『ナスティ・サンチェス (友達の輪っか)』 咥えていいとも!

二市アキラ(フタツシ アキラ)

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咥えていいとも : 01

クリスマスとワンダーモーニングショット、誰かアタシをドライブにつれていって

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 もうすぐ年の瀬、自炊の為にスーパーなんかに買い物に行くと、もうクリスマス商戦突入なので、そこから移りゆく季節を感じてる次第です。
 アタシは昼間は介護関係で働く気のいい青年で夜や休日は竿姫やってます。そんなアタシに起こった数年前のクリスマスイブの夜の出来事です。
 日にちはロマンチックですが、実際に起こった事は全然デリシャスではありません。

 この日、仕事で家に帰ったのが夜の9時半ごろでした。
 辺りはクリスマスモード一色で、仕事でごまかしていた寂しさが急にこみあげてきて「今暇掲示板」に書き込みをしました。「一人ぼっちのクリスマス・・・寂しいです。寝れないし、またこれから長い夜が続くなんて・・・、誰かアタシをドライブにつれていってくれる人はいませんか?」
 こんな図々しい依頼・・・誰も受けてくれないよな…と思いながらも携帯から目が離せません。

 ~♪ピロロン
「メールだ」
 すぐにチェックしようとすると、また違うメールが来ました。
 しばらく携帯を置いて、受信が終わってからもう一度チェックすると合計7通の新着メールが届いていました。
 
「今、新大阪で遊んでるんやけど、よかったらドライブ連れていくよ」
「僕も暇。あそばへん?」
「エッチはありですか?」
「今、どこにいるん?」
 内、(新大阪の人)と、(18歳)って子と顔画像の交換。
 (新大阪の人)は30代の人で結構かっこいい。
 でもドライブの条件があって、夜は新大阪近辺で遊ぼうとの事。今、飲んでるって事だから車運転できないじゃん・・・。
 (18歳)の子は大学生。顔は、かわいい系。
 けれどアタシに「免許もってる?」って聞いてきたので「無い」と答えると返信が途絶えてしまう。
 それから30分以上何もなく経過、さすがにもう諦めていたら、~♪ピロロンと着信音。
 「あ、返信きた」結局、(18歳)の子は新大阪近辺まで来たらしい。
 待ち合わせ場所どこにする?って話になって駅前で待ち合わせをする事に。
 0時30分・・・。待ち合わせ場所に移動。

 2台車が止まっていて、最初、大き目の黒い車かなと思って、周囲を歩いてたら、誰もその車に乗ってなくて、もう一方の車は、軽自動車でした。
 小さめで水色っぽい色。これかな・・・?と考えながら僕が車の窓越しに立つと、「あ、はじめまして!開いてますよ」の返事。
 写真で見るよりも可愛い感じの子でした。
  ドアを開けて、助手席に乗り込みました。

「どこに行きます?」
「クリスマスのイルミネーションの綺麗なところがいいな~」
「うーんと、じゃあ、どこだろ」
「どこでもいいよ♪」
と言う流れ。
「じゃあ、僕の家でも?」
 エッ・・・。いきなり? 
 ビクッ!ふとももを、触られる。
 年下だと思ってたら、案外、積極的だぞ、この子と再認識。

「うーん、家もいいけど、まずはドライブを楽しみたいし」
 上手くかわせた感じ。
 物事には手順ってものがありますよね。ましてやクリスマスなんだし。

 車は、とりあえず神戸方面に向けて出発しました。
 高速代は割り勘。さすがにクリスマスだけに混んでいます。
 車が少し止まるごとに、ハンドルから左手が伸びてくる・・・。
 横にも後ろにも車がいるのに、大胆すぎ。
 でも、アタシのあそこはもう限界でした。
 いつもより、ゆる目のパンティを履いてたのに、パンティがきつくなって少し腰をあげると“ぎゅっ!” 
「あっ!!」
 ズボンごしにつかまれる。
「ちょ、ハンドル握ってよ。危ないやん」
 でも、アタシももうおさまりがつかなくて結局車の中でズボンを脱がされるままになりました。
「もう、びんびんやん」
「う・・・うん」
 
 車は、高速の上です。
 アタシは、パンティ姿。
 高速道路のライトが容赦なくこちらを照らして来ます。
 恥ずかしい・・・。
 でもその気持ちが何もされてないのに、あそこを動かしてしまって“ビクンっ!ビクンっ!”と動くんです。
 カーナビが『もうすぐ○○出口です』とアナウンス。

「降りる?」 
 神戸までは、まだ先・・・。
 でも逃げられな車中で、しかもあたりを他の車に囲まれて・・・
 なんか変な気持ちになっていました。
 で結局、車は大阪港へ向けた出口で高速を降りました。
「海も悪くないかな・・・」
 どさくさにまぎれてズボンをはきなおします。
 取りあえず運転中のチョメチョメという危機は去ったのでした。
 再びドライブモードが復活します。
「ねえ、エッチはOKなん?」
 え・・・ぇと。
 あそこまでしておいて今更、聞くなよ・・・って思いながら「いいよ」と答えました。
 
 車は、小さな駐車場で止まりました。
 その駐車場は、ちょっと小高い丘みたいなところにあって、駐車場から見える眺めは山と空と、その下に小さく豆電球の灯りのような家々が光って見えるような場所です。
 知らないうちに車はこんな小高いところに来てたんだ。
 どうりで坂が多かったと思いました。てっきり海に向かってると思っていたのですが。
 でも車が止まったのは民家の駐車場だったんです。
 最初は「この子の家」と思っていました。
 だから車から降りようとしました。
 そしたら「どこにいくの?」と止められて「えっ、家に行くんでしょ?」
 「ううん、僕の家、この辺りじゃないですよ」との事。
 じゃあ、なぜこんなところで止めるんだろう?
 その駐車場は、数軒ある民家の共同駐車場のようで3・4台止めるスペースがあったようですが、空きスペースは、1つでした。
 その1つにアタシ達の車が入って行きました。
「何するの?」
 まだ“休憩”かなにかと思っていたアタシに彼が「後ろ行きます?」と聞いてきます。

 え・・・。後ろって・・・。
 まさか、カーセックス?
 こんな民家のまん前で?
 冗談だろ。
「アタシさん、車ん中でやるの初めて?」
「う・・うん。ていうか、車入ってきたらどうするの?」
「クリスマスだし、大丈夫ですよ」
(その根拠は?もう空きスペースもないし・・・民家の人が帰ってきたら)
 
 車の後部座席から見える風景は綺麗でした。
 空は満天の星空。
 でもアタシは、あまり高いところは好きじゃなくて、後部座席の後ろに見えるのは「宙」、駐車場が丘の縁にあるから地面が無いんですよ、後ろに・・・。
 なんか怖い風景でした。
 少し車の中が寒かったのと、もし車がきたら…というドキドキ感と、さっきの高速の上と同じで空中感が・・・。
 しかも周りは民家なんです。
 見られているかも・・・っていう羞恥心が余計身体を熱く包み込んで、勃起度90%でした。

「もしかしてもう起ってます?」
「う・・・うん」
「アタシさんて結構、エロいですよね」
 後部座席で触りあいが始まり・・・。
 ~ジングルベル♪
「民家のほう、歌ってますね」
「う・・・うん。あっ!あ、、、あぅ、、あ」
 アタシも「歌い」ました・・・。
 謳う・・・。
「あっ。ああっ~-」
 乳首が異様に反応を見せて、「上、脱がしますね」
 「・・・う・・・ん」
 他人の車の中で、上半身裸、パンティ1枚・・・なアタシ。
 ふと、前を見上げると民家の窓から差し込む黄色い光が見えます。
(お願いだから、窓は開けないで そう願ってるようでいて、、、どこかで何かを期待する変な気持ちが芽生えていました。)

 周りは民家・・・。
「あぁあ。」
 乳首に何かが吸い付く。
 乳首から指令がいく、その指令をまるでまってましたかのようにアタシのあそこはバウンドしてパンティから抜け出す。
「きついでしょ?もう脱がしますね」 ・・・。
 車の中・・・。
 周りは民家。
 そのことが脳裏をぐるぐるまわってるのに身体は別の反応みせて。貪るようなキスです。

「竿姫さん、結構、経験豊富でしょ?」
「ううん、最近こっちに入ったばっかやし」
 なんて恥ずかしさから、軽くうそぶりながら、また濃厚なキスを繰り返します。
 その舌の絡みの向こうでは、子供たちの声がするのです。
 民家の明かりに照らされ、クリスマスの空の明かりに照らされ、車の中は、薄い黄色い光につつまれて、アタシの肌が時々褐色によく光って・・・
アタシは彼の背中に手をまわし、耳を舐めました。


「ぁ」
 小さく声が漏れます。
 アタシのあそこはまたバウンドしました。
 ほどよいライトは、ラブホの灯りに似て、車の中というのを一瞬、忘れたそのとき・・・
 車に違う光が差し込みました。
 エッ!!
「プッ ップー」
 クラクションの音と光が全裸になったアタシに突き刺さりました。

「竿姫さん、やばい。隠れて」 
 か・隠れて!?ってクルマの中で?
 アタシは、シートの下に転がり落ちました。
 彼が前に移動しおわるギリギリのタイミングですぐに窓に人影が見えました。
「なにしてんの?」
「すみません、ちょっと道に迷って」
「どこに行くんや?」
 そんなやり取りが繰り返されている前部座席。
 
 その後ろで全裸のアタシはシートと、前部座席のシート裏に隠れていました。
 そんな時間が数分過ぎたあと、人影は消え、前方に止まった車は、バックしていきます。
「竿姫さん、出発しますね」
 アタシは、シートの上のパンティとシャツをとりました。
「びっくりしましたね・・・。」
「う、うん。見つかったらどうしよかって思った。」
「次の場所いきます」
 え?次の場所?
 車は、また沿道を走り出しました。

 車から見える景色は綺麗で、「竿姫さん、後ろにいてもいいよ」って、言葉にあまえて後部座席に少しもたれながら、窓に映る小さなオレンジの光にみとれていました。
 車は、坂をのぼり、細い道へと入っていきます。
「ええと、」ピッピッ

 ナビを操作する音だけが車内に響く中、アタシは、まだ景色に目を奪われていました。
 クリスマスイブの夜、いい感じの風景、いい感じのドライブ、いいな、いいな。
 キッ。
 止まった。
「着きました。」   
 ナビには、 某有名大学の文字・・・。
 前方はチェーンで封鎖されている。
 時間が時間だし、当然でした。
  「中、入れないかな」
 ええ?ここの学生なのかな。忘れ物?
 彼は車から降りて、すぐ戻ってきました。

「無理みたいですね。ここでいいですか?」
「いや、だめでしょ」
「この時間、ここ誰も来ないんですよ」
 ここは、既に大学の敷地内。
 坂を上がったところで、周りは建物に覆われていて、民家などはありません。
 大学の門の前。
「後ろいくね」
 そういうと、彼は服を脱いで助手席に置きました。
 ここまでくると、彼の場所選定を含め全てが意図的な感じがしました。

「こんなことよくしてるの?」
 全裸になった彼に素朴な、今更ながらの質問をしました。
「何回か。ここも2回目かな」
 そ、そうなんだ。
「竿姫さんは、車の中でするのって初めて?」
「うん・・・初めて」
 勿論、嘘です。
 アタシは上だけ脱いで軽く、彼を抱擁しながらキスをしました。
 すぐに生暖かい舌がアタシの口の中で暴れます。
「もうびんびんやね」
 アタシは、彼の固くなったペニスを軽くしごきながら乳首をなめました。

 でも、ここでのHもすぐに終わりが来たのです。
 当然ながら警備員登場・・・。
 警備員のライトが車の中に差し込みます。
 こんな車ん中で、大学の敷地内で、全裸と半裸の男の組み合わせです。
 捕まるよ、これ。アタシはすぐにシャツを着ました。

「竿姫さん、大丈夫ですよ。あんな遠くからじゃあ、こっちの中まで見えませんから」
 ライトはすぐ近くからした気がしたけど、実際には警備員は、20、30メートルは離れたところにいたようです。
 アタシたちは警備員が居なくなるまで、抱き合って低くなって隠れていました。

「ここの警備員、門からは出てこないから」
 経験者は語る、ね・・・。
 でもこの日は例外だったようで、しばらくして門が開く音がしました。
「竿姫さん、服きて」
 またかよ・・・。
 結局、急いでその場を立ち去るアタシ達でした。
 なんだか、2回も途中でおわってアタシのあそこは、大きくなったり小さくなったりの繰り返しで少し痛いくらいでした。

 前部座席には、下半身裸の18歳。
 また勃起しはじめたアタシのあそこは、車のゆれで自然とバウンドしながらパンティを破りそうな勢いで立っていました。
 このときの気分は、もう野外でもどこでもいいからスッキリしたい、に変わっていました。

「次で最後にするんで」
 時間は午前3時をまわっていたようです。
 移動中見える外の景色はさっきとは違って、街灯のオレンジの小さな光は、ローターのように見え、、、電灯ともった電柱にローターがぶらさがり、ゆらゆらとゆれているんです。


 車の中では下半身裸で車を運転する18歳の少年と、勃起したアソコが車のゆれでパンティに押さえ込まれて痛がってるアタシ。
 前部座席に移った後は、時折、左手がアタシのあそこに伸びて来ます。
 アタシの中では「早く咥えて…」。
 2度にわたる中断で、もうモヤモヤは頂点に達していました。
 このときの心境は、「もうどこでもいい」になっていました。

 そんなアタシの心境を知っているかのように、車は、見通しのいい丘道を走り、午前3時だというのに、時折、アタシらの横をすれ違っていく車と交差しています。
 アタシのすぐ横に、彼の脱いだパンツが無造作に置かれていました。
 車は、高い建物がたくさん並ぶ通りに入って行きました。

「さすがにここではないだろう」と思っていたアタシは時間も時間だし、最後はラブホかな、なんて安堵感と一緒に、少し残念な思いも抱えて、窓の向こうの建物に思いをはせていました。
 でもTimesの駐車場を通り越し、止まった場所は駅ビルの前でした。
 駐車場には入らず、駅ビルの奥へ進んできたのです。
 そこは業者の車や商品などの搬出、搬入に使う場所です。

 前方は行き止まり。
 横は駐車場。
 更にいえば、右側には駅ビル。
 地下の飲食店街の入り口も見えている・・・。
 時間帯が早いせい(遅いとも)か、人通りは無く、灯りは駐車場のところに灯っている明かりだけで、日中とは比べ物にならないくらい、ひっそり静まり返った駅。
 そこで彼は車を止めるやすぐに、服を脱ぎました。

「この子、わざとやってる・・・」
 わざと、誰かに見つかりそうな場所を選んでいるとしか思えませんでした。
 けれど、勃起したアタシのアソコは、その子に握られるとすぐに破裂寸前なくらいで、パンティの間から飛び出しました。
「竿姫さん、正直だなあ」・・・。
 そら、2回もHを途中で中断されたら、誰だって・・・なんて自分への言い訳です。
 駐車場は無人のため、誰もいません。

「まだ人来ないんで大丈夫ですよ」
 彼はそういうのですがそろそろ新聞配達の時間です…。
 少なくても駅ビルへの出入りが起きそうな時間に・・・まじでやるつもり?
 でもアタシはなされるままに、ズボン・パンティを脱がされました。
 アタシは、周りを気にしながらも、これでウヤムヤから開放される、、と身を乗り上げて、アソコを彼の方に向けたのです。 さあ、咥えて。
 でも・・・。
 彼はアタシに更なる試練を突きつけたのです。
「竿姫さん、告白するけど、ボク・・・ネコなんです」 
 エーーー!~~~~~~~~~~~~~~~。

 極限まで勃起したアタシのあそこは放置されたままです・・・。
 車は、行き止まりの細い道の前で止まっていました。
 車の左には、駅の大きな駐車場と駐輪場。
 右側には駅の搬入口と地下の飲食店街が覗き見えます。

 時間は午前3時過ぎ。
 まだ新聞配達には少し早い時間に搬入口前に止まった車の中で、ズボン・パンツを脱がされたアタシ。
 上を脱いだ18歳の男の子。
 アタシらは、後部座席に移動しました・・・。

 てっきり、彼がタチだと思ってたアタシは、2回のH中断でモヤモヤしてた気分を吹き飛ばしてくれるようなSよりのプレイを期待していたのです。
 そこに突きつけれた事実は、「竿姫さん、告白するけど、僕・・・ネコなんです」という今更ながらの告白と、突然「まぐろ」に転じた「放置プレイ」でした。

 車の中。
 ネコ×ネコになってしまったHの最終章の始まりです。
 アタシは上半身も脱ぎ、身体を倒しながら、乳首を攻めたり、耳をなめたり。キスをしたりしながら彼のチンコをしごきました。
 この間、アタシのチンコは、MAX状態のまま微妙な体のゆれに反応してビクッン!ビクンと脈打っていました。

 指をおしりにもっていくと、彼の左手がさえぎります。
(ええ・・・。バックもダメなの・・・)
 彼は、完全に後部座席をベッド代わりに寝状態です。
 アタシは上体を起こしてるから窓からマルミエです。
 なんか、もう誰でもいいからせめて・・・。
 でも車の中にそうそう、誰かが割り込んでくることなど無く、アタシは、もくもくと彼を攻め続けるだけでした。

 チンコ2つをにぎってしごいたり、アタシも身体を寝かせてチンコを擦り付けたり。
「竿姫さん、時間あんまないかも・・・」
 時間は午前4時。
 まだ真っ暗だったけど、始発は5時20分。
 駅への搬入は4時半くらいでしょうか。
 もう人の出入りが起きる時間になっていたのです。
 アタシは、今までよりも激しくフェラをしながら、指をその子の口にいれて回したり、あまりなれないプレイに没頭しました。

「あ・・・、いきそう。先いってもいい?」
 アタシは「うん、いいよ」といいながら、いっきにしごてやりました。
「いく!!」
 白くにごった液体が、彼のお腹周辺に飛び散りました。
 アタシは仕方がないので自分で自分のをしごきました。
「竿姫さん、シートに飛ばないように、僕にかけて」
 エェッ!?
 アタシは、左手で自分の乳首を触ったりしながら右手でしごいて、いきそうになりました。

「あ、いくよ」
 アタシは、少し前のめりに、
「あ、いく!!!」
「ああぁああああ!」
 ドビュ^^~~~~ドビュー。
 ピュッツ!
 ドピュ!
 いつもより余計に出た、とんだ気がしました。
 白い液体は、その男の子の顔と首、胸などにとんだあと、窓の部分、その窓の下にも飛びました。

「ええ・・・!?」
「ごめん、ちょっと飛びすぎた・・・」

 このカーセックスは、結局、セックスではなく、アタシにとっては、ただの恥オナニーのような・・・。

 そして駅に、25日の「朝」が来たのです。
 午前5時前にもなると少し、街に明かりがかってきて、ちらほらと駅に向かってくる人が見えます。
 アタシらの乗った車は、コカコーラのトラックとすれ違いながら、その駅の搬入口を出ました。

 途中、駐車場の前のゴミ箱に、ティッシュを捨てました・・・。
「なんか、卑猥な感じ・・・」
 帰りは、二人ともなんだかあまりしゃべらなくなりました。
 途中で自販機から買って飲んだ缶コーヒーの味が妙に甘かったのを覚えています。

 アタシの家の近くで降ろしてもらって、本来だと、「ドライブ」に付き合ってもらってありがとう、といわないといけないのにお礼は言えずのまま。
 なんだか気まずい別れになりました。

 それがドライブだったのか・・・さえ、曖昧なんですが。
 その後、彼とはメールのやりとりもしていません。
 彼は、今も、どこかで誰かを誘い、あの不思議なカーセックスを楽しんでいるのでしょう。


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