アッキーラ・エンサィオ001 ∫ ヒエログリフ『 猫の夢/アビシニアン 』

二市アキラ(フタツシ アキラ)

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アッキーラ・エンサィオ001 ∫『ヒエログリフ『猫の夢/アビシニアン 前編』

    猫がゴロンと寝ている時、特に身体がぴくぴくっと動いている時は、夢をみている可能性が高いらしい。その夢の内容はどんなものだろうか?
   子猫に戻り甘える、虫を追いかける、カーテンによじ登る、反対に怖い夢を見ている可能性もあるだろう。
     元来、猫は闘争的な生き物だからね。
     寝ている猫の動きから色々想像してみるのも面白い。

    ところで夏目漱石は『吾輩は猫である』のなかで吾輩の猫にこんなことを語らせている。
「人間は利己主義から割り出した公平という念は猫より優っているかも知れぬが、智慧は却って猫より劣っている様だ。」
    利己主義から割り出した公平……今聞くと少しドッキリする言葉だ。

    少し前に「貴方は犬派?それとも猫派?」という話題が身の回りで流行った事がある。
「アタシは犬派ね」と言ったら「本人は猫みたいなのにね」と返って来る事が多い。
    でも自分では自分の事を犬みたいだと思っているからそれが意外だった。 
    セルフイメージと他者から見た人物像は大抵一致しないらしい。

    犬で好きなのはラブラドール・レトリバー。
    実際に飼ったこともある。
    猫は飼う気も全くないけど、魅力を感じるのはアビシニアンかな。

    活発で美しい容姿を持つアビシニアン。
   その歴史は古く、古代エジプト時代から人々とともに生活をしてきたと言われている。
    エジプトの壁画などに描かれている猫がアビシニアンに似ていることからその祖先に違いないと信じられているらしい。

    鍛え抜かれたアスリートのようなボディ、細く長い四肢はそれでいてとても筋肉質。
    丸みのあるくさび形の顔、そして幅のある大きな耳が特徴的。
    中でも吊り上がった大きなアーモンド形の目、アイラインを引いたようなクレオパトララインの目元はとても魅惑的。

「私の飼ってるアビシニアンは女の子だけど大きさがあるの。顎のライン、耳のカップの形、手足の長さが自慢ね。ティックドタビーって言う1本1本が何層もの色になる美しい毛は、歩くたびに不思議な輝きを見せてくれるの。何となく、ラバーボンデージ女王様やってる時のアッキーラのイメージよね。」
    そんな事を言ってくれる会員様もいて、それはそれで嬉しい。

     アビシニアンはバレーキャットと呼ばれるように、まるでバレリーナのような洗練された美しさを持つ猫とされているらしい。
     でも実際は高貴なイメージに反して、活動的で好奇心旺盛。
     何にでも首を突っ込んでくる性格の子が多いとか。
     人とのコミュニケーション能力が高く、意思表示がはっきりして、甘えん坊。
     初めての人にも何かを語りかけるように寄ってきて、少しすると甘えるそぶりも見せてくれるそう。
    その様子は猫らしい外見には似合わない犬に近いイメージがあるんだとか。

    ・・・なるほどアビシニアンか……。
    少なくともアタシの外見はラブラドールレトリバーではないよなぁ。

     こちらの世界では、主にセックスの際に「男役(攻め)」のことを「タチ」、そして「女役(受け)」を担う人を「ネコ」と呼びます。
     何をもって「女役」とするかは人それぞれで、単に精神的なスタンスを指す場合もあったりと、「ネコ」の定義は様々。
     いずれにしても、猫は「メス」の象徴だということを考えると、アタシは犬好きのネコって事になるのかな。


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【 潮を吹く by ゆるん 】


 イキまくったら男だって潮を吹くんです。
 ゆるんもこれは経験済み。
 そしてアッキーラ女王様は「男の潮吹き」に甘く残虐なツンデレ責めでチンポコを溶かしてくれるんです。 
 男の潮吹きはミラクルです。
 そのミラクルはどうやるのかと、アッキーラ女王様が客席に向かって張り型を使ってチンポの責め方をレクチャーしています。
 赤いボンデージのラバーボディスーツ、赤いハイヒール、黒いラバーニーハイソックス。
 このファンキーな衣装を着たアッキーラ女王様は完璧な責めレディ。

 メタリックレッドのアッキーラ女王様、かっこいいです!
 ちんぐりスタイルで拘束されている男優さんは紙のパンツをはかされて、いじめられスタンバイOK。
 そこにつかつかと歩いてって見下ろすアッキーラ女王様は「んふふ」とふくみ笑い。
 男のカラダを撫でる手は乳首に触れそうで触れません。

「恥ずかしい? 恥ずかしい?」
 恥ずかしがる男の姿に、アッキーラ女王様がハアハアしちゃってます。
「足閉じれないでしょ? 」
 小悪魔の笑いです!
 (コイツにイタズラしたい、辱めたい。)
 アッキーラ女王様の興奮が見えるようです。

 アリの門渡りに頬ずりするアッキーラ女王様はホントに美人です。
 ちゅうちゅうと長くソフトな口づけを何度もして、チンコを揉むように触ると先っちょからカウパー汁がにじみ出ています。
 ボッキが大きくなり、パンツのゴムのところから亀頭がずるりとコンニチハします。

 それを見たアッキーラ女王様は「見て、ねえ見て! ちんちんの頭、飛び出しちゃった!」と、興奮してぱちぱち男のカラダを叩きます。
 情けないボッキを見てすっごく喜んでるアッキーラ女王様の、ナチュラルなS性がたまらないのです。
 アッキーラ女王様は、いまこの瞬間に、なにをされたら男が恥ずかしいのか、気持ちいいのかということを、知っています。

「ちんちんの頭だけ舐めて欲しい?」
 ニヤっと笑って舌を伸ばし、でもなかなか舐めない。この呼吸!
 男がやってほしいことを知っているから、効果的に焦らすことができるのです。
 全国のM男の心をワシ掴みです!
 舐め始めたらチュバチュバと気持ちよさそうな音。
 紙のパンツを手で破き、情けないチンポを見る。

「ここも好きなんでしょ?」
 乳首の周りをしこたま焦らしてから触る。
「乳首だけでちんちん勃たせてあげるわよ」
 くりくり、つまみ、こねり。
「乳首立ってるよ、もう」
 楽しそうな笑顔で乳首をすごくつねり上げる僕の女神さまです!

 ローターを近づけて、やっぱり焦らす。
 焦らしてから乳首をグニグニと真剣な顔でいじめています。
 ツバもたっぷりたらす。
 快感で気が狂うこともあるでしょう。

 男 「あ゛ーおがじぐなっちゃう!」
 その悲鳴を聞いて、アッキーラ女王様は満足スマイルを浮かべます。
 Wローターでチンコをはさみ、スイッチオンの瞬間にヨガる男を見て大喜び。

「あ゛ーゆるじで!」
 チンポがすごい力(笑)でボッキしてふたつのローターを持ち上げます!
「いっぱい出てます!」
 あふれ出るカウパーをすすって、ツバたらし乳首責めをしながら「うふふ」と笑ってる小悪魔。

「コレなんだかわかる?」
 メンタムを乳首にこってり置くように塗りたくり、熱くなった乳首に息をふうっと、そして乳首にガブッと!
 噛んで舐めて噛んで、笑った拍子にヨダレがだらぁ?!
 これはエロいです。
 見ているこっちも「おがじぐ」なっちゃいそうです!

    アッキーラ女王様が、笑いながら乳首を噛み続けて、口元をぬぐいます。
「塗って欲しい?」
「塗ってください!」
 打てば響くコール&レスポンス。
 M男とアッキーラ女王様の呼吸はぴったりです!
 チンポにメンタムをヌルッと塗って「ちくちくすーすーしてきた?」かわいい声で酷いことを言うアッキーラ女王様です。

 ふーっと息を吹きかけて、ヨダレをタラタラと落とす、ああ、きれいなヨダレ!
 息フーの口のとがらせ方とか、かわいいです!
 たっぷりのヨダレをすすり上げながらのチンコしゃぶり。
 じゅばじゅばサウンド&乳首いじり&フェラチオの快感。
 耳・乳首・チンポから快感が襲ってきて男は絶叫。
 ものすごい手コキをしながらにっこり笑顔で「イキたいんでしょう?」とささやく小悪魔。
 アッキーラ女王様の手の中でザーメンがほとばしり、はぁーはぁー、とアッキーラ女王様の息が荒くなっています。
 アッキーラ女王様は興奮しているのです。

 さあ、ここからが本番です!
 まだコキ続ける。
 アッキーラ女王様の手がザーメンとカウパーとツバでぶくぶく!

「まだ出るんでしょう?」
 潮出た?!  初めて見た! 出るんです!
 透明な液体がチンポから大量に噴出した!
 男のカラダは潮でべしょべしょです!
 これが男の潮吹きか。
 理由はわかりませんが、すっごく気持ちよさそうです!
 おそうじフェラしながらのアッキーラ女王様の小悪魔スマイルは、まるでビールを飲んでるみたいなさわやかな感じ?

【 第2幕 】

 紫色のTバック、マイクロビキニ、紫のアミタイツという異常に色っぽいエロ衣装を身にまとって、ベッドに大の字で縛られている男を見て、超興奮してしまってるアッキーラ女王様。

 まず男の乳首をいじりながら「アンタは私を気持ちよくするためにここにいるんだから、ちゃんとチンチン勃たさないとダメよ」と、優しい笑顔で残虐発言。
 アッキーラ女王様の方が性欲が強いのです。
 ビビリつつ期待している男の反応で盛り上がるアッキーラ女王様。

 ツバを飲ませるのが好きなのか、30センチの高さからたらーっとツバを落としています。
 夢中でツバをたらしてるうちに伸ばしたベロが触れ合って、そのままむさぼりあうキス。
 この流れは最高です!
「もっと舌出してて」と、アッキーラ女王様はベロフェラをします。
 馬乗り密着で素股風の動きをしながら男の耳や首を舐め狂い「なんで腰動いてんの?」といじわるな言葉を浴びせます。

 男の反応を見ながら、笑顔だったりいじわるだったり噛みつきだったり、その瞬間に最高の効果をもたらす手を使うことができる、アッキーラ女王様。
 テクニックとかS性だとか、そんなものは二の次で、いやらしいことに大事なのはこの呼吸なのでしょう。

 アッキーラ女王様は男の脇の下がつるつるなことに気がつきました。
 どうやら男は恥ずかしいから剃っているらしいのです。
 というわけで、アッキーラ女王様は匂いを嗅いで、ベロッと舐めて「汗かいてる」と羞恥責め。
 舐めながら汗のにおいを嗅いであげるという、この痴女勘の良さ! 

 こういう男が何されたら気持ちいいかを計っているのです。
 ことさら下品にベロンベロン舐める、責め勘!
 アッキーラ女王様の舌はマジでいい!
 首、あご、舐めまくり。

「下のカタイの、あたしのオマンコに当たってる♪」
 男のカラダがアッキーラ女王様のステージです!
 すばらしい乳首舐め。
 ベロの動きを見ているだけで幸せになります。
 ザーメン生産量がアップです! 
 2人の様子を見てる観客全員がアッキーラ女王様のカラダのくねりをとらえています。

 白い肌にひとすじ、ムラサキビキニのヒモがよいアクセントです!
 甘えた口調で責めるアッキーラ女王様が最高です!
 パンツの上からチンポを撫でて「自分ばっかり気持ちよくなっちゃって(むっ)」。
 この不機嫌な顔がまたかわいいのです。

 今度は、ローションをピッチャーからたれ流してクスクス笑っています。
 ぬりぬり塗りたくって、自分の体にも塗ると、胸を合わせてにゅるにゅるします。

 キスが深くなってきました。
 オッパイで顔面圧殺して乳首を吸われたら「あん!」とかわいい反応。
 ローションぬるぬるキスをしながら「おっぱいさわらしてあげない!」って、おあずけプレイとは、いじわるですアッキーラ女王様。

 乳首to乳首でこすり合わせて顔を見つめながらニヤニヤしています。
 ローション素股でアッキーラ女王様は気持ちよさそうです!
 ビキニの中に手を入れてペニクリをいじりながら素股を続けます。
 きっと自分も快感が欲しくなったのですね。
 男の目の前でケツマンコをむき出しにして見せつけオナニーをします。

 「舐めたい? ダメ」
 またまたおあずけ。
 敏感ボディのかわいい反応と、地獄のような快感責めのギャップ。
 まさに理想のツンデレS子ですね。

 これは計算でも演技でもなく、アッキーラ女王様の自然な行動なんだから、この人がずっと人気なのも当たり前でしょう。
 男のパンツをハサミでカット。
 チンポがぼろんと転がり出ます。
 生チンポと生ケツマンコ、電マで一緒に感じています。

 これも相互オナニーと呼んでいいのでしょうか?
 足で男の乳首をおイタしながら電マによってアッキーラ女王様は絶叫アクメに。
 顔の上でケツマンコを中腰で見せるいやらしいお下品なポーズのまま。
 「んぐぅ?、いぐー!」と電マでまたイって、さんざん見せつけてからの顔騎。

 強制クンニでいい声です!
 なめられてるところを見て、アッキーラ女王様のお口からベロが出てしまう。
 このアヘ顔がかわいいとはどういうことでしょう!

「もっと舐めて」
 ギリギリの顔で頭をはさみこんでアクメ!
「チンポ欲しくなっちゃった」
 なんていう誘惑言葉をニヤニヤして言うところが痴女なんですね。
 仁王立ちのアッキーラ女王様は、ケツマンコをさわらせて、指を入れさせて、男に感想を聞きます。

「ケツマンコの中どうなってる?ほら動かして」
 興奮で下唇がつやつやしています。
 男の指に向かってアッキーラ女王様が立ちバックをします。
 丸いぷりケツが上下します。いい声を出すんです。
 指に向かって激しく腰を振り絶叫アクメ。

 汗だくのアッキーラ女王様はコケティッシュな悪魔の笑みでフェラチオを始めました。
 濡れた音がいやらしすぎます!
 じゅるると男の反応を確かめながら楽しそうにバキュームして、イキそうなところを寸止め。

 完全に手玉にとってます!
 大量のヨダレのディープなキスと手コキ責めでヨガリ狂う男を組み伏せて、ますます手コキ地獄に引きずりこむ。
 ディープスロートからのツバ吐きキス、手コキしながら「ガマンして、ガマンして」と無理なことを言って「うふふ」と笑っています。
 ガッチガチの凄い勃起に「イッちゃダメ」。
 でも、ガマンなんかできませんよね。 
 必死でガマン中の暴発寸前チンポをねっとりと素股して「入れて欲しいんでしょ? ダメま! あたしのことちゃんと気持ちよくするのよ」と残酷な焦らし。

 拘束男を逆無理強いです!
 騎乗位でハメるんだけど、亀頭だけ入れ、そのまんまケツマンコでこね回す。
 これは快感地獄です!

 ゆっくり挿して、奥まで到達すると「ひあああ!」と叫ぶアッキーラ女王様の声はしこたまエロいです。
 うれしそうに騎乗位ピストンをして「このチンポ、あたしのなんだからね。早漏チンポくん」と、悶える男をじっと見つめています。
 スパンスパンと激しく打ち付けられるアッキーラ女王様の腰。
 快感に酔って「これはあたしのチンポ、あたしのチンポ!」とうわ言を繰り返します。
 すっごくうれしそう! 

 グワーッとテンションが上がって男の乳首に、がばーっとむしゃぶりつきます!
 いやらしい腰つきは、ベッドを壊す勢いでピストンしまくり、なんとジャンプまでしてアクメです!
「おチンポ、気持ちいっ!」

 ズバンズバンとすごい腰使い。
 下品と気品の同居。
 男は大暴れして、自分の腕を噛んで発射をガマンしています。
 完全に犯されているのは男の側です!
 結合マンコを見せながら白い歯をキラリと光らせる、アッキーラ女王様のすばらしい笑顔。
 汗だくの額、鼻。

「イキたい?でもあたしが先にイク(笑)」
 返事も聞かずに腰を振って、勝手にひとりですごいアクメです!
 イキたくて大暴れしている男をハメながら乳首舐めでさらに追い討ちです!
 チンポ外して手コキして、ザーメン発射中に「きゃあきゃあ!」とアエギ声。

 感覚がシンクロしている証拠です!
 ザーメンは一発一発がすごい量。
 しぼりとるためのお掃除フェラでさらによがらせて「いっぱい出たね。でももっと出るでしょ?」と、そのまま69に突入です。
 ケツマンコを舐めさせながら手コキしています。
 絶対に休ませてもらえない、アッキーラ女王様とのセックスです!

「まだチンポ硬ーい。出るとこ見せて、わたしに」
 しゅばしゅばの手コキであっと驚く連続発射です! 
 手についたザーメンをベロッと舐めて吸い取るお掃除フェラには征服した者の笑顔が浮かんでいました。

=====後編に続く====

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