女神なんかじゃない

月野さと

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33話★愛を知る

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「あ・・・やだ、ダメ!見ないで!」
 両手で顔を覆って、顔から火が出そうなほど熱くなる。
 あたし、たぶん、自分で腰を振って、感じて、
 すっごい淫らな顔で声を上げてた。
 
 アーサーはそんな私を見て、目を細める。
「サラ、可愛い。」
 そう言いながら、私の両腕をつかんで、引き下ろす。
 アーサーは嬉しそうに微笑む。
「顔を隠すな。おまえの可愛い顔が見えないと寂しい。」
 アーサーは、サラの手首を掴んで離さない。そのまま嬉しそうに言う。
「ほら、自分でイイところを探して、動いてごらん?私を助けてくれるのだろう?」
 言ってる間に、私の中で、どんどん固く大きくなっていくのを感じる。
 恥ずかしくて目を閉じる。観念して、ゆっくりと、彼の上で腰を揺らす。
「はあっ、んっ、んっ・・。」
 彼の上に乗って、自分から腰を揺らして、彼のお腹に手をつくと、たくましい腹筋が堅くて、しっとりとして熱い。
「あぁっ・・・サラ、そんなに締め付けるな・・・気持ちいいのか?」
 これ以上なく膣内で彼を感じて、気持ち良くて、だんだん、もっともっとと、その奥から何かが込み上げてくる。
「うん。んっ。気持ち、い・・いよ。」
 素直に答えて、目を開けると、アーサーの感じてる顔があって・・・興奮した。
 ギュウっと、自分の中にある男性器を、強く強く締め付けてしまう。
「はう!・・・ああ・・ん!!」
 自分で締め付けたくせに、アーサーを感じて、いきそうになる。
「くっ・・・あ・・サラっ!」
 アーサーの声を聞いた瞬間、サラも感じ過ぎて、ビクンビクンビクンと痙攣させて、早い呼吸を繰り返す。
 彼が感じてる顔を見て、感じてる声を聴いて、サラはイッてしまった。

「はぁ、あぁ。アーサー、好き。」
 ヘタリと、彼の胸に倒れこむ。余韻に浸りながら、息を整えようとした時だった。
 アーサーは、サラの腰を持って、下から突き上げた。
「!!あん!あん!あん!あん!」
 テンポよく突き上げられて、リズミカルに声を上げてしまう。
 あ、ダメ。イッたばかりなのに!!言葉にならず、喘ぎ声を上げて、再びイッった。
 アーサーの腕に、胸にしがみついて、ビクビクと震わせる。 

 ゆっくりと、アーサーは上半身を起き上がらせると、サラにキスをした。
 優しいキスに感じてしまって、サラの目がトロンと蕩ける。
 愛しそうにサラの蕩けた顔を眺めて、再度キスをする。
「可愛い。・・・サラ、私が欲しいか?」
 アーサーが何を言っているのか、分からなくなってきていた。
 深く考えられなくて、でも、体も心も、答えてる。ビクビクと、膣内が収縮する。
「うん。欲しい。」
 
 そう答えると、アーサーは、サラをひっくり返して上に乗る。
 大好きな大きな手が、サラの手を握る。目と目を合わせたまま、キスをする。ドキドキして、心地よくて、愛されてるんだと感じる。
 首筋に唇を這わせて、胸の先端を吸われるのと同時に、陰部に硬直したものを擦りつけられる。
「んっ・・・あ。気持ち良い。」
 その声に、アーサーは切羽詰まった顔になる。
 サラの指に指を絡ませて、そのまま激しく突き上げた。
「あ!あぁぁぁぁん。」
 たまらずに、背中をのけぞらせ声を上げる。
 ダメだ。意識が飛びそう。気持ち良い!
「サラ。愛してる。」
 そう言われて、ビクンビクンと、体を痙攣させて、中を締め上げる。
 達した余韻に浸る間もなく、そのまま激しい挿抜に溺れていく。
「あ、アーサー!好き、大好き。」
 そう叫ぶと、彼は一層激しく腰を振ってきた。
 頭が真っ白になって、何度もイキすぎて、おかしくなりはじめた、その先で、サラは我慢できなくなって、一際大きな声で叫んで達した。
 
「サラ、愛してる!」
 アーサーが、耳元で呟く。 

 その瞬間、2人できつく抱きしめあって、おなかの中が熱くなった。

「・・・・あ。」
 
 はじめての感覚。アーサーがビクンビクンと中で震える。
 おなかの中に、熱いものが流れ込んでくるのが解る。

「くっ・・・はぁ。」と、アーサーが色っぽい溜息を吐く。

 そうして、抜く事はなくブルリと体を震わせると、サラを強く抱きしめたまま、ゆるくこすりつけるように腰を動かした。その動きすらも感じてしまい、小さく声を上げる。
 ドロリとしたものが、結合部分から零れる。
  
 あたし・・・
 本当に、彼のモノになったんだ。彼と1つに、なれたんだ。
 そう、実感が湧いてくる。

 サラが、放心状態で浸っていると、ぐちゅんぐちゅん・・・と、アーサーの精液と自分の愛液の音で、卑猥な音が鳴り響く。
 ・・・?
 アーサーが、2回戦を始めた。
 サラにとって、それは衝撃でしかなかった。
「ちょっ!あん!ダメダメ!・・・もう、おかしくなっちゃうからぁ!!」

「サラ・・サラ!」
 何度も名前を呼ばれて、揺さぶられながらアーサーを見る。
 目が合った、その瞬間。
 余裕の無い表情で、アーサーは言った。
「愛してる。」
 その言葉で、体中が沸騰するような感覚に陥る。
 ダメダメ。ずるい。ゾクゾクと体中を快感が駆け上がってくる。そのサラの表情を、アーサーは目を細めて見る。深呼吸をすると、もう1度言った。

「愛してるよ、サラ。」

 そのまま、再び激しく揺さぶられた。
 喘ぐことしかできなくて、何度か意識が飛んだ。
 激しすぎる行為に、必至で気を失わないようにしてるけど、限界だと思った。目の前がチカチカする。

「あ!わたしも!あ!あん!わ、たし・・・も!愛してる!」
 必死で言葉で返して、何故なのか、涙があふれて止まらなかった。

 愛してる、と言われて、愛してると返す。

 体と体をくっつけて、足と腕を絡めて、指と指を絡め合わせて、1つになる。

 言葉も体も気持ちも、繋がっていく。そんな感覚。

 何度も何度も中に注がれて、体も心も満たされていく。

 からめられた腕も、からまる足も、その指も、その吐息も、愛しくて、あなたが私の一部になっていくような感覚。


 サラは、必死に抱きついていた。









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