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番外編_ルカ編4
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ルカが、城を飛び出して行く、その後ろを騎士団が追いかけて行く。
アーサーは、それを確認すると言った。
「ルカにも、従者が必要だな。騎士団から誰か選別しよう。」
ゴードンが頷く。
「もっと早く付けるべきでしたが、王子自ら必要無いの一点張りでしたからね。本当にどなたかに似ていて、頑固で奔放というか何というか。」
そんなゴードンの嫌味を聞き流しながら、サラも部屋を退出して行こうとする。
「王妃様!!」
ゴードンの目が吊り上がって、サラを睨む。
「まさかと思いますが、一緒に探しに行くなどということはありませんよね?」
あ~っと、サラの目が泳ぐ。
「・・・ゴードンさんだって心配でしょ?姪っ子よ?」
「私は、騎士団やレオン団長を信じております。」
「・・・・解った。解ったわよ。お城で大人しくしてるわ。」
ゴードンは、溜め息をついて、ボソリと言った。
「妹の話だと、前々からダイアナは、ルカ王子に思いを寄せていたのだとか。おそらく、婚約者の話しや、今日のお見合いに心を痛めたのでしょう。1人で遠くへ行けるわけもありません。すぐに見つかりますよ。」
「え?」
「へ?」
アーサーとサラは、同時にへんてこな声を上げた。
サラは、自分の聞き間違いか?と思い、確認する。
「ん~?つまり、ダイアナちゃんは、ルカが好きってこと?2日もごはん食べれなくなっちゃう位?」
「そのようですね。」
そのようですねって・・・、えーー?
◇◇◇◇◇
ルカは、レオンの屋敷に到着した。
馬から飛び降りるなり、屋敷の中に駆け込む。
「師匠!ダイアナ!」
ルカが大きな声をだすと、ロバートが出てきた。
「ルカ王子!!姉上が!姉上が居ないんだ!母上も父上も、今探しに行ってる!ねぇ、ルカ王子は姉上と喧嘩したんでしょ?早く仲直りして!」
「え?喧嘩?」
半べそかいて、ロバートが言う。
「違うの?だって、ルカ王子がウチに来て、お城に帰っちゃった日から、姉上はお部屋に籠って、出て来なくなっちゃったんだ!」
・・・あの日から?
ダイアナと別れた日の事を思い出す。
「姉上のね、お友達から電話があったんだ。ルカ王子とお見合いするから、ルカ王子の好みを教えてくれって。そしたら、姉上が益々おかしくなって。姉上はね、ルカ王子のこと、大好きなんだよ。」
ルカは、後悔した。
あの日、ダイアナが告白してくれた時・・・俺は・・・。
『お嫁さんになりたい』
そう、彼女が言ってくれたのに。
おそらく勇気を振り絞って、言ってくれたはずだ。だけど俺は・・・。
彼女はまだ12歳だから、子供だからと、本気で聞いてあげなかった。受け流したんだ。
「ありがとう。」
俺はそう言って、笑って返しただけで、彼女の告白に、マトモに返事をしてやらなかった。
12歳の少女の言うことを本気にして、後で恥ずかしい想いをするのが嫌だった。
「好きだ」と言ってくれたのに。
「何者でもいい」と言ってくれたのに。
「お嫁さんになりたい」なんて、ハッキリ言ってくれたのに。
ルカは、再び馬に乗り、走り出す。
街の中。いつも最後に行くシロツメクサの丘。はじめて釣りをした場所、子供の頃に木登りした木、ダイアナが好んだ本屋、どこにも彼女は居なかった。
誘拐。
母上の口走った言葉が、脳裏に浮かぶ。
もう、どこを探したらよいのか分からずに、馬上で首を振る。
彼女が行きそうな場所。そう考えた時に、ふと思い出す。
「ダイアナ。今日はどこに行く?」
街に降りて聞くと、彼女はいつもこう答えた。
「ルカ王子の行きたい場所。」
・・・・。
ルカは、その場から、王城を見上げる。
「・・・まさか。」
馬を走らせ、全力疾走する。
付いて来ていた騎士団は、必死でルカについて行った。
爆走していく先は、元のお城だった。
お城の入り口に到着すると、ルカは馬から飛び降りて、廊下を走り抜けていく。
「おや?ルカ王子?」
騎士団長のアモンが声をかける。
振り返って、ルカは聞いた。
「アモン団長!ダイアナを見ませんでしたか?!レオン魔術師団長の娘の!12歳の銀色の髪をした女の子です。」
いつになく、大きな声で言われて、アモン団長が困惑する。
「え、12歳の?女の子??いえ、見ていませんが・・・本日、お城にいらっしゃってるんですか?」
聞いていないなぁ~と、記憶を巡らすと、「ありがとうございます!」と言って、ルカが再び走っていった。
中庭をくまなく探し回り、隠れていそうな場所を見て回った。
「ダイアナ!ダイアナ!!」
呼んでも返事は無い。
もう、思い当たる所は無くて、再び途方にくれる。
状況はどうなっているのだろう?他の誰か見つけてくれているかもしれない。そう思って、サミュエル副団長が、まだいるかもしれないと、執務室へと向かった。途中で母上と会う。
「見つからなかった?」
母上の、その言葉で、まだ見つかっていない事を知る。
母上は眉を下げて言った。
「大丈夫よ。レオンさんが探し出してくれるわ。ルカは、今日の予定どうしたの?世界史の先生が待っている時間よ。」
「・・・申し訳ありません。すぐに向かいます。」
ため息をついて、床を見つめる。
自分は、皇太子になるのだ。
身勝手な行動は、慎まなければならない。
テクテク歩いて、自室の扉を開ける。
マントを脱いで、ソファーに投げた。そのまま机の所に行き、必要な本とノートを持つ。
その時、天蓋付きのベッドの脇から、物音がした。ルカは、素早く剣をとって構える。
「何者だ?!」
ベッドの陰から、スッと1人の少女が出てきた。
銀色の髪。気まずそうに揺れる瞳。
「ルカ王子・・・あの、私・・・」
ルカは、目を見開く。
そこにはダイアナが立っていた。
「ダイアナ?」
カラン!と剣を落としてしまい、それを気にもせずに、彼女の側に駆け寄る。
「ダイアナ!!何故ここにいるの?!師匠も、君の母上も、ロバートだって、みんな君を心配して・・・!!」
ルカが怒って問い詰めると、ダイアナは、ハラハラと涙を零し始めた。
「だって、だって私!だって・・・!!」
しゃくり上げて、泣きながら、ダイアナはルカに抱きつく。
「お願い!他の人と結婚しないで!」
涙に濡れる大きな瞳が、ルカを見て、必死に訴える。
「どうして・・・どうして?!ルーベルト伯爵令嬢も、モンカレド男爵令嬢も、みんなルカ王子の婚約者候補として呼ばれて、どうして私は呼ばれないの?どうして、私じゃダメなの?!どうして?!」
「・・・ダイアナ。」
ルカは、ダイアナを抱きしめた。
その小さな女の子の気持ちごと、ルカは抱きしめた。
「ごめん。」
ギュッときつく抱きしめて、ルカは言った。
「ごめん。ダイアナ。君は、まだ、12歳の子供だから。」
呼ばれた令嬢たちは皆、15歳以上だ。
なだめるように、ダイアナの頭を撫でる。穏やかにルカは言った。
「ダイアナは、今は俺を慕ってくれているけど、いつか大人になったら、気持ちも変わるかもしれない。だから、」
ダイアナは必死にルカにしがみついて、言葉を遮って言う。
「子供じゃない!!私はもう、子供じゃないわ!!ずっと、ずっと、ルカ王子が好きなの!変わるわけない!この気持ちは、ぜったいに変わらない!」
ルカは、思った。
いつも穏やかで、慎重派で、断言する所など見たことも無い。いつも、どこか1歩引いていたダイアナが、これだけは譲らずに断言してきた。
その気持ちに触れて、ルカの心は、熱くなった。
「そうか。・・・うん。わかった。わかったよ。」
ルカが、そう言うと、ダイアナは顔を上げて、ルカを見る。
「本当に?」
ダイアナの顔が、涙でグチャグチャで、ルカはポケットからハンカチを取り出す。
「うん。君が大人になるまで、俺は待ってるから。」
ハンカチを頬に当てられながら、ダイアナはしゃくりあげながら聞く。
「大人って・・・いつ?何歳なら大人なの?」
ルカは、微笑みながら答える。
「君が、デビュタントを迎えた時。」
そう言って、綺麗な顔で笑うルカを見て、ダイアナは微笑んだ。
「ぜったいに。約束ね?」
「うん。約束するよ。」
アーサーは、それを確認すると言った。
「ルカにも、従者が必要だな。騎士団から誰か選別しよう。」
ゴードンが頷く。
「もっと早く付けるべきでしたが、王子自ら必要無いの一点張りでしたからね。本当にどなたかに似ていて、頑固で奔放というか何というか。」
そんなゴードンの嫌味を聞き流しながら、サラも部屋を退出して行こうとする。
「王妃様!!」
ゴードンの目が吊り上がって、サラを睨む。
「まさかと思いますが、一緒に探しに行くなどということはありませんよね?」
あ~っと、サラの目が泳ぐ。
「・・・ゴードンさんだって心配でしょ?姪っ子よ?」
「私は、騎士団やレオン団長を信じております。」
「・・・・解った。解ったわよ。お城で大人しくしてるわ。」
ゴードンは、溜め息をついて、ボソリと言った。
「妹の話だと、前々からダイアナは、ルカ王子に思いを寄せていたのだとか。おそらく、婚約者の話しや、今日のお見合いに心を痛めたのでしょう。1人で遠くへ行けるわけもありません。すぐに見つかりますよ。」
「え?」
「へ?」
アーサーとサラは、同時にへんてこな声を上げた。
サラは、自分の聞き間違いか?と思い、確認する。
「ん~?つまり、ダイアナちゃんは、ルカが好きってこと?2日もごはん食べれなくなっちゃう位?」
「そのようですね。」
そのようですねって・・・、えーー?
◇◇◇◇◇
ルカは、レオンの屋敷に到着した。
馬から飛び降りるなり、屋敷の中に駆け込む。
「師匠!ダイアナ!」
ルカが大きな声をだすと、ロバートが出てきた。
「ルカ王子!!姉上が!姉上が居ないんだ!母上も父上も、今探しに行ってる!ねぇ、ルカ王子は姉上と喧嘩したんでしょ?早く仲直りして!」
「え?喧嘩?」
半べそかいて、ロバートが言う。
「違うの?だって、ルカ王子がウチに来て、お城に帰っちゃった日から、姉上はお部屋に籠って、出て来なくなっちゃったんだ!」
・・・あの日から?
ダイアナと別れた日の事を思い出す。
「姉上のね、お友達から電話があったんだ。ルカ王子とお見合いするから、ルカ王子の好みを教えてくれって。そしたら、姉上が益々おかしくなって。姉上はね、ルカ王子のこと、大好きなんだよ。」
ルカは、後悔した。
あの日、ダイアナが告白してくれた時・・・俺は・・・。
『お嫁さんになりたい』
そう、彼女が言ってくれたのに。
おそらく勇気を振り絞って、言ってくれたはずだ。だけど俺は・・・。
彼女はまだ12歳だから、子供だからと、本気で聞いてあげなかった。受け流したんだ。
「ありがとう。」
俺はそう言って、笑って返しただけで、彼女の告白に、マトモに返事をしてやらなかった。
12歳の少女の言うことを本気にして、後で恥ずかしい想いをするのが嫌だった。
「好きだ」と言ってくれたのに。
「何者でもいい」と言ってくれたのに。
「お嫁さんになりたい」なんて、ハッキリ言ってくれたのに。
ルカは、再び馬に乗り、走り出す。
街の中。いつも最後に行くシロツメクサの丘。はじめて釣りをした場所、子供の頃に木登りした木、ダイアナが好んだ本屋、どこにも彼女は居なかった。
誘拐。
母上の口走った言葉が、脳裏に浮かぶ。
もう、どこを探したらよいのか分からずに、馬上で首を振る。
彼女が行きそうな場所。そう考えた時に、ふと思い出す。
「ダイアナ。今日はどこに行く?」
街に降りて聞くと、彼女はいつもこう答えた。
「ルカ王子の行きたい場所。」
・・・・。
ルカは、その場から、王城を見上げる。
「・・・まさか。」
馬を走らせ、全力疾走する。
付いて来ていた騎士団は、必死でルカについて行った。
爆走していく先は、元のお城だった。
お城の入り口に到着すると、ルカは馬から飛び降りて、廊下を走り抜けていく。
「おや?ルカ王子?」
騎士団長のアモンが声をかける。
振り返って、ルカは聞いた。
「アモン団長!ダイアナを見ませんでしたか?!レオン魔術師団長の娘の!12歳の銀色の髪をした女の子です。」
いつになく、大きな声で言われて、アモン団長が困惑する。
「え、12歳の?女の子??いえ、見ていませんが・・・本日、お城にいらっしゃってるんですか?」
聞いていないなぁ~と、記憶を巡らすと、「ありがとうございます!」と言って、ルカが再び走っていった。
中庭をくまなく探し回り、隠れていそうな場所を見て回った。
「ダイアナ!ダイアナ!!」
呼んでも返事は無い。
もう、思い当たる所は無くて、再び途方にくれる。
状況はどうなっているのだろう?他の誰か見つけてくれているかもしれない。そう思って、サミュエル副団長が、まだいるかもしれないと、執務室へと向かった。途中で母上と会う。
「見つからなかった?」
母上の、その言葉で、まだ見つかっていない事を知る。
母上は眉を下げて言った。
「大丈夫よ。レオンさんが探し出してくれるわ。ルカは、今日の予定どうしたの?世界史の先生が待っている時間よ。」
「・・・申し訳ありません。すぐに向かいます。」
ため息をついて、床を見つめる。
自分は、皇太子になるのだ。
身勝手な行動は、慎まなければならない。
テクテク歩いて、自室の扉を開ける。
マントを脱いで、ソファーに投げた。そのまま机の所に行き、必要な本とノートを持つ。
その時、天蓋付きのベッドの脇から、物音がした。ルカは、素早く剣をとって構える。
「何者だ?!」
ベッドの陰から、スッと1人の少女が出てきた。
銀色の髪。気まずそうに揺れる瞳。
「ルカ王子・・・あの、私・・・」
ルカは、目を見開く。
そこにはダイアナが立っていた。
「ダイアナ?」
カラン!と剣を落としてしまい、それを気にもせずに、彼女の側に駆け寄る。
「ダイアナ!!何故ここにいるの?!師匠も、君の母上も、ロバートだって、みんな君を心配して・・・!!」
ルカが怒って問い詰めると、ダイアナは、ハラハラと涙を零し始めた。
「だって、だって私!だって・・・!!」
しゃくり上げて、泣きながら、ダイアナはルカに抱きつく。
「お願い!他の人と結婚しないで!」
涙に濡れる大きな瞳が、ルカを見て、必死に訴える。
「どうして・・・どうして?!ルーベルト伯爵令嬢も、モンカレド男爵令嬢も、みんなルカ王子の婚約者候補として呼ばれて、どうして私は呼ばれないの?どうして、私じゃダメなの?!どうして?!」
「・・・ダイアナ。」
ルカは、ダイアナを抱きしめた。
その小さな女の子の気持ちごと、ルカは抱きしめた。
「ごめん。」
ギュッときつく抱きしめて、ルカは言った。
「ごめん。ダイアナ。君は、まだ、12歳の子供だから。」
呼ばれた令嬢たちは皆、15歳以上だ。
なだめるように、ダイアナの頭を撫でる。穏やかにルカは言った。
「ダイアナは、今は俺を慕ってくれているけど、いつか大人になったら、気持ちも変わるかもしれない。だから、」
ダイアナは必死にルカにしがみついて、言葉を遮って言う。
「子供じゃない!!私はもう、子供じゃないわ!!ずっと、ずっと、ルカ王子が好きなの!変わるわけない!この気持ちは、ぜったいに変わらない!」
ルカは、思った。
いつも穏やかで、慎重派で、断言する所など見たことも無い。いつも、どこか1歩引いていたダイアナが、これだけは譲らずに断言してきた。
その気持ちに触れて、ルカの心は、熱くなった。
「そうか。・・・うん。わかった。わかったよ。」
ルカが、そう言うと、ダイアナは顔を上げて、ルカを見る。
「本当に?」
ダイアナの顔が、涙でグチャグチャで、ルカはポケットからハンカチを取り出す。
「うん。君が大人になるまで、俺は待ってるから。」
ハンカチを頬に当てられながら、ダイアナはしゃくりあげながら聞く。
「大人って・・・いつ?何歳なら大人なの?」
ルカは、微笑みながら答える。
「君が、デビュタントを迎えた時。」
そう言って、綺麗な顔で笑うルカを見て、ダイアナは微笑んだ。
「ぜったいに。約束ね?」
「うん。約束するよ。」
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作者様へ
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私が異世界物や剣や魔法の世界、空想の動物の龍とか興味があるので最後まで楽しみにしていました(^○^)
またまたこう言う作品を期待していますね💕
完結おめでとうございます❣️
もうアーサーやサラ達に会えないのがすごく寂しいですけどね💦
キノコ♪さま
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。応援して下さって嬉しかったです!!
かなり励ましになりました。本当にありがとうございます<(_ _)>
そう言われちゃうと、続き書いた方が良いのか!?とか調子に乗っちゃいそうなんですけど、次回作は伯爵令嬢モノで構想中です(笑)
まだプロット段階なので、いつになるか・・・。でも、私が書く物語なんで、似た感じです(笑)
ではでは、また。
作者様へ
60話が無いようですが、飛びましたか?
前に見た時は60話があった気がしたのですが?
キノコ♪様!!ありがとうございます!気が付いておりませんでした<(_ _)>