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3章 活躍する坊主
第81話 地域猫 灯視点
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前回のアレから、ギルドから緊急のゴブリン通達により、捜索と殲滅任務が発行され、和尚さんは休む間も無く借り出され、この村周辺各地を回っている。
10年以上前の大発生からゴブリンのみでも増える新種、ゴブリンクイーンが人知れず暗躍、野放しに成って居て、今頃判明、各地に緊急通達を行った所、何処に居たのかと言う位に発見と被害報告が殺到、内地の冒険者はゴブリンの処理に慣れていない為、緊急講習を行う必要が有ると言う事で、魔の森隣接の開拓村各地から冒険者とギルド職員が借り出され、教育隊を組織した中級ベテランが手薄になってしまい、代わりに残った和尚さんと深紅の翼PTに皺寄せが行って目が回る忙しさにと言う流れらしい。
一回ごとに一回休みと言う最初の約束も実行できない位に依頼がぎっちぎちに詰まって居る。
「もう安定の時期なので私達も手伝っても良いのですけど?」
と言ったのだが。
「大丈夫、だけど充電だけさせてくれ。」
そう言って私とエリスちゃんに抱き着いて一緒にお風呂に入って、一晩私たちと一緒に寝ているだけで満足した様子で又出ていくと言う流れで、日々が過ぎて行く。
アカデさんの研究、浄化でゴブリンの胎児が殺せるんじゃないかと言う理論は、其の最中で宿主母体の動物が見つかり、実際に教会に運び込み神父さんの浄化で実行したが、神父さんが力尽きる寸前まで行って如何にか殺せる位。生き物の体の中に居る別の生き物を浄化するのは力が減衰してしまうので、想像以上に効率が良くないらしい。普通の神父さんでは二人がかりで浄化をぶつけて丁度位だが、普通の村ではそんなにたくさん浄化持ちが居ないので各地で本部に応援要請が爆発、本部にもそこまで数が居ないと言う地獄の様な人手不足になって大混乱らしい。
更に内部で胎児が苦しんで暴れる為、宿主母体が痛みに耐え切れずに一緒に暴れる。結局麻酔無しでは宿主が持たないと言う事が判明、その時のヤギは内部で暴れる幼生に内臓を潰されてしまい、助ける事は出来なかった。
それ以降、麻酔をして別の宿主母体を眠らせてから。和尚さんが般若心経の浄化をぶつけて一気に処理するのが一番確実と言う事になった。
結果として、殲滅戦には必ず参加、しんがり組は無くなったので早く帰ってくるのだが。この処理もあるので力尽きて帰ってくる。エリスちゃんの様に宿主母体に女の子と言う状態は意外と少ないらしく、未だ嫁が増えると言う状態には成って居ないが、まあ、増えるときは増えるのだろう、この世界はそういう物だと思う事にする。
外に出ているメンバーが返って来る予定の一か月後まではこの調子らしい。
・・・・流石に目の下にクマを作って来たので強引に休ませた。少しは休んでください。
そんな中、子猫が家の中に居た。子猫と言うには大きい気がしますけど・・
「あれ?この家に猫なんて居ましたっけ?」
エリスちゃんに確認する。
「多分そろそろ冬越しの時期だから、今年はこの家で越させろって意味だと思います。」
エリスちゃんは今年もこの時期ですかと言う様子でため息を付く。
「毎年来るの?」
「毎年この時期に外に出てる野良猫が家に上がり込むんです。猫にもルールが有るらしくて、一つの家に1匹、追い出すと二度と来ませんが、追い出すとゲンが悪いと言う事で、諦めて冬が開けるまで世話すると言うのがこの辺のルールですね。」
「そんなルール有るんですね・・・猫は好きだから良いですけど。」
「ちなみに、上がり込んだ日には、どんなに泣き叫んでも逃げてもお風呂に入れて洗わないと後悔します・・・」
エリスちゃんが遠い目をする。
「ノミにシラミにダニがいっぱい付いてる訳ですか・・・」
昔友人の猫屋敷で遊んでいたら盛大にノミに刺された事を思い出した。
「最初に来た時に、それ分からなくて、泣き叫ぶから諦めてそのまま一緒に寝たら酷い事に成りました・・・・」
遠い目をしている、よっぽど刺されたのだろう。
「そんな訳で戸締り確認します、逃げ道塞いでから捕まえて、情け容赦なく洗います。」
エリスちゃんの目が怖い、これは本気だ。
「了解、頑張りましょう。」
前置きが仰々しくなったが、猫は意外と大人しく捕獲され、洗い終わった。
泡もお湯も真っ黒になった、これは洗わなかったら本当に大変な事に成ったパターンだ・・・。
風呂上がりにタオルで拭きとって乾かす。
「ただいま。」
「「お帰りなさい。」」
和尚さんが帰って来た。猫を抱えたまま二人で出迎える。
「ん?ライオンか何か?」
和尚さんが突っ込みを入れて来た、うん、ネコ科で子猫だけど多分猫じゃない事には同意します。足太いですし。
「こっちでのボス猫です。」
エリスちゃんがあくまで猫だと主張する。
「いや、それ多分草原に居たヌシの子供じゃないのか?」
「模様違うので多分別です。」
多分が入っているが強く否定している。
「いや、多分幼生と成体では模様が変わる類・・まあいいか・・・」
和尚さんがエリスちゃんに押し負ける、ウリボウとかバンビですね、分かります。
今の所、多分実害無さそう何でまあ良いかって感じで良いですよね。
和尚さんと二人でアイコンタクトで分かり合う。
「あら?今年はその猫?」
義母さんが帰って来ての第一声も猫扱いだ、まあ良いか。
10年以上前の大発生からゴブリンのみでも増える新種、ゴブリンクイーンが人知れず暗躍、野放しに成って居て、今頃判明、各地に緊急通達を行った所、何処に居たのかと言う位に発見と被害報告が殺到、内地の冒険者はゴブリンの処理に慣れていない為、緊急講習を行う必要が有ると言う事で、魔の森隣接の開拓村各地から冒険者とギルド職員が借り出され、教育隊を組織した中級ベテランが手薄になってしまい、代わりに残った和尚さんと深紅の翼PTに皺寄せが行って目が回る忙しさにと言う流れらしい。
一回ごとに一回休みと言う最初の約束も実行できない位に依頼がぎっちぎちに詰まって居る。
「もう安定の時期なので私達も手伝っても良いのですけど?」
と言ったのだが。
「大丈夫、だけど充電だけさせてくれ。」
そう言って私とエリスちゃんに抱き着いて一緒にお風呂に入って、一晩私たちと一緒に寝ているだけで満足した様子で又出ていくと言う流れで、日々が過ぎて行く。
アカデさんの研究、浄化でゴブリンの胎児が殺せるんじゃないかと言う理論は、其の最中で宿主母体の動物が見つかり、実際に教会に運び込み神父さんの浄化で実行したが、神父さんが力尽きる寸前まで行って如何にか殺せる位。生き物の体の中に居る別の生き物を浄化するのは力が減衰してしまうので、想像以上に効率が良くないらしい。普通の神父さんでは二人がかりで浄化をぶつけて丁度位だが、普通の村ではそんなにたくさん浄化持ちが居ないので各地で本部に応援要請が爆発、本部にもそこまで数が居ないと言う地獄の様な人手不足になって大混乱らしい。
更に内部で胎児が苦しんで暴れる為、宿主母体が痛みに耐え切れずに一緒に暴れる。結局麻酔無しでは宿主が持たないと言う事が判明、その時のヤギは内部で暴れる幼生に内臓を潰されてしまい、助ける事は出来なかった。
それ以降、麻酔をして別の宿主母体を眠らせてから。和尚さんが般若心経の浄化をぶつけて一気に処理するのが一番確実と言う事になった。
結果として、殲滅戦には必ず参加、しんがり組は無くなったので早く帰ってくるのだが。この処理もあるので力尽きて帰ってくる。エリスちゃんの様に宿主母体に女の子と言う状態は意外と少ないらしく、未だ嫁が増えると言う状態には成って居ないが、まあ、増えるときは増えるのだろう、この世界はそういう物だと思う事にする。
外に出ているメンバーが返って来る予定の一か月後まではこの調子らしい。
・・・・流石に目の下にクマを作って来たので強引に休ませた。少しは休んでください。
そんな中、子猫が家の中に居た。子猫と言うには大きい気がしますけど・・
「あれ?この家に猫なんて居ましたっけ?」
エリスちゃんに確認する。
「多分そろそろ冬越しの時期だから、今年はこの家で越させろって意味だと思います。」
エリスちゃんは今年もこの時期ですかと言う様子でため息を付く。
「毎年来るの?」
「毎年この時期に外に出てる野良猫が家に上がり込むんです。猫にもルールが有るらしくて、一つの家に1匹、追い出すと二度と来ませんが、追い出すとゲンが悪いと言う事で、諦めて冬が開けるまで世話すると言うのがこの辺のルールですね。」
「そんなルール有るんですね・・・猫は好きだから良いですけど。」
「ちなみに、上がり込んだ日には、どんなに泣き叫んでも逃げてもお風呂に入れて洗わないと後悔します・・・」
エリスちゃんが遠い目をする。
「ノミにシラミにダニがいっぱい付いてる訳ですか・・・」
昔友人の猫屋敷で遊んでいたら盛大にノミに刺された事を思い出した。
「最初に来た時に、それ分からなくて、泣き叫ぶから諦めてそのまま一緒に寝たら酷い事に成りました・・・・」
遠い目をしている、よっぽど刺されたのだろう。
「そんな訳で戸締り確認します、逃げ道塞いでから捕まえて、情け容赦なく洗います。」
エリスちゃんの目が怖い、これは本気だ。
「了解、頑張りましょう。」
前置きが仰々しくなったが、猫は意外と大人しく捕獲され、洗い終わった。
泡もお湯も真っ黒になった、これは洗わなかったら本当に大変な事に成ったパターンだ・・・。
風呂上がりにタオルで拭きとって乾かす。
「ただいま。」
「「お帰りなさい。」」
和尚さんが帰って来た。猫を抱えたまま二人で出迎える。
「ん?ライオンか何か?」
和尚さんが突っ込みを入れて来た、うん、ネコ科で子猫だけど多分猫じゃない事には同意します。足太いですし。
「こっちでのボス猫です。」
エリスちゃんがあくまで猫だと主張する。
「いや、それ多分草原に居たヌシの子供じゃないのか?」
「模様違うので多分別です。」
多分が入っているが強く否定している。
「いや、多分幼生と成体では模様が変わる類・・まあいいか・・・」
和尚さんがエリスちゃんに押し負ける、ウリボウとかバンビですね、分かります。
今の所、多分実害無さそう何でまあ良いかって感じで良いですよね。
和尚さんと二人でアイコンタクトで分かり合う。
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