32 / 221
第32話 お仕事とネタ晴らしと、大事な書類
しおりを挟む
朝風呂と身支度を整えて食事を終え、一人ロビーで新聞等を読みつつ時間をつぶす。ちょっと準備してきますとミサゴは席を外していた。
「何か仕事とかありません?」
当然の顔をして横でお茶を飲んでいるヤタちゃんに話を振ってみた。
「お主に仕事降るとしたら、三助か、夜這いか、混浴広告用の客寄せパンダじゃな?」
思わずきょとんとヤタちゃんを見る、目が合って、にやりと笑われた。
「そのまま種付けも含めると喜ばれるぞ?」
流石に声が出てこない、なんだそりゃと突っ込みを入れる場面だと思うのだが。
「ちなみに、仕事というと色々お役所案件じゃから、あくまで混浴していたらお互い一目ぼれして恋愛に発展して、夜這いして一発致してしまったという建前を忘れないように注意じゃぞ?」
「建前いるんですか?」
やっと声が出た。まるでソープラントだ。
「表向き男性に負担をかけてはいけないという、実質売春禁止法があるからのう、まったく世知辛い世の中じゃ」
ヤタちゃんがため息をつく、立ち位置がやり手婆になっている。
「ちなみに料金は、チップとしてあずかっておいても良いし、何なら先払いで貰っておいても良いぞ?」
「直払いなら、領収書も残らんから、だつぜ....げふんげふん」
「まあ色々お得じゃな?」
「真っ黒じゃないですか、やだー」
思わずツッコミで合いの手を入れた。
税務署とかが怖いにもほどがある。
「ちなみに、相場的にはおいくらで?」
話的には面白そうなので乗っかってみる。
「うちじゃ通常客室一泊二日で二食付き2万位の格安温泉宿じゃが、お主が何だかそんな感じにうろうろしてくれるだけで一泊10万位で、多分予約が年単位で埋まるな?」
「買い被りと言うか強すぎませんか?」
「これでも格安じゃぞ?」
「と言うか、何人泊まれるんでしたっけ?」
こっちも立つか立たないか問題が出てくるし、そうなって来ると全員にサービスはできない。
「気に入った者だけで大丈夫じゃ、宝くじみたいな扱いで」
何と言うか宝くじ買うだけで10万は取りすぎじゃなかろうか?と言うか、夜這いにそんな価値が出るのか?
「ディナーショーの券みたいなもんじゃ、混浴と背中流しは大体全員サービスで、時々当たりの夜這い種付けが出て、大当たりも出る」
「大当たり?」
「妊娠じゃろ?」
何をいまさらと言う感じに出てくる、思った以上に価値観が違う。妊娠出産は罰ゲームと撒き散らすフェミモドキが脳裏にかすめる、思った以上にアレの影響と言うか呪縛は強いらしかった。
「やればできる、当然の事じゃ」
ヤタちゃんがうむうむとうなずく。
「そりゃそうですね?!」
一撃必中のどこぞの漫画家ネタが脳裏をよぎる、ヒロインと一回だけやったら必中孕ませで強制結婚エンドになるのが一時期流行ったのだ。その時の読者の感想が、ヤれば出来るだった。
「実際、ヤって出来るなら大抵喜ぶぞ? 昨日はミサゴがアレだけがっついてたじゃろ?」
「確かにすごい勢いでしたけど、別の意味ありません?」
「お主とやって、お主がミサゴに多少なりとも情を持ってくれれば、お主が居なくなる事も無いじゃろう?」
当然のようにしれっと言う、悪気も何も感じない当然と言った様子だった。
「それだけに?」
「それこそ本懐じゃぞ? あやつオボコなの気にしとったし自信を持たせるにはオボコじゃなくす必要がある、なおかつ儂らとしてもお主を囲い込みたい、お主も初めてなら、初めて同士、共感と愛着はあるじゃろ?」
「そりゃそうですね?」
「雄なら、孕ませて欲しいと強請る雌は可愛く見えるもんじゃろ?」
「ええ……」
もう全部この人の仕込みみたいな流れらしい。
「因みに、儂が仕込んだ訳でも無いぞ? この世界丸ごとそんなルールじゃ、お主とミサゴが出会ったのも偶然じゃし、ここに儂が居たのも偶然じゃ、別の場所でもそれなりに歓待されたじゃろうな?」
確かに、何処へ行っても歓迎されるとは、最初にミサゴが言っていた。
「そんな意味だとは思わなかったというか、当時は分からなかったというか……」
目が覚めて直ぐだったので、刷り込み(インプリンティング)的に付いて来ただけである。
「まあ、縁は異なもの味なものと言う事じゃろ? あ奴可愛いじゃろ?」
「それは……はい……可愛いですね?」
余りに明けっ広げなので、一瞬言葉を濁そうとするが、この場合開き直った方が良さそうなので、やけくそに肯定した。それを受けてうむうむと頷くヤタちゃん、身内の贔屓目とかありそうだが、機嫌は良さそうだ。
「そんな訳で、ミサゴが正妻で一番で良いじゃろ?」
ぴらっとヤタちゃんが何かを取り出して、テーブルを滑らせて目の前に置いてくる。
何かとみると、婚姻届だった。相手の欄には【海野ミサゴ】の名前が先に書いてあった。
「因みに、ミサゴ直筆じゃぞ?」
後見人には【海野ヤタ】と名前が書いてあった。やっぱり身内らしいし、確かに筆跡が違う。
「話が早くありません?」
早すぎる気がする、出会って次の日に入籍とか電撃婚にしても早い。
「早いに越したことはないじゃろ?」
「ああああああああ! 何やってんのヤタ祖母ちゃん!」
奇声を上げるミサゴが出て来た、と言うか祖母ちゃんなのかヤタちゃん……
今更知る衝撃の事実だが、なる程、年齢詐欺のロリババアなのか……
もうそんなもんなんだろうと、変な説得力があるので、そのまま受け入れることにした。
「見ての通り、先に書類を準備しておこうかと思ってな?」
「だからって勝手に……」
二人のごたごた具合に肩の力が抜ける、あははという感じに笑いつつ、自分の名前を書き込む。
【海野翡翠】っと。。
「あーーーーーーー!」
ミサゴが奇声をあげた。
なお、嬉し泣きなのか何なのか、ミサゴはしばらく泣き止まなかった。
ヤタちゃんは大笑いで、ついでにミサゴはそのまま中居さん達にも、もみくちゃにされていた。
追伸
リアルでも泡姫さんの税制はかなりアレです、個室で口約束で領収書無しの直渡しですから、尚且つ数ヶ月もすると別の店に異動してたりするので追いかけるのも無理やりだとか何とか。
あくまで建前は大事ですね? って事で結婚させてみました。
書いててアレですけど、ヤタちゃんが便利。
良かったら感想とかお気に入り登録とか、ハート連打とか、ご協力お願いします。
「何か仕事とかありません?」
当然の顔をして横でお茶を飲んでいるヤタちゃんに話を振ってみた。
「お主に仕事降るとしたら、三助か、夜這いか、混浴広告用の客寄せパンダじゃな?」
思わずきょとんとヤタちゃんを見る、目が合って、にやりと笑われた。
「そのまま種付けも含めると喜ばれるぞ?」
流石に声が出てこない、なんだそりゃと突っ込みを入れる場面だと思うのだが。
「ちなみに、仕事というと色々お役所案件じゃから、あくまで混浴していたらお互い一目ぼれして恋愛に発展して、夜這いして一発致してしまったという建前を忘れないように注意じゃぞ?」
「建前いるんですか?」
やっと声が出た。まるでソープラントだ。
「表向き男性に負担をかけてはいけないという、実質売春禁止法があるからのう、まったく世知辛い世の中じゃ」
ヤタちゃんがため息をつく、立ち位置がやり手婆になっている。
「ちなみに料金は、チップとしてあずかっておいても良いし、何なら先払いで貰っておいても良いぞ?」
「直払いなら、領収書も残らんから、だつぜ....げふんげふん」
「まあ色々お得じゃな?」
「真っ黒じゃないですか、やだー」
思わずツッコミで合いの手を入れた。
税務署とかが怖いにもほどがある。
「ちなみに、相場的にはおいくらで?」
話的には面白そうなので乗っかってみる。
「うちじゃ通常客室一泊二日で二食付き2万位の格安温泉宿じゃが、お主が何だかそんな感じにうろうろしてくれるだけで一泊10万位で、多分予約が年単位で埋まるな?」
「買い被りと言うか強すぎませんか?」
「これでも格安じゃぞ?」
「と言うか、何人泊まれるんでしたっけ?」
こっちも立つか立たないか問題が出てくるし、そうなって来ると全員にサービスはできない。
「気に入った者だけで大丈夫じゃ、宝くじみたいな扱いで」
何と言うか宝くじ買うだけで10万は取りすぎじゃなかろうか?と言うか、夜這いにそんな価値が出るのか?
「ディナーショーの券みたいなもんじゃ、混浴と背中流しは大体全員サービスで、時々当たりの夜這い種付けが出て、大当たりも出る」
「大当たり?」
「妊娠じゃろ?」
何をいまさらと言う感じに出てくる、思った以上に価値観が違う。妊娠出産は罰ゲームと撒き散らすフェミモドキが脳裏にかすめる、思った以上にアレの影響と言うか呪縛は強いらしかった。
「やればできる、当然の事じゃ」
ヤタちゃんがうむうむとうなずく。
「そりゃそうですね?!」
一撃必中のどこぞの漫画家ネタが脳裏をよぎる、ヒロインと一回だけやったら必中孕ませで強制結婚エンドになるのが一時期流行ったのだ。その時の読者の感想が、ヤれば出来るだった。
「実際、ヤって出来るなら大抵喜ぶぞ? 昨日はミサゴがアレだけがっついてたじゃろ?」
「確かにすごい勢いでしたけど、別の意味ありません?」
「お主とやって、お主がミサゴに多少なりとも情を持ってくれれば、お主が居なくなる事も無いじゃろう?」
当然のようにしれっと言う、悪気も何も感じない当然と言った様子だった。
「それだけに?」
「それこそ本懐じゃぞ? あやつオボコなの気にしとったし自信を持たせるにはオボコじゃなくす必要がある、なおかつ儂らとしてもお主を囲い込みたい、お主も初めてなら、初めて同士、共感と愛着はあるじゃろ?」
「そりゃそうですね?」
「雄なら、孕ませて欲しいと強請る雌は可愛く見えるもんじゃろ?」
「ええ……」
もう全部この人の仕込みみたいな流れらしい。
「因みに、儂が仕込んだ訳でも無いぞ? この世界丸ごとそんなルールじゃ、お主とミサゴが出会ったのも偶然じゃし、ここに儂が居たのも偶然じゃ、別の場所でもそれなりに歓待されたじゃろうな?」
確かに、何処へ行っても歓迎されるとは、最初にミサゴが言っていた。
「そんな意味だとは思わなかったというか、当時は分からなかったというか……」
目が覚めて直ぐだったので、刷り込み(インプリンティング)的に付いて来ただけである。
「まあ、縁は異なもの味なものと言う事じゃろ? あ奴可愛いじゃろ?」
「それは……はい……可愛いですね?」
余りに明けっ広げなので、一瞬言葉を濁そうとするが、この場合開き直った方が良さそうなので、やけくそに肯定した。それを受けてうむうむと頷くヤタちゃん、身内の贔屓目とかありそうだが、機嫌は良さそうだ。
「そんな訳で、ミサゴが正妻で一番で良いじゃろ?」
ぴらっとヤタちゃんが何かを取り出して、テーブルを滑らせて目の前に置いてくる。
何かとみると、婚姻届だった。相手の欄には【海野ミサゴ】の名前が先に書いてあった。
「因みに、ミサゴ直筆じゃぞ?」
後見人には【海野ヤタ】と名前が書いてあった。やっぱり身内らしいし、確かに筆跡が違う。
「話が早くありません?」
早すぎる気がする、出会って次の日に入籍とか電撃婚にしても早い。
「早いに越したことはないじゃろ?」
「ああああああああ! 何やってんのヤタ祖母ちゃん!」
奇声を上げるミサゴが出て来た、と言うか祖母ちゃんなのかヤタちゃん……
今更知る衝撃の事実だが、なる程、年齢詐欺のロリババアなのか……
もうそんなもんなんだろうと、変な説得力があるので、そのまま受け入れることにした。
「見ての通り、先に書類を準備しておこうかと思ってな?」
「だからって勝手に……」
二人のごたごた具合に肩の力が抜ける、あははという感じに笑いつつ、自分の名前を書き込む。
【海野翡翠】っと。。
「あーーーーーーー!」
ミサゴが奇声をあげた。
なお、嬉し泣きなのか何なのか、ミサゴはしばらく泣き止まなかった。
ヤタちゃんは大笑いで、ついでにミサゴはそのまま中居さん達にも、もみくちゃにされていた。
追伸
リアルでも泡姫さんの税制はかなりアレです、個室で口約束で領収書無しの直渡しですから、尚且つ数ヶ月もすると別の店に異動してたりするので追いかけるのも無理やりだとか何とか。
あくまで建前は大事ですね? って事で結婚させてみました。
書いててアレですけど、ヤタちゃんが便利。
良かったら感想とかお気に入り登録とか、ハート連打とか、ご協力お願いします。
72
あなたにおすすめの小説
男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松田は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。
↓
PS.投稿を再開します。ゆっくりな投稿頻度になってしまうかもですがあたたかく見守ってください。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
この世界、貞操が逆で男女比1対100!?〜文哉の転生学園性活〜
妄想屋さん
SF
気がつけば、そこは“男女の常識”がひっくり返った世界だった。
男は極端に希少で守られる存在、女は戦い、競い、恋を挑む時代。
現代日本で命を落とした青年・文哉は、最先端の学園都市《ノア・クロス》に転生する。
そこでは「バイオギア」と呼ばれる強化装甲を纏う少女たちが、日々鍛錬に明け暮れていた。
しかし、ただの転生では終わらなかった――
彼は“男でありながらバイオギアに適合する”という奇跡的な特性を持っていたのだ。
無自覚に女子の心をかき乱し、甘さと葛藤の狭間で揺れる日々。
護衛科トップの快活系ヒロイン・桜葉梨羽、内向的で絵を描く少女・柊真帆、
毒気を纏った闇の装甲をまとう守護者・海里しずく……
個性的な少女たちとのイチャイチャ・バトル・三角関係は、次第に“恋と戦い”の渦へと深まっていく。
――これは、“守られるはずだった少年”が、“守る覚悟”を知るまでの物語。
そして、少女たちは彼の隣で、“本当の強さ”と“愛し方”を知ってゆく。
「誰かのために戦うって、こういうことなんだな……」
恋も戦場も、手加減なんてしてられない。
逆転世界ラブコメ×ハーレム×SFバトル群像劇、開幕。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる