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第1章
第02話 フーディーニと共に
しおりを挟む僕はカオスの指示のもと、ピンクシャークの第二の寄港地である神戸港で、浮島直通便の貨物船に乗り換えていた。
今度は狭い荷室に押し込められたが、ピンクシャークの様にわざとゆっくり航海している訳ではないので、時間的な意味での苦痛はなかった。
残念だったのは、東洋随一の奇観と呼ばれるメガマウスランド港の光景をこの目で見られなかったことだ。
元の密航計画だと、僕はそこで下船し、新たに手に入れたID情報に基づき、任堂瑞生として浮島の中心部にあるという任堂の本家に里帰りするはずだった。
それは放棄した。残念に思ってはいない。
だがメガマウスランド自身が放つ魅力を忘れたわけではなかった。
浮島のハイソサエティは無国籍で尚且つ、"人種の宝石箱"と呼ばれている。
日本沈没の避難先として急造された巨大人工島が何故そんな事になったのかは知らされていなかったが、旧日本に居てさえその綺羅びやかさは感じられた。
チャンスがあるなら浮島で自分自身の可能性を試したい。おそらく旧日本に住む若者なら誰もがそう思うだろう。
「すまんな、こんな事で、君に目隠しや猿轡などする必要はないんだがな。此処まで来たら君が逃亡出来る可能性は限りなくゼロに近い…まあ、一応決まりだからな。秘密漏洩防止において、"完全"はない。実際、この私がその見本みたいものだったし。私は脱出の天才と言われていたようだ…」
自らをフーディーニと名乗った男が、枯れたカサつく声で言った。
どこか昔を懐かしんでいる様な口調だ。
フーディーニは三つ揃えのスーツを粋に着こなした痩身長駆の金髪で長い睫毛が印象的な男だった。
メガマウスアイランドの裏港で降ろされ、フーディーニの車に目隠しをされたまま移動してから、小一時間はたっただろうか?
それでも浮島は巨大だ。ここはまだ、海からはそう遠く離れていない筈だ。
浮島は中心部に行く程、現実離れした光景が広がっていくという。
なら、沿岸部の光景は旧日本首都をもう少し派手やかなものにした位のものだろうと僕はかってに想像していた。
「ここで降りて貰おうか。」
フーディーニ が僕の目隠しを外してくれ、僕は車外へと降り立った。
瞬間、見当識を失った。
目隠しという暗闇からの開放のせい?いやそうではなかった。
目に飛び込んで来る余りの光景の異様さに頭がついて行けなかったのだ。
螺旋階段?
いや階段はないから螺旋道路か?
僕達の車は、四車線程の車幅のある螺旋道路の道端に停車していたようだ…。
これを何に例えていいのか判らない。
敢えて言えば巨大な円筒形?
縦穴トンネルの内径に溝の様に彫り込まれた道路?
「超巨大な魔法瓶の中に紛れ込んだ感じだろう?私は最初そう感じたものだ。」
フーディーニは、眼の前の異空間を見てそうこともなげに言った。
僕らの背後には上下の方向に湾曲した青空がある。つまりここでは世界が上下逆さまに見える。
だがフーディーニによると、未だかってその空に落ちた奴はいないらしい。
地面が自分の頭の上にあるのか?
いやそんな筈はない、光景が歪んで見えるだけだ。
ああ、これは写真で見たことがある、とも思った。日本の半分が水没する前にあったと云う"天の橋立"の写真に何となく似てる。
それが上下逆に強烈に歪んでいる。
やはりその見栄えは、フーディーニが言ったように魔法瓶の蓋を開けて中を覗き込んだあの感じに近い。
「ここは浮島の深部に潜って行くためのトンネル道路だ。だが正規のものじゃない。我々専用と云うか…いやそうでもないか。我々が見つけ出した秘密の通路ってところなのかな…。まあどうでもいい。兎に角、しっかりこの光景を見ておけばいい。君は暫く我々の訓練基地から出られないだろうからな。」
出られない!?
確かに僕はカオスの提案をのんだ。
訓練があることも聞かされていた。
しかし"出られない"とは、どういう意味だ?
「我々がこれから行こうとしてる基地は、この円筒形の突き当たりにある。世界の果てだ。 ああ、これも言い方が正確じゃないな。筒自体が、縦方向に果てしなく降っていく『世界の果て』なのだから、、。だから地表層に戻って来るにはそれなりの時間がかかるんだよ。」
「あのう、もう少し分かりやすく言って貰えませんか?」
思わず敬語になっている。
フーディーニにはカオスにはない自然な威圧感があった。別の言い方をすれば、あのクソ爺が僕に無理矢理仕込んだ"危険退避"用のセンサーに強く働きかける人物が彼だった。
「難しかったかな?しかし私にもこれ以上の説明は無理なんだよ。とにかく浮島には世の人々が思っている以上の秘密が隠されているって事だ。もし君が、組織の上層に登り詰めるような事があったら、色々な事がいずれ自ずと分かるようになるさ。」
「組織の上層に登りつめる?」
この話も聞いていない。
カオスが僕に約束したのは、浮島での危険と破綻が伴う冒険だった。
僕はその代償として、この身体を戦士として鍛え直し、組織の戦力となる。
今の段階で、人を殺す事が出来るとは思えないが、鍛えられ方次第では、人を傷つけたり、モノを破壊する事くらい僕は躊躇なくやってのけるだろう…という自覚はあった。その自覚はあの忌々しい糞爺との傷だらけの日々で育てられた残忍性でもある。僕はそれを否定出来ない。
だがしかし、約束はただそれだけだった筈だ。
「君は珍しく、あのカオスが推した男なんだ。一組織員では終わらない、その可能性が大いにあるのだろうな。だから私が、直接君を迎えに来たのだ。久し振りになるが、君の訓練には、私も関わる事にしている。どれ。」
フーディーニがふいに近づいて来て僕の右手を掴み、それを確かめるように持ち上げた。
次に腕や肩の筋肉を確かめるように軽くなぜあげていく。
僕は衝撃を受けた。
何ではねのけない!?
何で、こう安安と相手を受け入れている!?
警戒している相手を、自分の間合いの中にいとも安安と受け入れて、なすがままにされている。反撃も許されずに、入りこまれたのだ。
普通なら肉体が勝手に反応して逆関節で返している筈だった。
これがあの糞爺なら、今頃僕は苦痛の海に沈み込まされて地面の上に転がっているだろう。
だが当のフーディーニは奇妙な表情を浮かべながら、もう元の間合いに戻っている。
「どうも君については私とカオスの見立ては異なるようだ。…カオスはオンリーワンのコードネームだ。それだけの実力がある男だ。で、もっと上の幹部になると、そのコードネームに付け加えた渾名が付く。千里眼のカオス・未来予測の天才カオス、のようなな。実際、彼の見立てで間違った事は一つもない。しかし今回、君の事についてだけはよくわからん。私に言わせれば、君程度の身体の持ち主はいくらでもいる。」
正直にいうと僕は落胆していた。
てっきり僕はフーディーニの眼鏡に適うと勝手に思い込んでいたのだ。
と云うか、僕には、その取り柄しかない。
「、因みに私の渾名は奇術師フーディーニだが、軍神フーディーニと呼ばれる時もある。……しかし軍神は言い過ぎだ。過大評価もはなただしい。我々の組織は軍隊ではない。だが戦いは否応なしに起こる。そこで戦歴ばかりが長い私が駆り出される。それだけだ。」
お前は自分の強さを過大評価していないか? そしてその強さは他人から貸し与えられたものだろう?と言われたような気がした。
「すまんな、私はその軍神としての仕事が一時間後に控えている。だからこれからの君の道案内は別の人間になる。…私の君への訓練は暫く後になるだろう、その時、また話そう。」
僕の不満気な表情に配慮したのか、フーディーニはそう言い残して車に戻って行った。
・・・
「小僧、ぼんやりするな。」
考え事をして列が動いた事に気づかなかった僕を、後ろから誰かがつついた。
ちらりと後ろを振り返ってその声の主を確認して、急に僕は腹が立ってきた。
僕に割り当てられた道案内係とやらは、矢鱈と偉そうにする奴だった。フーディーニやカオスとは全然違う。
いやもしかしたらカオスらの方が特別で、この男が普通なのかも知れない。列に並んでいる人間達の何処怯えた表情を見るとなんとなくそう思えて来た。このWooという男にもそんな表情が何処かに隠されていた。
…だが、初見の人間からぼんやりするなと言われる筋合いはない。
「せかすなよ。僕はカオスに見込まれた人間だって云う事を君だって知っているだろう。」
精一杯のハッタリだった。
「他の奴に、順番を割り込まれると、困るんだよ。コイツらとは、これから先の所属が違うんだ。それにモタモタしてたら俺の目当てのケツの穴に出会えなくなる。」
「目当てのケツの穴だって? 」
Wooはニヤリと笑った。
「俺たちが乗るチューブ列車だよ。見たら分かる。」
"ケツのアナ"だって?と、僕は眉を顰めて言ったつもりだったが、Wooは目敏くも、僕の瞳の中に、他のみんなとは違うものを見つけたようだ。
彼は、殆ど僕の真横に来てこう囁いたのだ。
Wooの生暖かい息が僕の首筋にかかった。
並の人間だ、武力的に警戒が必要な人間ではない。
男臭い体温を身近に感じる。
ゾクッとした…。
だがこの男にはまったく魅力を感じない。つまりそれは嫌悪感だった。
「これは内緒だが、俺が見つけた尻の穴はな、どういうわけかプラットホームとの間にわずかに隙間が出来るんだよ。旨くやればそこから逃げ出せる。俺はそれをずっと狙ってた。もしお前が将来、訓練に耐えきれなくて脱走を考えるようになったら、俺に相談しろ。勿論この事は他言無用だぜ。……これからのお前の生き死には俺にかかっている事を忘れるな。」
一々恩着せがましい男だった。小物のくせにと、悪態を付きそうになったが我慢をした。
なにせここは全てが未知の世界だ、どんなささいな情報でも必要だった。
「冗談だろう、、。第一、尻とか隙間ってなんなんだ?」
「あのケツの穴に、こいつをぶち込んでやるのさ。」
Wooは、僕の言うことなんか何も聞かないで、自分の拳を握って僕の目の前に突きつけて見せた。
Wooが言いたいことは理解できなかったが、その拳が何を揶揄しているのかは判った。
昇降機がロープを使って、巨大なダイスを何千個も横に敷き詰めたようなプラットホームに上り詰めた時、僕はジェットコースターに人々が乗り込む光景を思い出した。
記憶の中では、ジェットコースターに乗り込む前の人々の顔は、緊張しているが、同時に皆、期待に輝いていた。
僕は下を見下ろした。
幾十もの昇降機が、黴みたいな緑色の地表から、この環状のプラットホームに繋がっており、それぞれのゲージには雑多な人間達が乗っている。
先ほどまでの浮き立つような気分の代わりに、何だか自分自身が大きな虫の残骸に群がる蟻になったような気持ちになった。
蟻か、、、僕たちは蟻で、この世界は巨大なドーナッツの内側のようにも思える。
で不思議なことに、このドーナッツの内側には、Wooが云うアストレインが走るようなチューブ状ドーナツが、多分、同じ中心点を共有して幾つもあるのだ。
そしてそんな光景を見ていると、何故だか僕の胸がちくりと痛んだ。
少なくとも昇降機への搭乗に、ジェットコースターに乗り込む前のトキメキに重ねて考える事は間違いのようだった。
僕の眼の前に次々とあらわれるチューブ内のアストレインの単体は、丸くて艶やかで、その外側にはなんの手がかりもなかった。
正に"尻"だった。
ただ僕らの為に用意されたアストレインの出入口は、火山の噴火口のように盛り上がっており、その中央部分は螺旋が絞り込まれるように開閉する。
それは 機械ではなく生物の動きだった。
「コレが人間の乗り物なのか…恐ろしく非効率だな」 と僕は思った。
改札口前で出会ったWooの言葉を突然思い出した。
『乗り込んでから噴射口が閉じきらない内に、自分の肩口まで奥深く腕を外に向かって突っ込むんだ。そしてその手でアストレインの外壁を掴んでおく。出た時に振り落とされないようにな。で適当な場所までアストレインが移動したら噴射口をこじ開けて飛び降りる。今回は次のステーションの手前だ。まあ予行演習って事だ。本気でやる時はお前に声をかけてやるよ。』
そのWooとは改札機械のようなボックスが並んだゲート前で別れた。
人を通かさせる為に、個別にし10分近くをかけてその人間を審査するようだ。従って数人が連れ立っての移動などあり得ない様だった。
今それをどうして、思い出したのか、、。
そう僕の目の前に、Wooの云う隙間のある緩い「アストレイン」が姿を表したからだ!
でも僕はWooのようにここから逃げ出す事を考えたわけではない。
今の僕がしたいのは、この世界から逃げ出す算段じゃなくて、このアストレインをじっくり鑑賞する事だった。
そうさ、女の子を好きになったら、相手のことをすべて知りたくなるのと一緒だ。
僕は、僕の内側から、わき上がってくる猛烈な好奇心を押さえるのに苦労した。
観察するんだ。やっと出会えた「別世界」の姿の片鱗を見逃してはいけない。
豚は目の前に食べ物を置かれたらそれ以外の事は考えられない。でも僕は豚よりは少しはましな筈だ。
アストレインの噴出口がゆっくりと隆起し始める。
全ては「アストレイン」の噴出口の蠱惑的な動きと、アストレイン自体が見せる豊潤な色彩と形状に表れていた。
何だろう?このアストレインの形と質感は、、僕に戻ってこいと誘っている、、いや、何処へかは判らない。
僕はその「お気に入り」に頬ずりをしたくなって、アストレインに近づいていった。
アストレインの表面はヒンヤリとしていた、 その癖、それは機械の表面等の無機質な冷たさではなかった。
アストレインは一見艷やかな金属で出来ているものと思っていたけれど、そうじゃないのかも知れない。
こいつは一体何で出来ているんだろう?僕は自分の全身を強くアストレインに押しつけてみる。
とても気持ちが良かった。服を着ていてもこれなのだから裸ならどんなだろう。
そう思いながら僕は、右手でアストレインの噴出口を弄った。
その手は濡ら濡らとテカった淫靡な生き物のようで、何だかいやらしく見えて僕の手じゃないみたいだった、、、そして、驚いた事に、僕の手の接触で噴出口がビクンと震えたのだ。
僕は熱にうなされた子どものように、自分自身の行為も定かでないまま腕を思わずアストレインの噴出口に押し込んでしまった。
それは最初、強い動物めいた抵抗を示したものの、暫くすると僕の腕の侵入を許したのだった、、。
噴出口の内部は熱かった。
そして僕の腕を快く締め上げていた。
僕は思わずアストレインの表面に身体を強く擦り付ける。
すると驚いた事に、アストレイン自身が蠕動したのだ。
アストレインが僕の愛撫に反応したのだろうか。
いや、違った。
アストレインがプラットホームから離岸する時刻が来たのだ。
グポンッ!
何とも情けなくて可笑しくて、そしてグロテスクで卑猥な音だった。
僕はその音と共にアストレインへ吸い込まれていた。
かたく目をつぶって、アストレインの内部の柔突起が感じられる内壁に腰を降ろす。
一瞬の後に、僕の周囲の空気が無くなった。
そして何処か遠くの方で悲鳴が聞こえたような気がした。
タイミングから考えて、その悲鳴は、おそらくこの世界から脱出すると言っていたあのWooのものだった筈だ、、、。
彼は失敗したんだろう。
多分、チューブとアストレインの隙間の間で身体を磨り潰されてミンチ肉、、けれどそれは、僕の浅はかさの別の姿でもあり得た筈だ。
そして次の瞬間、僕はアストレインの進行方向に背中を押し付けられたまま、物凄い勢いで襲って来る荷重に引き絞られ、意識を失っていた。
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