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第二章
29ひとつになりたい
しおりを挟むセバスがお茶会の後片付けに来たのでレイジェス様はどこ?と聞くと談話室にいるとのことで私は談話室へ急いだ。
「姫様、お茶会は楽しかったようですね?」
「ええ! とっても!!」
私はセバスに笑って、そのまま談話室に駆けて行く。
ノックをコンコンと2回鳴らしてすぅっと深呼吸して談話室に入るとレイジェス様は本を読んでいた。
そこにすたたたっと走って行き、レイジェス様に勢いよく飛び乗る。
「こらこら、君が怪我をするではないか」
「御自分は?」
「私はリアが飛び掛かってきたくらいで怪我などしない」
「レイジェス様~大好き!!」
私はその顔を両手で包み口付けをした。目一杯吸う。
「ぷはぁ」
「ん、どうした? 機嫌がいいな?」
「凄く仲良しになれたんです! お友達が二人もできちゃいました! レイジェス様のおかげです!」
レイジェス様をぎゅううううっと抱きしめた。
「リアにそんなに喜んで貰えて良かった」
とレイジェス様も私をぎゅっと抱きしめて頭を撫でる。読んでいた本はとっくにテーブルに置かれていた。
レイジェス様はそのまま私の背中をぽんぽんする。
興奮してどきどきしていた鼓動がだんだん収まってくる。いつの間にこんなに鼓動が早くなっていたのか気付いてなかった。しばらくそのままぽんぽんされていると私を抱き上げたままレイジェス様は自分の部屋に移動した。そしてドアに施錠の魔法を掛ける。
「リュークみたいに出歯亀をするやつもいるかも知れぬからな」
レイジェス様は私を寝台の上に座らせて私の結われている髪を解いた。まだ昼少し過ぎなのにこんな時間に髪を解いては致していることが周囲にわかって恥ずかしい。
レイジェス様はお構いなしにピンを外して私の編んだ髪もほどく。そして脇にあるドレスのファスナーを下ろした。しゅっと乾いた音を立ててドレスが私の腰に纏わり付く。
トンと体を押され、こてんと倒れた私の腰からさっとドレスを取り去りバサッと床に放り投げた。
あっという間の早業。あとは下着を脱がせられて私は裸になった。レイジェス様は自分は服を脱がないで寝台の上にきた。
「え? 脱がないのですか?」
「脱ぐ時間が惜しい」
「裸で抱き合いましょうよ? レイジェス様の肌に触れたいです」
そう言うとその場で脱ぎ始めた。今日のローブはワンピースタイプなので裾が長い。捲って脱ぎ上げていたところを乳首を舐めてちゅぱちゅぱといたずらした。脱ぎ終わると今のお礼をさせて貰おうか? という。でもそんな怖い顔でお礼はするものじゃないと思うのです。
「リア、大好きだ。愛してる」
レイジェス様が私を抱きしめる。私もレイジェス様を抱きしめる。
「わたくしも、レイジェス様が大好き! 愛してます」
レイジェス様は私に口付けをした。軽く唇だけのキス。頬にも、瞼にも、おでこにも。沢山のキスのシャワー。私は目を閉じた。レイジェス様のキスは首にも、胸元にもされた。乳首にもキスをしたあと舌を使って乳首の先をれろれろと舐め始めた。右手も私の左の乳首を弄ってコリコリさせている。強くぎゅっと指に力を入れられるとちょっとの痛みと快感みたいなものが交差する。
「こんなちっぱいを弄って楽しいの?」
と息も絶え絶えに聞いた。
「ちっぱい……とは?」
「……小さなおっぱいのことですよぅ」
とまだ乳首を弄られているので私は腕で顔を隠しながら言った。
「ふむ、リアのちっぱいは最高だな。トウミの味と匂いがする」
と腕を掴んで私の顔を露にした。
「自分の体がどういう風に弄られているのか見るがいい。私がどれだけリアを大事に思ってるかわかるだろう?」
レイジェス様の舌が私の乳首を這う。ほぼまな板のごとく無い乳房をレイジェス様の大きな手でもみしだかれるとあそこがきゅんとした。
「レイジェス様、それ、好き」
「ん?」
「リアの……ちっぱいを…レイジェス様の大きな手で揉みしだかれると…蜜花がきゅんてするんです。きもちぃい……の」
私はとろんとした顔になる。秘所は弄ってないのに結構濡れているのがわかる。
「ああ、リア、君はなんて可愛いんだ!」
とレイジェス様が私を抱きしめるとレイジェス様の物が私のお腹にあたる。
「レイジェス様…わたくし、もうレイジェス様が欲しい。ここをぐちゅぐちゅにして欲しい。も、もう我慢できないっ」
私は涙目になっていた。お股がじゅんじゅんして液が溢れる。
「もう少し我慢しようか? 私のリア」
「…どうして?」
「リアのそこを簡単にぐちゅぐちゅにしてしまうと、君は入れて欲しくなるだろう?」
「少し我慢をする練習をしよう」
そして、私は閨事が始まってまだ間もないことに気付く。それなのにもうこの状態…。
私は頷いた。
「まずは深呼吸をして?」
私は深呼吸をした。
「私はリアの乳首を弄るから。リアは自分の蕾を弄りなさい」
「え?」
「リアは私が一人で致すのを見たじゃないか。リアが一人で致すのを見せてくれると言ったよな? それに初めて致すなら時間もかかるだろう。いい練習になる」
すっかり忘れてた。
う~ん…でも約束したし…私は頷いて自分の秘所に手を伸ばした。
レイジェス様が私の表情を乳首を弄りながら見つめている。
見られていることに興奮した。
秘所を弄るとぐちょぐちょだった。どこら辺を弄ればいいのか分からない。
レイジェス様はよく蕾を弄るのでその周りを指先で撫でてみた。
「あっ!!」
体がびくんびくんと仰け反る。
レイジェス様は指で魔方陣を描きひゅっとその指を振った。
「音声遮断の魔法をこの寝台に掛けた。声を出しても使用人には聞こえぬ。好きなだけ善がれ」
そう言われて恥ずかしくなった。私はもう一度自分の蕾を弄り、レイジェス様は乳首を弄っている。蕾を弄ってると自分のいいと思う所がだんだん分かってきた。
そこを中心に責めるようにいじる。目と頭がちかちかするように光る。何かがどこかに出ようとしているような押し出してしまいたい感覚。それが高まると蕾が熱を持って蕩けていく。それと同時に強い痺れが蕾を中心に広がる。
「あ、あ、レイジェス様、いっちゃう、いきそう」
レイジェス様は私に口付けをした。舌が入ってくると同時に私の体が弓なりにぴんと張った。快感の波が押し寄せる。
「うっ、ああぁ、溶けちゃうよぅ、いいぃ……きもちぃぃよぅ、レイジェスさまぁああ、いっちゃううう、いっちゃうう、あっあっいいいくうぅぅ!!」
自分で指を激しく動かしていた。達した時にじんわりと何かが零れたように感じた。
「レイジェス様……ごめんなさい。お漏らししちゃった…ぐすん」
「それは小水ではない、潮だ。匂いもしないし色も付いてないだろう? 生理現象なのだから気にするな」
レイジェス様はアクアウォッシュをしてお布団を綺麗にした。私もアクアウォッシュされた。
「すっきりしたか?」
とレイジェス様は爽やかに笑う。でもレイジェス様の物は硬いままだった。
「ええ。あまり長くは持ちませんでしたけど、もうレイジェス様に触れていいですか?」
「ああ、達したばかりならすぐには入れたいと思わないだろう?」
私は自分の気持ちを確認した。確かに、今入れたいと思ってない。レイジェス様を弄ってしまうと変るかもだけど。
私はレイジェス様の体の横に座り両手で肉棒を掴み亀頭をぺろぺろ舐め始めた。髪が頬にかかってレイジェス様の顔が見えないので髪を耳にかけた。そしてレイジェス様と目が合う。見せ付けるように陰茎の根元から先のほうまで舌を這わして、先までいくと亀頭を吸う。
ちゅぱちゅぱ音がする。私の口では全部入りきらないからきっと、そこまでは気持ち良くないかも知れない。私は袋もぱくっと口にいれ優しくすった。袋の中の玉の半分も口にはいらなかった。やさしく袋も手で揉みもみしながら吸ったり舐めたりする。そして陰茎を扱きながら亀頭の先を舌でれろれろと舐める陰茎を扱くのは両手でやっている。レイジェス様のは大きくて片手じゃ足りないから。片手で握りきれる幅でもないし。大人の女の人だったら片手でも平気なのかな?
「ああ、気持ちよくなってきた」
とレイジェス様が蒸気させた頬で言う。
私は激しく手で扱いた。
「んっ、リア、まだいかせようとしないでくれ」
「え?」
「君に充てて擦りたい」
私は頷いた。そして秘所を触る。まだそんなに濡れてない。けどすぐぐちゃぐちゃになるからこのままレイジェス様の上に乗って私の秘所に充てた。
「ああ、リアの花びらを感じる。ふわっとして温かい」
「言葉にされちゃうと恥ずかしいです」
私はそのまま腰を動かす。レイジェス様の大きな肉棒全体を擦るように腰を動かし続けた。
自分の秘所からじわっと液が溢れる。
「今、溢れたな」
「え? 分かるの?」
「そりゃ、わかる。リアのあそこと私のここがくっ付いてるんだから…伝わる。今ひくついてるのもわかる」
私は顔に熱を持った。
どんどん気持ちが高揚する。体温が高くなってるのがわかる。
私が腰を振るとぐちゅぐちゅといやらしい音が聞こえる。頭がぼうっとしていく。私はレイジェス様の物を掴んで自分の蜜花に充てる。亀頭をそこに擦りつけると背筋をぞわぞわしたものが走る。手の動きがだんだん早くなる。
ああ、レイジェス様のこれを入れて一つになりたい。
溶け合いたい…。
そう思ってしまう。
私は蜜花のところにちょっと押し込んだ。
「だめだ。リア、深呼吸を」
とレイジェス様が私に言う。私はぼうっとしたまま深呼吸をする蜜花がひくひくしてる。
ああ、もう、このまま…。
「リア、深呼吸だ」
私はもう一度深呼吸をする。ぼうっとして自分が何をしているのか思い出す。
我に返った私の頬にレイジェス様の手が触れる。
「落ち着いたか?」
私は頷く。でも、こんなの毎回耐えられないよ?
「こ、こんな気持ちになるなら、しないほうが……」
そう言いかけてその口を手のひらで押さえられた。
「今、どんな気持ちだ?」
「レイジェス様と一つになりたい。溶け合いたい。でも、できなくて切ないです」
レイジェス様が私の頭を撫でる。
「私も一緒だ。いつもリアと致す時は同じ事を思っている」
「だったら……!」
「私はそれでも、リアに触れていたい。一時でも離れていたくない。君はそうじゃないかも知れないが……」
そう言って下になっていた自分の体を上にした。
私はレイジェス様に組み伏されている。
レイジェス様はいつものように私の股の間に自分の物を挟み私の脚を持ってゆっさゆっさと腰を動かした。お腹にぬるぬるしたレイジェス様の液が滴る。
私はレイジェス様の亀頭をなでなでした。そうすると達しやすいから。
レイジェス様は髪を掻き揚げ私を見た。
紫の瞳が潤んでいる。
ああ、この表情、もうすぐいきそうな顔。私は大きく両腕を広げた。
「ここに来て」
レイジェス様は私が広げた腕の中にその体を預けた。私はぎゅっと抱きしめて、レイジェス様は果てた。レイジェス様の液でぐちゃぐちゃだったけど、初めてその体を預けられて、その重みが心地よかった。
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