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2章 いちゃつく坊主の冒険者
指輪と儀式
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「次は食料と服か。」
「服に関しては多分時間かかるんで今日は見るだけですね。」
「そだね。」
「服屋の並びはこの辺です。手前側は古着の店で、反対側が新品です。」
物が溢れているわけではないのでそれほど数はない様だ。
「良いもの有りそうか?」
「見ないことには何ともー」
そう言いながら灯が真剣な様子で服を見ていく、さらっと見るだけの予定だったが多分時間がかかる。
「受けた依頼の所要時間ってどんなもん?」
灯の様子を遠巻きに見守りつつ、今のうちにエリスと予定を確認しておく。
「行く道で片道3時間てとこですね、距離的には近いですけど登る分だけかかります、帰りはその分早いですけどその時はそれなりに疲れていると思うんで、あんまり早くはなりませんね。」
灯は店員を捕まえて値段を聞いている、見るだけの予定はどうなった?
「採取含めてトータル6時間て所か、休憩考えると言うほど時間も無いか?」
存在を忘れていた時計を覗き込む、何の変哲もない耐衝撃時計である。AM1時とかの表示だった、時差分有るので今の時間は宛にならない、こうしてみると時計の無い状態で生活する分にはあんまり出番はないが。予定を立てる分はそれなりに出番はある。そういや時間の感覚は同じなんだな、普通に通じている。
「そもそも今何時だ?」
「広場の真ん中に時計台有ります、食べ物見に行くときに通るんでその時に確認できます。」
「了解。」
「急ぎの依頼では無いですけど、今日中に終わらせるなら出来れば昼前には出たいですね。」
「そうだな、一旦アレは切り上げて後でゆっくり来るか。」
「灯、そろそろ行くぞ。」
あっちこっちと店を移動しながら歩き回る灯を捕まえる。
「結構経ちました?」
「うん、今日はこの辺にしといて、後でゆっくり探そう。」
「はーい。」
大して未練もなさそうに服屋から剥がれた。
「可愛いのあったか?」
「ないことも無いかんじですかね。」
「いまいちか。」
「まあそこら辺は改めてもう一回見てからですね。」
「偉い時間がかかりそうだ。」
「ちゃんと付き合ってくださいね。」
「はいはい。」
例の時計は途中で確認できたので時間の修正は出来た。現時間は10時過ぎである、一日24時間の12時間時計だった、道理で時差ボケも無く生活できるわけだ。
「時間はこれで確認します、ギルドの中とかにも時計あるんで気に成ったらどうぞ。」
「了解、ありがと。」
「こっちが食料品の朝市です。」
結構活気のある市場に出た、結構見覚えのある食材が並んでいる。一部謎食材が並んでいるがそこは置いておこう。
「保存食、干し肉とパンとワイン、果物辺り補充すればいいか?」
補給する食料を指折り数える、下手な生水よりはワインと果物の方が安心だ。
「大体そんなのですね、果実水とかは日持ちしませんから。」
「しまった、水筒増やすの忘れてた。」
現状水がペットボトル分だけである、暑い時期ではないのでどうにか助かっている。
「これから行く水源地の水は飲めるので今の分で大丈夫だと思いますよ?」
「寄生虫とか病気とか大丈夫?」
「これから採取する薬草はそういうのあるところには生えないんで大丈夫です。」
「なら安心か。」
最初の予定通り食料を買ってリュックに詰め込む。買い物は大体金貨銀貨ではなく銅貨で支払われる、俺のはさっき大物かったので灯とエリスの財布から出た。
「PT用とおこずかい用分けとかんと混乱しそうだな。」
「そうですね、家計簿もつけないとなりませんね。」
誰に押し付けるか空中戦が俺と灯の間で行われる。
「私やりましょうか?」
エリスが立候補した。俺と灯の視線がエリスに集中する。
「大丈夫?」
「こう見えても計算は得意です。第一灯さんと和尚さんこっちの経済感覚無いじゃないですか。」
エリスが胸を張る。まあその通りだ。
「じゃあ任せた、分配も後で決めよう。」
「はい。」
「任せます。」
「さてと、じゃあ行くか。」
「と、ちょっと待ってください。」
灯が咄嗟に腕をつかんで引っ張って止めた。
振り向くと灯が道の先の露店を指差している。
「あれ欲しいです。」
「あれって?」
その露天に行くと安めな銀系のアクセサリーが売っていた。
「ああ、なるほど。」
言われなくてもわかる程度に代わり易かった。指輪だ。
「こういう露店の安物で良いのか?」
「安物言うなよお客さん、ちゃんと銀だぜ?」
「純度いくつだ?」
「ちゃんと純銀だって。」
「良いんですよ最初は安物で、高いのは後でも買えるんですから。」
「お嬢ちゃんまで安物言うなっての。」
「ちょっと見せてもらいますよ。」
「ちゃんと買ってくれよ?」
「物次第です。」
灯は手慣れた様子で左手薬指に指輪をはめてサイズを確認して納得したのが有ったらしい、選ぶ手を止めて、自分の手と見比べる。
「一先ずこれですかね、エリスちゃんと和尚さんもこの辺でお揃い出来ればいいんですけど。」
お揃いも何も飾り気のない石無しの指輪なのでどれ選んでも同じだろう。
「じゃあこのへんか。」
自分の指にもはめて確認する。
「ほら、エリスちゃんも。」
そう言ってエリスの指にも指輪をはめて確認する。自分にまで振られるとは思っていなかったらしく固まっているところを灯の着せ替え人形のようになっている。
「これで良いですかね、違和感ありません?」
エリスが不思議そうな顔で手をにぎにぎと動かして確認している。
「大丈夫です。」
「で、この三つで幾らです?」
「3つまとめて銀貨60枚と言いたいが少し値引いて50枚にしといてやる。」
「はい、それで良いです。」
すっかり灯が仕切っている。
「和尚さん30枚で私たち10枚ずつで。」
「はいよ。」
ギルド証からお金を出す、お互いに送ったことにしたいようだ。
「はい、エリスちゃんも出してください。」
「はい?」
エリスはよくわからないと言う様子だが銀貨を取り出す。
「はい、これで。」
灯がまとめて回収して払う。
「まいど、仲良さそうで何よりだ。」
「これでも新婚ですから。」
「そりゃおめでとう。」
「ご祝儀もらえます?」
「さっきの値引きで勘弁してくれ。」
「残念です。」
それほど残念でも無さそうに灯は引き下がった。
「サイズ合わなかったら言ってくれ、交換ぐらいはしてやるから。大抵この辺に居る。」
「はい、その時はお願いします。」
「さて、指輪を一旦外して下さい。」
「やっぱりやるのか。」
自分の指から指輪を外して灯に渡す。
「こういうのは形が大事です。」
そう言って灯も指輪を外して自分に渡してくる。
「エリスちゃんも外して和尚さんに渡してください。」
「こうですか?」
エリスも良くわかっていない様子で指輪を渡してくる。
「じゃあ、和尚さんからお願いします。」
「これで俺からか・・・」
こう言うのは照れたりにやけたらいけない、深呼吸してから片膝立ちになる。灯が意を決した様子で左手を突き出す、さっき受け取った灯の指輪を取り出して、灯の左手薬指にはめる。
「これからも一緒に居て下さい。」
咄嗟に台詞が出てこなくて当たり障りのない言葉しか出なかった。
「はい、喜んで。」
言い出しっぺの灯は真っ赤になっていた、多分自分も赤い。
「はい、次はエリスちゃん。」
灯とエリスが立ち位置を入れ替えて手を出させる。目を白黒させているが既に真っ赤になっているので意味は分かったらしい。
「これからもこの世界で支えてください。」
同じように左手薬指に指輪をはめる。
「はい、喜んで。」
さらに真っ赤になって目に涙を浮かべながら返事をしてくれた。
「じゃあ、こっちの番です」
灯が指輪を取り出す、こっちは膝立ちの体勢のまま左手を出して待つ。
灯とエリスが小声で少し相談して頷いた。
「これからも私たちを守ってください。」
「はい、任されました。」
二人がかりで指輪を嵌められる。これでこの儀式も終了だ。
立ち上がると盛大に周囲から拍手された、いつの間にか野次馬が凄いことになっている。
「うちの指輪でそれだけ盛り上がられるんなら作ったかいもあったな。」
さっきの店の親父が満面の笑みで茶々を入れてきた。
「見物料採りたいぐらいだ。」
「ちがいねえ。」
苦笑交じりに言うと店の親父が盛大に笑った。
二人は盛大に観られていたことに気が付いて固まった挙句、背中にへばりついて剥がれなくなった。
野次馬が散り、二人が剥がれるまで暫くかかった。
「服に関しては多分時間かかるんで今日は見るだけですね。」
「そだね。」
「服屋の並びはこの辺です。手前側は古着の店で、反対側が新品です。」
物が溢れているわけではないのでそれほど数はない様だ。
「良いもの有りそうか?」
「見ないことには何ともー」
そう言いながら灯が真剣な様子で服を見ていく、さらっと見るだけの予定だったが多分時間がかかる。
「受けた依頼の所要時間ってどんなもん?」
灯の様子を遠巻きに見守りつつ、今のうちにエリスと予定を確認しておく。
「行く道で片道3時間てとこですね、距離的には近いですけど登る分だけかかります、帰りはその分早いですけどその時はそれなりに疲れていると思うんで、あんまり早くはなりませんね。」
灯は店員を捕まえて値段を聞いている、見るだけの予定はどうなった?
「採取含めてトータル6時間て所か、休憩考えると言うほど時間も無いか?」
存在を忘れていた時計を覗き込む、何の変哲もない耐衝撃時計である。AM1時とかの表示だった、時差分有るので今の時間は宛にならない、こうしてみると時計の無い状態で生活する分にはあんまり出番はないが。予定を立てる分はそれなりに出番はある。そういや時間の感覚は同じなんだな、普通に通じている。
「そもそも今何時だ?」
「広場の真ん中に時計台有ります、食べ物見に行くときに通るんでその時に確認できます。」
「了解。」
「急ぎの依頼では無いですけど、今日中に終わらせるなら出来れば昼前には出たいですね。」
「そうだな、一旦アレは切り上げて後でゆっくり来るか。」
「灯、そろそろ行くぞ。」
あっちこっちと店を移動しながら歩き回る灯を捕まえる。
「結構経ちました?」
「うん、今日はこの辺にしといて、後でゆっくり探そう。」
「はーい。」
大して未練もなさそうに服屋から剥がれた。
「可愛いのあったか?」
「ないことも無いかんじですかね。」
「いまいちか。」
「まあそこら辺は改めてもう一回見てからですね。」
「偉い時間がかかりそうだ。」
「ちゃんと付き合ってくださいね。」
「はいはい。」
例の時計は途中で確認できたので時間の修正は出来た。現時間は10時過ぎである、一日24時間の12時間時計だった、道理で時差ボケも無く生活できるわけだ。
「時間はこれで確認します、ギルドの中とかにも時計あるんで気に成ったらどうぞ。」
「了解、ありがと。」
「こっちが食料品の朝市です。」
結構活気のある市場に出た、結構見覚えのある食材が並んでいる。一部謎食材が並んでいるがそこは置いておこう。
「保存食、干し肉とパンとワイン、果物辺り補充すればいいか?」
補給する食料を指折り数える、下手な生水よりはワインと果物の方が安心だ。
「大体そんなのですね、果実水とかは日持ちしませんから。」
「しまった、水筒増やすの忘れてた。」
現状水がペットボトル分だけである、暑い時期ではないのでどうにか助かっている。
「これから行く水源地の水は飲めるので今の分で大丈夫だと思いますよ?」
「寄生虫とか病気とか大丈夫?」
「これから採取する薬草はそういうのあるところには生えないんで大丈夫です。」
「なら安心か。」
最初の予定通り食料を買ってリュックに詰め込む。買い物は大体金貨銀貨ではなく銅貨で支払われる、俺のはさっき大物かったので灯とエリスの財布から出た。
「PT用とおこずかい用分けとかんと混乱しそうだな。」
「そうですね、家計簿もつけないとなりませんね。」
誰に押し付けるか空中戦が俺と灯の間で行われる。
「私やりましょうか?」
エリスが立候補した。俺と灯の視線がエリスに集中する。
「大丈夫?」
「こう見えても計算は得意です。第一灯さんと和尚さんこっちの経済感覚無いじゃないですか。」
エリスが胸を張る。まあその通りだ。
「じゃあ任せた、分配も後で決めよう。」
「はい。」
「任せます。」
「さてと、じゃあ行くか。」
「と、ちょっと待ってください。」
灯が咄嗟に腕をつかんで引っ張って止めた。
振り向くと灯が道の先の露店を指差している。
「あれ欲しいです。」
「あれって?」
その露天に行くと安めな銀系のアクセサリーが売っていた。
「ああ、なるほど。」
言われなくてもわかる程度に代わり易かった。指輪だ。
「こういう露店の安物で良いのか?」
「安物言うなよお客さん、ちゃんと銀だぜ?」
「純度いくつだ?」
「ちゃんと純銀だって。」
「良いんですよ最初は安物で、高いのは後でも買えるんですから。」
「お嬢ちゃんまで安物言うなっての。」
「ちょっと見せてもらいますよ。」
「ちゃんと買ってくれよ?」
「物次第です。」
灯は手慣れた様子で左手薬指に指輪をはめてサイズを確認して納得したのが有ったらしい、選ぶ手を止めて、自分の手と見比べる。
「一先ずこれですかね、エリスちゃんと和尚さんもこの辺でお揃い出来ればいいんですけど。」
お揃いも何も飾り気のない石無しの指輪なのでどれ選んでも同じだろう。
「じゃあこのへんか。」
自分の指にもはめて確認する。
「ほら、エリスちゃんも。」
そう言ってエリスの指にも指輪をはめて確認する。自分にまで振られるとは思っていなかったらしく固まっているところを灯の着せ替え人形のようになっている。
「これで良いですかね、違和感ありません?」
エリスが不思議そうな顔で手をにぎにぎと動かして確認している。
「大丈夫です。」
「で、この三つで幾らです?」
「3つまとめて銀貨60枚と言いたいが少し値引いて50枚にしといてやる。」
「はい、それで良いです。」
すっかり灯が仕切っている。
「和尚さん30枚で私たち10枚ずつで。」
「はいよ。」
ギルド証からお金を出す、お互いに送ったことにしたいようだ。
「はい、エリスちゃんも出してください。」
「はい?」
エリスはよくわからないと言う様子だが銀貨を取り出す。
「はい、これで。」
灯がまとめて回収して払う。
「まいど、仲良さそうで何よりだ。」
「これでも新婚ですから。」
「そりゃおめでとう。」
「ご祝儀もらえます?」
「さっきの値引きで勘弁してくれ。」
「残念です。」
それほど残念でも無さそうに灯は引き下がった。
「サイズ合わなかったら言ってくれ、交換ぐらいはしてやるから。大抵この辺に居る。」
「はい、その時はお願いします。」
「さて、指輪を一旦外して下さい。」
「やっぱりやるのか。」
自分の指から指輪を外して灯に渡す。
「こういうのは形が大事です。」
そう言って灯も指輪を外して自分に渡してくる。
「エリスちゃんも外して和尚さんに渡してください。」
「こうですか?」
エリスも良くわかっていない様子で指輪を渡してくる。
「じゃあ、和尚さんからお願いします。」
「これで俺からか・・・」
こう言うのは照れたりにやけたらいけない、深呼吸してから片膝立ちになる。灯が意を決した様子で左手を突き出す、さっき受け取った灯の指輪を取り出して、灯の左手薬指にはめる。
「これからも一緒に居て下さい。」
咄嗟に台詞が出てこなくて当たり障りのない言葉しか出なかった。
「はい、喜んで。」
言い出しっぺの灯は真っ赤になっていた、多分自分も赤い。
「はい、次はエリスちゃん。」
灯とエリスが立ち位置を入れ替えて手を出させる。目を白黒させているが既に真っ赤になっているので意味は分かったらしい。
「これからもこの世界で支えてください。」
同じように左手薬指に指輪をはめる。
「はい、喜んで。」
さらに真っ赤になって目に涙を浮かべながら返事をしてくれた。
「じゃあ、こっちの番です」
灯が指輪を取り出す、こっちは膝立ちの体勢のまま左手を出して待つ。
灯とエリスが小声で少し相談して頷いた。
「これからも私たちを守ってください。」
「はい、任されました。」
二人がかりで指輪を嵌められる。これでこの儀式も終了だ。
立ち上がると盛大に周囲から拍手された、いつの間にか野次馬が凄いことになっている。
「うちの指輪でそれだけ盛り上がられるんなら作ったかいもあったな。」
さっきの店の親父が満面の笑みで茶々を入れてきた。
「見物料採りたいぐらいだ。」
「ちがいねえ。」
苦笑交じりに言うと店の親父が盛大に笑った。
二人は盛大に観られていたことに気が付いて固まった挙句、背中にへばりついて剥がれなくなった。
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