魔術師長様はご機嫌ななめ

鷹月 檻

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第五章

12 【続々々】紳士同盟 シエラ視点

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「これは結構大きいよ? ……大丈夫かい、シエラ?」
「ちょっときつくて苦しいです、コモン様」
「痛くは無いのかい?」
「はい」

 コモン様がわたくしの菊に小さな張型を挿入し聞いてきます。まぁ、お恥ずかしい話なのですが、わたくしもここで彼らを受け入れたいと思ったのです。
その為にはまず、三人で話し合いをしました。
ちなみに、コモン様は菊を使用しての経験は無いそうですが、以前遊び人だったからでしょうか、菊で性交を致すという考えには特に問題を感じなかった様ですが、メルヴィンは否定的でした。

『そこはそういう風に使用する為の物ではないですよ!』

 と少々怒っていた様に思います。まぁ、その通りなのですが。
結局、メルヴィンはわたくしがどうしてもしたい、と言うと、わたくしの気持ちを優先させてくれました。
今使っているこの小さな張型は、コモン様の魔道具特許をこういった方向で使用されている商会があるそうで、確か、『イースターブルッグ商会』の会頭でグレッグ=イースターブルッグ様と仰ったと思います、その方からお買い上げになったと、ある日、山程屋敷に持ち帰って来たのです。
おかげで道具には事欠きません。

「こういう面白いのもあるんだよ?」

 コモン様は皮革製の男性用ペニスバンドを私に見せました。男性用のそれは陰茎の部分が中が空洞の筒になっているのです。本人のそれに付けるのでどうしてもサイズ的には大きくなるのですが、それは少し特殊で、大きくなった先に小さいサイズの張型を接合出来るタイプでした。
コモン様はわたくしの中に挿入していた小さな張型を引き抜いてそこに接合させました。

「シエラ、れるよ?」
「はい。ん、ぁっ!」

 小さな張型は人の陰茎の様な硬さで、わたくしの中を奥の方まで掻き回します。
これが中に入って来るとなんだか変な感じで、いつもぞわぞわします。
蕾を弄られる程の快感は無いのですが、コモン様によると回数をこなすと段々気持ちが良くなるとの事でした。
そして、コモン様自身の物が入っている空洞の筒部分は中の襞や突起がうねうねと動く仕組みになってるらしく、それを装着しているだけでも気持ちが良いのだそうです。
わたくしはこれを装着して挿入されている時、コモン様に抱きしめられるのが凄く好きです。擬似的性交ですが、本当に愛し合っている様な気分なのです。
いわゆる『ひとつになれた感』が凄くあるからでしょうか。
正常位でゆっくり腰を動かしながらわたくしの蕾を弄るコモン様。

「シエラ、どう?」
「まだ、ぞわぞわするだけ……。蕾は気持ちが良いのですが」
「じゃあ、もう止めるかい?」

 コモン様はそう言ってますが腰を動かすたびに気持ちが良いのでしょう、呼吸がとても乱れていて、はぁ、はぁ、と苦しそうです。

「止めないでコモン様。わたくしそれ、とっても好きです。早く本物を挿入出来る様になりたいです」
「言っておくけど、うっ……気持ちが良くなきゃ、意味が無いからね?」
「ええ、分かってるわ?」

 段々とコモン様の腰の動きが早くなり、蕾を弄る指の動きもそれに合わせる様に激しくなって行きました。たぶん、もういきそうなのでしょう。
わたくしも、激しく蕾を刺激され、いきそうでした。

「あっ、シエラ、俺っ、もうダメかも!」
「んっ、ぁああっ」
「いくから、いくからね、シエラぁあっ!」
「……ええ、わたくしもっ!」

 二人で達した後、コモン様はどさりとわたくしの上に倒れこんで来ました。正直重いですし、苦しいです。

「……これはさぁ、擬似的挿入だけど、俺すっごい満足してる」
「わたくしもです」

 わたくしがにっこり微笑むと、コモン様はわたくしからそれを引き抜きました。
ペニスバンドを外して、わたくしと御自分にアクアウォッシュを掛けました。
潤滑ゼリーやコモン様の液、わたくしの汁で混ざり合って、ぐちゅぐちゅだったお股がとてもさっぱりしました。
わたくしは寝台横に個人椅子を置いて座っているメルヴィンに視線を移しました。
メルヴィンはわたくし達二人の性行為を見て自慰をしていました。
そんなメルヴィンにコモン様が声を掛けました。

「次はメルヴィンと致すといいよ? 俺は見てるから」

 メルヴィンがこの椅子に座っているのは、わたくしが彼に『お仕置き』をしているわけではありません。
メルヴィンが自発的に参加せずに見たいと言ったのです。
この菊の拡張が始まってからずっと、メルヴィンはそんな感じでした。

「で、でも私は……」
「メルヴィンはわたくしのここが汚いと思っているんでしょ? だから弄れないんでしょ?」
「違います! それは誤解です! シエラ様の体のどこにも、汚い所なんて無い!」
「だったら、今すぐここを舐められる?」

 わたくしは寝台に寝転がって両足を開いて持ちました。わたくしのお股もお尻の穴も丸見えです。なんてはしたない格好でしょう。
コモン様がメルヴィンを椅子から立たせてその場所を陣取りました。
裸のままそこへ座り御自分の陰茎を手で扱いています。
メルヴィンはわたくしに近づき、秘所をゆっくり丁寧に舐め始めました。
コモン様に見える様に寝台を縦のまま使わず、横に使っています。
三人用の特別注文の寝台なので横に使っても、メルヴィンの体が大きくてもはみ出す事が無く、大丈夫です。

「メルヴィン? わたくしが舐めてと言った所はそこでは無いわ?」

 わたくしは体をごろりと回転させて四つん這いになりました。

「この方が舐めやすい? 言っておくけど、コモン様と致す前に中は綺麗にしていますし、先程致した後も、コモン様にアクアウォッシュして貰ってますよ? 貴方がわたくしの体に汚い所なんて無いと言うなら出来るでしょ?」

 わたくしは四つん這いのままお尻を高く上げました。
メルヴィンはわたくしのお尻に顔を近づけ、菊を舐め始めました。温かい舌の感触がくすぐったく感じ、背筋をぞわぞわとした物が走りました。
メルヴィンは舌で菊の周りを舐め回しながら、蕾の皮を剥き露出させて優しく指先で撫でました。
そこは、わたくしの弱い所です。体がぷるぷると震えました。

「私は別に、汚いと思ってシエラ様に触れていなかった訳ではありません」
「んっ、ぁあぁあんっ、じゃ、じゃあ……どうして?」

 メルヴィンの長い舌先が、わたくしの中に、菊の中に入って来ました。
体の中を温かい物が蠢いています。

「ええっ? 何これっ! メルヴィンの……舌なの?」

 わたくしが思わず後ろを振り向くと、メルヴィンは目を閉じてうっとりした表情でわたくしのそこに舌を入れながら頷いていました。
メルヴィンはわたくしの事を汚いとは思ってなかった。寧ろ、普通なら嫌がるであろう事までしてくれました。ちょっとわたくしは感動してしまいました。
細くした舌を横に拡げる様にして、両方のお尻の肉を持って菊を拡げると、口を離してメルヴィンは言いました。

「先程コモン様が拡げたので、もう十分だと思います。私も挿入したいのですが……よろしいですか? シエラ様」
「メルヴィンが挿れる? どうしたんです? 大丈夫?」
「全然大丈夫です。むしろ、自分を抑制出来るかどうかが心配でしたから。コモン様、私が夢中になって自分を止められなくなったら……どうか、私を諌めて下さいませ」
「ああ、でも、なるべく理性を保てよ? メルヴィン、お前はすぐ意識が飛び過ぎるんだから」

 考えてみれば、いつも閨事をする度にメルヴィンに蜜花を奪われそうになっていました。忘れていたわけでは無いのですが、もしかして、最近は素股で致すのに慣れていたから意識が飛ばなくなって、蜜花を奪う様な行動をしなくなったのでしょうか? わたくしが考えている間にメルヴィンは裸になっていました。
サイドテーブルに置いてあった自分用のペニスバンドを装着して、先端に先程コモン様がわたくしに挿入したのより少し大きめの張型を接合させました。

「えっ、待ってメルヴィン、それは少しわたくしには大きいですわ?」
「先程のサイズとあまり変わりはありませんよ? 少し大きいだけです」
「正直言うと、怖いわ……?」
「大丈夫です、私に任せて下さい」

 メルヴィンはにっこり笑ってわたくしの菊に潤滑ゼリーを塗りました。自分の張型にもゼリーをたっぷり塗ります。
そして背後からゆっくりとわたくしの菊にそれを挿入しました。
ぬぷぬぷっと音を立ててそれは沈んで行きます。
ゼリーをたっぷり付けてくれたせいか、思ったほど痛みも感じませんでした。
わたくしは犬のように四つん這いのまま、メルヴィンに貫かれています。
なんだか、このはしたない格好に興奮してしまっている自分がいます。

「ほら、思ったより大丈夫でしょう? シエラ様」
「あっ、んんっ、ええ」

 メルヴィンはゆっくり腰を回しながら両方の乳房を揉み始めました。おっぱいを揉まれると、とても気持ちが良くなって来ました。思わずお股がじゅんと潤った感じがします。ぐるぐると腰を回されて奥の方まで突かれると何だか変な感じがします。
これは何?
体中がざわざわとして体の奥が熱くて、小さな波が一杯押し寄せて来る感じ。

「ねぇ、待って、メルヴィン! わたくし、変なの!」
「変とは? どういう事でしょうか?」

 メルヴィンは腰の動きを止めてくれず、ぐるぐると回してはずんずんと突いて来ます。

「そ、それ、それをされると、体の奥が……変なのっ!」

 コモン様が寝台に乗りあがり、メルヴィンに一度離れるように言い、体の位置を寝台と同じ縦にずらしました。ヘッドボードの方にはコモン様が。足元にはメルヴィンが。体もひっくり返されて、今は仰向けになっています。

「メルヴィン、中断させてごめん。シエラが初めて菊で達する所は、やっぱり夫である俺も立ち会うべきでしょ! もう挿れていいよ?」
「えっ? シエラ様、私で初イキする所だったんですか?」
「わ、わからないです! そんな風に言われても!」
「そうですね、続ければ分かりますね」

 メルヴィンはそう言うと正常位でわたくしの菊に挿入してきました。やり難かったのか、わたくしの腰に少し大きめのクッションを入れて先程の様に腰を動かすと、わたくしの目の前がちかちか、きらきらと光っていました。
体の奥から湧き上がる……熱さ。

「あっ、あっ、ぁああっんっ」

 わたくしの目の前で自分の物を扱いていたコモン様が、我慢出来ずにわたくしの口にそれを入れて腰を振り出しました。

「あっ、シエラ、凄い良いよっ! シエラ、シエラ!」

 ぬぷっ、ちゃぷっと水音が響いて、メルヴィンの腰が深く沈められるたびに、わたくしの身体の奥がじんじんと小さな波が押し寄せては引き、次第にそれはうねり、大きな波になって行きました。
ゆっくりと動かすメルヴィンの動きが、凄くもどかしく感じてしまいました。
わたくしはコモン様の物を口から一旦出すと、メルヴィンにおねだりしました。

「メルヴィン、……いきそうなの、早く、早く動かしてぇええっ!」
「はい、シエラ様っ!」

 はしたないおねだりにも関わらず、メルヴィンはわたくしがいけるようにと激しく腰を動かしてくれました。
右手にはコモン様の陰茎を扱きながらおしゃぶりし、下の穴ではメルヴィンの取り付けている玩具を受け入れているのです。
わたくしは何て厭らしい人間なのでしょうか。
お口に入っているコモン様の物を思いっきり吸い上げると、コモン様は達してしまいました。わたくしはそれをごくりと飲み干します。

「ああっ、シエラと一緒に達しようとしたのに、持たなかったな~」
「私も、もう持ちそうにありませんっ! シエラ様」

 わたくしはメルヴィンの首に腕を伸ばして抱きつきました。
そして耳元にぼそっと呟きました。

「もっと激しくして……?」

 メルヴィンはわたくしの顔を押さえ、肘で肩を押さえ込み、上にずれないようにしたかと思うと思いっきり腰を激しく動かしました。これでもかと突き上げ、腰をぐりぐりと押し付けて回します。
もう、わたくしは大きな波が何回も来て、絶頂寸前でした。
その時に、メルヴィンがわたくしにキスをしたのです。長い舌が絡められ、メルヴィンに吸われ、突き上げられて、私は達しました。

「ぁあああああっ! だめぇええっ! いっちゃうぅぅううああ゛っ!」
「シエラ様! 嬉しいです!」

 コモン様は横になっていて、達したわたくしの頭を撫でて頬にキスをしました。
メルヴィンはペニスバンドを外して自分とわたくしをアクアウォッシュしました。メルヴィンがアクアウォッシュしたと言う事は閨事はもうこれで終了です。
正直身体がまだじんじんしているので、これ以上はきついと思っていました。
メルヴィンも裸のまま横になり、三人川の字になって仰向けに寝転んでいるとコモン様が言いました。

「女の子はさ、前立腺という物が無いんだ。なのになんで気持ち良くなるか分かるかい? シエラ」
「えっと、アリア様が言ってたんですけど、腸壁の向こうに子宮があるから、それを刺激されると気持ちがいいって」
「そうそう。でもさ、子宮ってそんなにすぐ感じれる物じゃないらしいよ? 暫く鍛えないと達することは難しいんだってさ」
「え? でも、シエラ様は菊で達しましたよね?」
「たぶん? あの時、蕾は弄られて無かったと思うわ?」
「だからさ、まぁ、これからが楽しみだよね?」

 コモン様がわたくしとメルヴィンに微笑みました。

「まぁ、初イキを俺がさせられなかったのは悲しいし、悔しいけどね!」
「申し訳ございません、コモン様!」
「まぁ、良ろしいのではなくて? だって、コモン様には蜜花を与えますし、蜜花での初イキもコモン様に捧げれば良いのでしょ?」
「本当に俺でいいの? メルヴィンじゃなくても?」
「何か誤解してらっしゃいませんか? コモン様。わたくし、ちゃんとコモン様の事を愛しておりますよ? こうしてメルヴィンを傍に置くお許しも頂けたり、わたくしの全てを許して愛して下さっている方を、どうして愛さないとお思いになるのか、わたくしには分かりませんわ? わたくしの一番はコモン様ですよ?」

 わたくしはにっこりと微笑みました。

「メルヴィンは……分かっているわね?」
「もちろんです、シエラ様。貴女とこんな風になれるとは思ってなかった私です。本当は傍にいるだけでも嬉しいのです。なのにシエラ様、貴女の心や身体まで愛させて頂けるなど、本当に夢のようなんですよ、私にとっては」

 わたくしは左横にいるメルヴィンの頭を撫でました。

「いい子ね、メルヴィン。賢い子は好きよ? 貴方がちゃんと自分の立場を理解してくれていて、わたくしは嬉しいわ」

 コモン様がブランケットを掛けて三人眠る準備を始めようとした時でした、メルヴィンが思い出した様に体を起こして言いました。

「いけない、忘れていた事がひとつありました!」
「どうしたの?」
「5月の連休後、グレーロック城から帰宅してからの事ですが、シエラ様は何度もエリザベス様にお手紙を書かれていたではないですか?」
「ええ、何度お手紙を書いて出しても、お返事が来なかったわ?」
「シエラ様がエリザベス様の事を気に掛けておられたので、本日、カートラット伯爵家に私が出向きまして、直接お手紙の返事を頂ける様にお願いしたのです」
「あら、どうりで日中メルヴィンを見かけなかったのね」
「勝手な行動をして申し訳ございません」
「いいえ、いいのよ。わたくしの為ですもの。で、お返事は頂けたの?」
「はい、少々お待ちください、今お持ちします」

 メルヴィンはガウンを羽織り、自分の部屋に手紙を取りに行ってすぐに戻ってきました。そして寝台に上がり、わたくしに手紙を渡しました。蝋印で封をしてあるそれにコモン様が魔法を掛けました。

『エアカッター』

「ほら、封を開けたから読めるよ?」

 わたくしは早速中を開けました。中には折りたたまれた手紙が二枚入っていました。けれど、それは白紙の手紙でした。封筒の蝋印の下の右隅にはエリザベス様のお名前が書かれていますから、エリザベス様から来た手紙だというのは事実だと思いますが……これはどういう事でしょうか?

「どうしたの? シエラ? 何か変な事でも書いてあった?」
「いいえ、変な事どころか、何も書いていません。ほら」
「どれどれ?」

 とメルヴィンも覗き込みましたが、それは誰が見ても何も書いていない白紙の手紙でした。

「どういう事なんだろう? まぁ、今日はもう遅いし、謎は明日解けばいい。さぁ、寝るよ、二人とも?」
「そうですね、明日調べましょう、シエラ様」
「ええ、分かったわ。おやすみなさい二人とも」
「おやすみシエラ」
「おやすみなさいませ、シエラ様」

 二人はわたくしを抱きしめるようにして眠りにつきました。

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