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第169話 スズメ初日IF 救援ルート
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何だかんだで、一触即発な雰囲気は消えた様子だ。
スズメさんと二人きりの布団をひかれた室内。その布団の上で二人、多少軽くなった空気に、内心で難所を切り抜けたかと、思わず小さな溜め息交じりに肩の力を抜く。
動きに合わせて、つい目線が下に向く、着崩れて開けた浴衣の下の、チラチラと見え隠れする柔肌や下着とかに、物凄く目線が吸われる。
最終的にコレも好きにして良いんだよねえ……
手を出す前から、変な感慨に浸る。
さてと、今夜はどう攻めようか?
「でも、これ、そんなに良いですか?」
スズメさんがコチラの目線を追ってか、腑に落ちない感じに自分の胸を指さす、誰も触れた事が無さそうな、そんな白い柔肌で、大きいのに垂れて居なくて、立派な胸部装甲が鎮座していた。
「控えめに言っても最高だと思いますが?」
拝めと言われたら、拝む位には素敵だと思う。
「重いだけですけど」
スズメさんがこんなに重いんだぞと、胸の下で腕を組んで、少し持ち上げて見せてくる、その圧でむにゅりと胸の形が変わり、中心の位置が上がり、色々と強調される。
「夢と希望が詰まっているので」
「ただの脂肪ですよ?」
「それを言いったら、人間だいたい水分とアミノ酸ですから、何を今更ですよ?」
脳裏に、例の人間の構成物質を羅列する錬金術師とか思い浮かぶ。
「需要なんかありませんよ?」
美人さんなのに、自己評価低いのも困りものである。
「少なくとも、今この場、私にはありますよ?」
褒め殺しって効果あるのかなあ?
お世辞でも何でも無いが、そもそもお世辞とか言えたら、あっちでもあそこまで苦労していなかったと思うのだ。
最早、おっぱい星人なのは隠さずに行ってよいだろう、前にも言った気がするし。
大きくても小さくても良いものだが、特に良いと言うものは有るのだ。
しかし、こんなネタを出せる辺り、自分も図太くなったものである。
「じゃあ、お好きなように………………………」
ゆっくりと、組まれた腕が解かれ、ガードが下がっていく。
前に組まれた腕はいわゆる防御のサインなので、お行儀よく待ったりする。
下がりきったら、待てを解かれた犬のノリで飛びかかろうとして……………………
「と、言いたい所ですが! ちょっと未だ怖いので、救援を呼ばせていただいます!」
ガードが下がり切る直前、ちょっと強めに、予想外の言葉が出てきた。
「こんな事だろうと思った!」
ドタバタ、スパーンと、気持ちの良い音を立てて、襖を両開きにして、ほぼ待ち時間無しにツグミさんが出現した。
結構得意気なドヤ顔で、照れでもあるのか、若干顔が赤い…………………
「えーっと、何処に居ました?」
最低限、ツッコミは入れておこう。
「隣の部屋で、コッチの方に聞き耳とか立てつつ、皆と一緒に嬉し恥ずかし初物話を肴に酒盛りを」
あ、それ楽しそう。
顔が赤いのはテレよりお酒の分か。
「隠さないんですね」
思わず笑う。
ここまで堂々とされると、いっそ清々しい。
「まあ、良いじゃないいですか、私も皆も、遅かれ早かれ、あなたに抱かれるのですから」
悪びれた様子はない、まあ、正直そのノリならこちらも気にする必要がないので安心なのだが。
「そりゃあそうですけどね?」
「ほら、細かいことは置いておいて……………………」
「あっ……やっ……」
「ヤダじゃないでしょう?」
裸の美人さん二人による、百合ックス、ナメクジの交尾みたいのが出現した。
しかし、二人共綺麗だよなあ。
この図だと、百合に挟まるおっさんみたいに成ってないだろうか?
二人のアレコレをかぶりつきで見学しつつ、そんなことを思う。
ツグミさんの手付きの熟れ感が凄い、抓む度、撫でる度にスズメさんの体が跳ね、嬌声が上がる。
あの上手さは同性故だろうけど、勉強になるなあ……
最早、手本とか見せてもらっている感覚であった。
多分、ツグミさんが男だったら、NTRを感じてそれどころじゃなかったと思われるが、男がほぼ居ない世界で助かった。
そんな訳で。
「準備できました、どうぞ!」
ツグミさんが、ひと仕事終えたという感じの、満面の笑みで手招きする。
ぐちゃぐちゃどろどろで、準備万端と言った感じのスズメさんが出現した。
「わ……すご………」
思わずそんな声を上げる。
M字な開脚状態で、潤滑剤も使ってか、粘液まみれで中のアレとかソレとか、新品証明のソレとか、よく見えるようにぱくぱくと広げられていた。
「ほら、おねだりしないと?」
「よろしく、お願いします、このお腹の中で、いっぱい出してください」
最後の仕上げとばかりに、スズメさんが誘いを入れる、こっちも視覚情報だけでフル起動状態で、もう我慢は効かなかった。
「じゃあ、失礼します」
「ひゃああああん」
スズメさんの嬌声が上がった。
追伸
まあ、この後は前回とおんなじ感じです。
単独攻略の場合、救援呼ばれる前に口説き落としつつ、押し倒すと分岐します。
急がず慌てず、3日ぐらいかけてって気を使いすぎると、やっぱりツグミさんが勿体無いって乱入します、残弾的に無駄にならないので、ある意味安心。
ちなみにナメクジの交尾、軟体動物耐性あると、人を選ぶとは思いますが、かなり綺麗ですよ?
更にいうと、後書きや画面外で延々と書ききれなかったネタを解説するのは、攻殻機動隊のコミック版辺りの影響です、これを本編に全部入れるとけっこう大変な事になる。
スズメさんと二人きりの布団をひかれた室内。その布団の上で二人、多少軽くなった空気に、内心で難所を切り抜けたかと、思わず小さな溜め息交じりに肩の力を抜く。
動きに合わせて、つい目線が下に向く、着崩れて開けた浴衣の下の、チラチラと見え隠れする柔肌や下着とかに、物凄く目線が吸われる。
最終的にコレも好きにして良いんだよねえ……
手を出す前から、変な感慨に浸る。
さてと、今夜はどう攻めようか?
「でも、これ、そんなに良いですか?」
スズメさんがコチラの目線を追ってか、腑に落ちない感じに自分の胸を指さす、誰も触れた事が無さそうな、そんな白い柔肌で、大きいのに垂れて居なくて、立派な胸部装甲が鎮座していた。
「控えめに言っても最高だと思いますが?」
拝めと言われたら、拝む位には素敵だと思う。
「重いだけですけど」
スズメさんがこんなに重いんだぞと、胸の下で腕を組んで、少し持ち上げて見せてくる、その圧でむにゅりと胸の形が変わり、中心の位置が上がり、色々と強調される。
「夢と希望が詰まっているので」
「ただの脂肪ですよ?」
「それを言いったら、人間だいたい水分とアミノ酸ですから、何を今更ですよ?」
脳裏に、例の人間の構成物質を羅列する錬金術師とか思い浮かぶ。
「需要なんかありませんよ?」
美人さんなのに、自己評価低いのも困りものである。
「少なくとも、今この場、私にはありますよ?」
褒め殺しって効果あるのかなあ?
お世辞でも何でも無いが、そもそもお世辞とか言えたら、あっちでもあそこまで苦労していなかったと思うのだ。
最早、おっぱい星人なのは隠さずに行ってよいだろう、前にも言った気がするし。
大きくても小さくても良いものだが、特に良いと言うものは有るのだ。
しかし、こんなネタを出せる辺り、自分も図太くなったものである。
「じゃあ、お好きなように………………………」
ゆっくりと、組まれた腕が解かれ、ガードが下がっていく。
前に組まれた腕はいわゆる防御のサインなので、お行儀よく待ったりする。
下がりきったら、待てを解かれた犬のノリで飛びかかろうとして……………………
「と、言いたい所ですが! ちょっと未だ怖いので、救援を呼ばせていただいます!」
ガードが下がり切る直前、ちょっと強めに、予想外の言葉が出てきた。
「こんな事だろうと思った!」
ドタバタ、スパーンと、気持ちの良い音を立てて、襖を両開きにして、ほぼ待ち時間無しにツグミさんが出現した。
結構得意気なドヤ顔で、照れでもあるのか、若干顔が赤い…………………
「えーっと、何処に居ました?」
最低限、ツッコミは入れておこう。
「隣の部屋で、コッチの方に聞き耳とか立てつつ、皆と一緒に嬉し恥ずかし初物話を肴に酒盛りを」
あ、それ楽しそう。
顔が赤いのはテレよりお酒の分か。
「隠さないんですね」
思わず笑う。
ここまで堂々とされると、いっそ清々しい。
「まあ、良いじゃないいですか、私も皆も、遅かれ早かれ、あなたに抱かれるのですから」
悪びれた様子はない、まあ、正直そのノリならこちらも気にする必要がないので安心なのだが。
「そりゃあそうですけどね?」
「ほら、細かいことは置いておいて……………………」
「あっ……やっ……」
「ヤダじゃないでしょう?」
裸の美人さん二人による、百合ックス、ナメクジの交尾みたいのが出現した。
しかし、二人共綺麗だよなあ。
この図だと、百合に挟まるおっさんみたいに成ってないだろうか?
二人のアレコレをかぶりつきで見学しつつ、そんなことを思う。
ツグミさんの手付きの熟れ感が凄い、抓む度、撫でる度にスズメさんの体が跳ね、嬌声が上がる。
あの上手さは同性故だろうけど、勉強になるなあ……
最早、手本とか見せてもらっている感覚であった。
多分、ツグミさんが男だったら、NTRを感じてそれどころじゃなかったと思われるが、男がほぼ居ない世界で助かった。
そんな訳で。
「準備できました、どうぞ!」
ツグミさんが、ひと仕事終えたという感じの、満面の笑みで手招きする。
ぐちゃぐちゃどろどろで、準備万端と言った感じのスズメさんが出現した。
「わ……すご………」
思わずそんな声を上げる。
M字な開脚状態で、潤滑剤も使ってか、粘液まみれで中のアレとかソレとか、新品証明のソレとか、よく見えるようにぱくぱくと広げられていた。
「ほら、おねだりしないと?」
「よろしく、お願いします、このお腹の中で、いっぱい出してください」
最後の仕上げとばかりに、スズメさんが誘いを入れる、こっちも視覚情報だけでフル起動状態で、もう我慢は効かなかった。
「じゃあ、失礼します」
「ひゃああああん」
スズメさんの嬌声が上がった。
追伸
まあ、この後は前回とおんなじ感じです。
単独攻略の場合、救援呼ばれる前に口説き落としつつ、押し倒すと分岐します。
急がず慌てず、3日ぐらいかけてって気を使いすぎると、やっぱりツグミさんが勿体無いって乱入します、残弾的に無駄にならないので、ある意味安心。
ちなみにナメクジの交尾、軟体動物耐性あると、人を選ぶとは思いますが、かなり綺麗ですよ?
更にいうと、後書きや画面外で延々と書ききれなかったネタを解説するのは、攻殻機動隊のコミック版辺りの影響です、これを本編に全部入れるとけっこう大変な事になる。
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