「ネオ・ヰタ・セクスアリス放浪記 凝血するトランスフォーマー」

二市アキラ(フタツシ アキラ)

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インタールード(Interlude)

凝血のトランスフォーマー

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    都会のエヤポケットみたいな小さな公園のベンチに座ってただぼんやりしてるのも楽しい。

    昼の明るい内は地方出張等の特別なお仕事が入らない限り、基本的に何をしても自由だ。
    溜まった家事や接客の為の情報収集も必要だけど、基本は自分の心を安定させる事が大切。
    そうなんにもしないこと。
 ここ二日ほど、そんな事をしてると公園の鳩の群とお友達にもなれた。

 でも鳩の群の中に、片足のもげた鳩を見た時は、ちょっとドキっとした、、。
 片足が擂り粉木のような棒状になっているので、この鳩をエイハブと呼ぶことにした。

 鳩達はこの公園で餌を貰い慣れているのか、こちらがベンチで大人しく座っていると様子を見ながらすぐ側まで寄ってくる。
 エイハブを見つけたのはこの時だ。

 フラミンゴみたいに片脚を上げる癖を持つ鳩なのかと暢気な事を考えていたんだけれど、エイハブが近くまで寄ってきた時に、足首から先が綺麗になくなっていて、その切り口が瘤のように固まったものを足代わりにしているのを知った。
 テグス・針金を使った人間の悪戯をすぐに連想して気持ちが悪くなった。

 ところで鳩という鳥は、警戒心が強く激しい闘争心を持つ動物らしい。
    自分のテリトリーには特に強い執着を持ち、 他の家族(グループ)の侵入に対しては徹底的に闘争するのだという。
 この公園の鳩も、湛(しずか)がちょっと不自然な身じろぎをするとサッと退去するのだが、一匹だけこちらを警戒しない鳩がいて、それがエイハブだった。

 その様子には一種の人懐こささえ感じた程だ。
    するとエイハブの足は人によって傷付けられたものではないのか。
    あるいはその姿形の不憫さ故に、人間から余計に可愛がられて来たのか、、。

 二日目、エイハブが不思議な動きを示した。
    湛がベンチに腰掛けた時、鳩達がやって来て、暫く湛の回りを歩き回ったあと、餌がもらえぬと知ってか、飛び立ってしまったのだが一匹だけ残ったのがエイハブだったのだ。

 そのエイハブが湛の座っているベンチに飛び乗って、今は誰もいない公園の地面を睥睨しはじめる。 
   しかも胸を大きく膨らませて、明らかに見えない敵を威嚇しているのだ。
 鳩は性欲が強く、1年中で最も旺盛な繁殖期は春らしいから、ひょっとして湛を独占しようとしてるのかしらとか、自惚れたことを考えてみた(笑)。
 勿論そんな筈があるわけもなく、、、けれど、何故エイハブがこんな行動をとるのかよく理解出来ないのだ。

 やや濃色の赤で内側からの妖輝な光がある色合いをピジョン・ブラッド(鳩の血)といい、それが最高級のルビーの色だという話をふと思い出した。
    エイハブも内なる妖しく光る血に動かされ狂った行動をとっていたのかも知れない。

    そうそう血といえば、お仕事柄時々、殿方や御婦人の肌に破線状の小さな血のかさぶたの筋を見つける事がある。
    部位は御本人があまり気が付かない場所、上の腕の裏側だとか脇腹の奥まった柔らかい部分とかで、まあ軽い引っ掻き傷が放置されて出来たものだ。
   誰が付けて、何故御本人が気づかないのかは貴方のご想像の通り。

    かさぶたは凝血によって成形される。
    凝血とは体外に出た血液が固まること。また、その固まった血。

   血液は、通常固まることなく血管の中を流れて全身を巡っている。
   何らかの原因で血管が破れて出血すると、血を固めて傷口をふさぎ、出血を防ごうとする機能がはたらく。
    この時に重要な役割を果たすのが「血液凝固因子」と呼ばれるタンパク質なのだそうだ。
    血液凝固因子は、それぞれが作用しあい連携して血を固める。
   その凝固因子が1つでも欠けると、血は固まりにくくなるのだとか。
   生命の神秘を感じさせると同時に、その脆さも感じさせる話だ。

   時々、バンパイアが首筋に噛み付いた穴に、凝血によるかさぶたは出来ないのだろうか?と思う事がある。
   それにドラキュラが牙を喉の柔肌に打ち込むのはペニスを○△□に挿入する隠喩だとされてるらしくて、それが凝血して分厚いかさぶたが出来るのはちょっと想像しずらいよね。

くちゅくちゅくちゅく、
こうこう。
    舌が口腔で動き回るたび、淫らな音を立てる。
    自分から舌を差し出すとやんわりと歯先を当てられて、ぞわりと首筋が痺れた。
     噛まれた舌をそのまま吸われてビクッと身体を震わせると、離れるなと言わんばかりにしっかり抱きこまれてしまった。

「ぢゅっ………ぢゅるっ………ぢゅるるっ……口、閉じないで」
    抱きしめる腕に力がこもり深く口づけられる。
    角度を変えながら触れられ、さらに奥まで舌が挿入された。

「っんっ…ん~~」
「上顎、気持ちいい?」
    上顎をベロリと撫でられて心地よさに声が漏れた。
「僕も、気持ちいいよ。柔らかくてあったかくて、君のこと好きだなぁって実感してる。舌が痺れるまで舐めてたい……んっちゅちゅるれろれろれろ」

にゅっくにゅくにゅくにゅっく

     硬く勃起したペニスが割れ目の上で律動を繰り返す。腰を掴んで打ち付けられて、もうセックスとほとんど変わらないのに、欲しいものは侵入してこない。

にゅるにゅるにゅるっ

「キュラくんっも、いいよっ …なか、いいっー;」
「うんおまんこ、くぱぁって緩んで吸いついてくる 好き好きおちんぽ欲しいって言ってるみたいだ。中でずぼずぼってしていい?」
「いいいいっ。んっずぽずぽくっておく、おまんこのおくっキュラくんのおちんぽちゅぽっくって、ほし い」
「〇〇〇〇」
「僕も入れたいっ。入れるよっ」

ちゅぶっぢゅぶぢゅぶっ

「んぁっ!」
    卑猥な水音を立てながらペニスが中途半端に侵入してくる。
    じんじんと疼く膣壁を抉られる感触に背中を震わせつつ、太くて硬くてしっか りとした存在を締めつける。もっと奥の突きあたりまで埋めてほしくてたまらない。

「んっ ・中、あったかいちんぽがぎゅっーってされて気持ちいいー絡みついてくるからすぐイっちゃいそう…」

ぢゅぶぶっぢゅぶぶぶぶぶっ

     襞をこじ開けながら猛々しいペニスが押し入ってきて、奥に進んだ分だけ蜜口から愛液が溢れ出た。

ぱちゅん

「はぅんっ」
「ここ、一番奥だ。」
    ぱちゅぱちゅっ ぱちゅん
「ひぁんっああっそ、こっんんっんぁっ」
     アクメは小さな死だ。気が遠のいていく。

    ………これだとキュラ君に吸われた傷口に出来たカサブタは、アナルプラグ扱いになっちゃうよね(笑)。






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