今夜だけは。
何も考えずに、夢のような時間を過ごそう。
そう、楽しんでいる時だった。
少し休憩をと、兄からグラスを手渡されて、飲み物を貰って口にしている時だった。
父がやってきて、紹介された。
「リリアナ。年始に会っているが、従兄弟のロドリスだ。」
父の弟の息子。つまり一応、従兄弟なのだけれども、血の繋がりは無いわけで・・・。言われるがままに、その従兄弟とダンスを踊り、少し会話をした。話を合わせて、作り笑いをする。
他にも2人ほど、ダンスをと言われて、父に促されるままに、知らない男性とダンスを踊った。その間、私は兄の姿を目で追っていた。
家に帰る馬車の中で、母が言った。
「従兄弟だけれど、婚約者としてどう?あなたが良いなら、話を進めようと思うの。従兄弟となら、あなたを側に置いておけるし。お母様も安心だわ。」
私は、何も答えられなかった。
自室に戻って、湯浴みをして着替えを済ませ、ベッドに入ろうとした夜の事。部屋をノックする音がして、返事をすると、兄が部屋に入ってきた。
「お兄様・・・?」
「リリアナ・・・ちょっと、いいか?」
深刻そうな顔で、何事だろうと心配しながら部屋に入れる。
とりあえず、温かいお茶の入ったポットを手に取り、カップに注ぎながら言った。
「お兄様。今日はエスコートして下さって、ありがとうございました。一生忘れられないくらい、とても素敵な社交界デビューになったわ。」
ソファーの前で立ったままの兄を見上げて、その隣のテーブルに、お茶を置く。
ルナルドお兄様は、私を見つめた。
「なぁ、リリアナ。」
「はい。」
「従兄弟との婚約を・・・承諾したのか?」
「え・・?あぁ・・・従兄弟とはいえ、血の繋がりは無いし、結婚後も近くに住んで親族としていられるから、良いだろうって、お母様が。」
「それで?承諾した?」
「いいえ・・・まだ・・・。」
急に、ルナルドはリリアナの手首を掴んだ。
いつになく、真剣な顔の兄に、ドキリとする。
「血のつながりが無いからと言うなら、俺だって無い・・・」
そう言うと、ルナルドは、リリアナの手を引いて自分に引き寄せる。
「お兄様・・・」
ゆっくりと、顔が近づいてきて、細めた目がキラキラと揺れる。ルナルドの、もう片方の手がリリアナの頬に触れて、優しく撫でた。
その優しくて暖かい大きな手に、すがるように頭を傾ける。
互いに確認し合うかのように、ゆっくり、ゆっくりと近づいていって、私たちはキスをした。
触れるだけのキスをして、唇が離れた瞬間に抱きしめられた。
「好きだ。妹としてじゃない。ずっと、ずっと、リリアナだけが・・・」
そう言うと、兄は私に何度もキスをした。
確かめ合うように、私の目を見つめて、唇を重ねる。それを、くり返されて、だんだんと深いキスになる。
本当に?本当に、ルナルドお兄様は、私と同じように思っていてくれた?
妹なんかじゃない。男性として好き。ずっと、ずっと、あなただけ。
兄の背中に手を回して、背中を握りしめて、抱きしめる。
「・・・私も・・・私も!」
胸がいっぱいになって、言葉にならない。
嬉しくて、信じられないくらい嬉しくて、その唇に酔いしれて、受け入れる。
その後の事は、ふわふわした感覚の中だった。
舞踏会で、はじめてワインを口にしたからだろうか?ふわふわとした感覚の中で、キスを繰り返して、いつの間にか、ベッドで抱き合っていた。
「・・・んっ!」
体中をキスされて、秘部を暴かれて、恥ずかしさで耐えられなくなる。触れられるたびに、声がもれてしまって、必死で自分の口を手で押さえる。
どうしたらいいのか解らずに、ただただ、されるままに体を開いていく。とうとう、硬い男性器を私の秘部に当てがって、メリメリと埋め込みはじめる。
「お兄様・・・!」
あまりの痛みに、背中に爪を立てる。
ピタリと動きを止めて、ルナルドお兄様は言った。
「・・・兄じゃない。こんなこと、妹にしない!リリアナ。俺の、名前で呼んでくれないか。」
ゆっくりと、ゆっくりと、挿入されながら、耳元で囁かれる。
「はっ・・・あ!」
痛みに耐えながらも、体が、心が、1つになりたいと望む。彼を受け入れたいと、心が叫ぶ。
「・・ル・・・ルナルド・・・」
「リリアナ。好きだ。」
私を抱く腕も、大きな手も、愛の囁きも。
夢のようだった。
だれもが演劇に夢中になり、まっすぐ前を見ている中、一番後ろの席で、私は隣に居る男性の顔を見る。
優しい微笑み。
温かくて大きな手。
ゆっくりと指でさすると、同じように返してくれる。
あぁ、大好き。
周囲に気がつかれないように、そっとキスをする。
何度か唇を合わせてから、互いに微笑み合うと、彼の肩に頭を乗せる。
指をからめて、握りしめる。
私たちは、誰にも知られてはいけない恋をしていた。
ルナルドお兄様と、はじめて会ったのは10歳の時だった。
私は、母の連れ子として伯爵家にやってきた。兄は1つ年上で年齢も近く、最初に会った時から、優しく微笑みかけてくれて、何でも教えてくれた。そんな優しい兄に、すぐに恋をした。
しかし半年前、私が16歳の誕生日に、父が言った。
「リリアナ。今年は社交界デビューして、婚約者を決めると良い。」
そう言われて、真っ先にルナルドお兄様の顔を見た。お兄様は、グラスの水を飲んでテーブルに置いた。
母も、兄の方を見て言う。
「リリアナよりも、ルナルドが先ですわね。伯爵家を共に支えてくれる、素敵な女性を探さなくてはいけませんわ。」
その言葉に、父が頷く。
「そうだな。しかし、ルナルドは婚約の申込が多くてな、まだ選んでいる最中だ。おまえはどうだ?希望はあるか?」
そう言われて、ルナルドは顔を上げる。
「・・・そうですね。しかし、婚約は学園を卒業してからでも良いかと。来年卒業するまでは勉学に集中して励みたいです。」
両親は互いに頷く。
「ルナルドは、学園で首席をとっているのだもの。このままエリートコース間違い無しでしょう?」
「あぁ、城でもその話で持ち切りだ。心配せずとも、おまえなら将来有望だ。頑張りすぎるな。」
兄は、少しうつむいて微笑む。
「ありがとうございます。期待に応えられるよう、最後まで精進します。」
それで、この話は兄の卒業まで、1度落ち着いたのだと思っていた。
社交界デビューしたその日。
エスコートは、ルナルドお兄様にとお願いして、その願いは叶った。
大好きな兄の腕に、自分の手を乗せて、ドキドキする。青い瞳と、ブラウンのサラサラの髪。整った顔にゴツゴツした喉ぼとけ、がっしりとした肩が目の前にあって、うっとりと見てしまう。
私を見下ろして、優しく微笑み「緊張している?ダンスでしくじっても、俺がフォローするから大丈夫だ。」なんて、茶化す様に言うお兄様の声。
大好き。
たくさん練習してきたのに、結局少しだけ間違えてステップを踏み、兄は笑いながらフォローして、私たちはクルクル回ったり、近づいたり、離れたり、手を握って互いに微笑みあって、楽しくて夢のような時間を過ごした。
伯爵家の兄妹は、仲睦まじくて可愛らしい。本物の兄妹のようだと言われてきた。だけど私は・・・。出会った時から、恋をしている。この、とうてい実りはしない恋で、1つだけの希望は、この社交界デビューでのエスコートとダンスだった。
これで私の夢は叶い、この思い出と共に、この恋は終わる。
優しくて、カッコよくて、私だけのお兄様。この恋は叶わないけれど、ずっとずっと、兄妹としての絆があって、家族として一緒にいられるのだから。それでいいんだ。
今だけ。今日だけは、恋人のようにダンスを踊るの。
いつもとは違う大人の化粧で、めいっぱい着飾った宝石とドレスを纏って、いつにも増して、凛々しい兄の手をとって。私を見て。綺麗な大人たちのいる会場で。他の誰でもない、私だけを見て。
「とても綺麗だ。」
そう言ってくれて、涙がこぼれそうになるほど、嬉しくて震えた。
好きだと言えたなら。伝えることが出来るなら。
・・・ううん。いいの。今は、今夜だけは。
何も考えずに、夢のような時間を過ごそう。
そう、楽しんでいる時だった。
少し休憩をと、兄からグラスを手渡されて、飲み物を貰って口にしている時だった。
父がやってきて、紹介された。
「リリアナ。年始に会っているが、従兄弟のロドリスだ。」
父の弟の息子。つまり一応、従兄弟なのだけれども、血の繋がりは無いわけで・・・。言われるがままに、その従兄弟とダンスを踊り、少し会話をした。話を合わせて、作り笑いをする。
他にも2人ほど、ダンスをと言われて、父に促されるままに、知らない男性とダンスを踊った。その間、私は兄の姿を目で追っていた。
家に帰る馬車の中で、母が言った。
「従兄弟だけれど、婚約者としてどう?あなたが良いなら、話を進めようと思うの。従兄弟となら、あなたを側に置いておけるし。お母様も安心だわ。」
私は、何も答えられなかった。
自室に戻って、湯浴みをして着替えを済ませ、ベッドに入ろうとした夜の事。部屋をノックする音がして、返事をすると、兄が部屋に入ってきた。
「お兄様・・・?」
「リリアナ・・・ちょっと、いいか?」
深刻そうな顔で、何事だろうと心配しながら部屋に入れる。
とりあえず、温かいお茶の入ったポットを手に取り、カップに注ぎながら言った。
「お兄様。今日はエスコートして下さって、ありがとうございました。一生忘れられないくらい、とても素敵な社交界デビューになったわ。」
ソファーの前で立ったままの兄を見上げて、その隣のテーブルに、お茶を置く。
ルナルドお兄様は、私を見つめた。
「なぁ、リリアナ。」
「はい。」
「従兄弟との婚約を・・・承諾したのか?」
「え・・?あぁ・・・従兄弟とはいえ、血の繋がりは無いし、結婚後も近くに住んで親族としていられるから、良いだろうって、お母様が。」
「それで?承諾した?」
「いいえ・・・まだ・・・。」
急に、ルナルドはリリアナの手首を掴んだ。
いつになく、真剣な顔の兄に、ドキリとする。
「血のつながりが無いからと言うなら、俺だって無い・・・」
そう言うと、ルナルドは、リリアナの手を引いて自分に引き寄せる。
「お兄様・・・」
ゆっくりと、顔が近づいてきて、細めた目がキラキラと揺れる。ルナルドの、もう片方の手がリリアナの頬に触れて、優しく撫でた。
その優しくて暖かい大きな手に、すがるように頭を傾ける。
互いに確認し合うかのように、ゆっくり、ゆっくりと近づいていって、私たちはキスをした。
触れるだけのキスをして、唇が離れた瞬間に抱きしめられた。
「好きだ。妹としてじゃない。ずっと、ずっと、リリアナだけが・・・」
そう言うと、兄は私に何度もキスをした。
確かめ合うように、私の目を見つめて、唇を重ねる。それを、くり返されて、だんだんと深いキスになる。
本当に?本当に、ルナルドお兄様は、私と同じように思っていてくれた?
妹なんかじゃない。男性として好き。ずっと、ずっと、あなただけ。
兄の背中に手を回して、背中を握りしめて、抱きしめる。
「・・・私も・・・私も!」
胸がいっぱいになって、言葉にならない。
嬉しくて、信じられないくらい嬉しくて、その唇に酔いしれて、受け入れる。
その後の事は、ふわふわした感覚の中だった。
舞踏会で、はじめてワインを口にしたからだろうか?ふわふわとした感覚の中で、キスを繰り返して、いつの間にか、ベッドで抱き合っていた。
「・・・んっ!」
体中をキスされて、秘部を暴かれて、恥ずかしさで耐えられなくなる。触れられるたびに、声がもれてしまって、必死で自分の口を手で押さえる。
どうしたらいいのか解らずに、ただただ、されるままに体を開いていく。とうとう、硬い男性器を私の秘部に当てがって、メリメリと埋め込みはじめる。
「お兄様・・・!」
あまりの痛みに、背中に爪を立てる。
ピタリと動きを止めて、ルナルドお兄様は言った。
「・・・兄じゃない。こんなこと、妹にしない!リリアナ。俺の、名前で呼んでくれないか。」
ゆっくりと、ゆっくりと、挿入されながら、耳元で囁かれる。
「はっ・・・あ!」
痛みに耐えながらも、体が、心が、1つになりたいと望む。彼を受け入れたいと、心が叫ぶ。
「・・ル・・・ルナルド・・・」
「リリアナ。好きだ。」
私を抱く腕も、大きな手も、愛の囁きも。
夢のようだった。
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