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1章 山男のサバイバル
第0話 下積み時代
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「ほーうほーう」
ちりんちりん
「はーうほーう」
ちりんちりん
寒空の下、一般の方には良く分からない声と手に持った鐘の音を発しながら、街中を速足の集団行動で移動する。
現在俺たちは仏門の小僧として修業中、この行は托鉢行、坊主は人々の善意で生かせて、修行させてもらっていると言うのを自覚させる為に、人々から寄付を募る行だ。
檀家の訪問予定等や指定場所等の目的地が有る場合、移動する時はこういう効果音を発しながら移動する。
因みに、ほーうほーうと言うのは、訛って居ると言うか、法(ほう)と言うのを集団で連続して言って居る為、一般の方には予備知識無しでは言葉の意味が解らなくと言うお約束の現象が起こって居るだけである。
檀家のご老人が手を合わせて待ち構えてくれている、これは寄付する物が有ると言う意味だ、目の前に立って、改めて互いに合掌一礼。
寄付される物は首から下げている看板袋の前垂れの上にお布施が置かれる。
前垂れに置かれたお布施を、袋の中に仕舞って、また互いに合掌一礼。
この流れは無言で行われる。
一般的に、仏教系の儀式的な物は無言で無音が基本である。
因みに、お布施は別にお金じゃ無くても良い、おにぎりでも、お菓子でも、畑で採れた野菜でも、先程仕留めて来た血の滴る鴨であろうと・・・・
坊主の殺生禁止は今から貴方の為に殺しますは駄目だが、さっき殺して来たんだけど、良かったらどうぞはセーフである。
更に、生きた鯉を投入して来た悪戯小僧も出現したが、その場合は、施された物は残さず頂くが優先されるので、問題無く仕留められ、食卓に並ぶことと成る。
捨て犬と捨て猫は流石にペット枠と成ったが・・・
閑話休題
脱線したが、お互いに「寄付してやろう」「もらってやろう」では無く、「させていただいている」「功徳を積ませていただいている」「修行させて戴いでいる」と言う心構えが大事である。
そして、特に目的地が無かった場合、それぞれに適当な人通りのある場所で街頭に立つ事に成る。
その日は、地域の見回り隊の役割も兼ねて、公園に立って居た。
尚、托鉢行中の坊主と言う物も立派な不審人物の一種であるので、慣れていない地域住人の方などから警察に通報が行き、所属の寺院と、僧籍番号(営業許可的な物)の確認をされる事は良くある事である。
人気のない公園の中に、一人で小さく座っている子供が居た、年の頃は小学生の高学年ぐらいの少女だろうか?
「う・・・ぐすっ・・・・」
鳴いている様子だ、慰めている人や、友達も居ない。
「ひっく・・・ひっく・・・」
自分達は地域の見回りも兼任している、本拠地の寺は子供110番の家も兼ねて居るので、いざと言う時の避難所としても機能するように成って居る。
虐待や虐めだったら、見守る大人としての仕事もしなくてはと思い。
ちりんちりん
近づいて、鐘を鳴らしアピールした。
子供が、ぎょっとした様子で此方に目を向けた。
「悩み事ですか?」
精一杯優しく話しかける、目一杯怪しい修行中の托鉢坊主だが、極力怪しく感じさせ無いようにと気を使って(無駄だが)
「話して見ませんか? 秘密は守りますよ?」
坊主の存在自体は地域柄見慣れて居るのか、其れほど違和感を感じた様子も無く、色々と話し始めてくれた。
勉強の悩みや、友達と上手く行かなかった事、好き嫌いや、その他色々。
此方から何か言う事でも無く、頭ごなしにお説教する事では無い、ただ自分で一時的に処理しきれずに爆発してしまったような色々な事。
時間自体は幾らでもあるので、合槌を撃ちながら聞くだけ聞く。
どうやら、其れだけでも処理は出来たのか、何時の間にか泣き止んで、話して居る言葉に笑みが混じるようになった、どうやら案山子程度には役に立って居るらしい、最後には、幾分すっきりした顔で帰って行った。
別の日の托鉢行中に、前回泣いて居た少女が居た、前よりは幾分顔色が明るいが、何か言いたい事が有るならどうぞと話しかけて見た所、前回同様色々と話してくれた、あまり日常的に話す相手は居ないらしい、どうやら同年代の人付き合いは苦手な上、親も仕事で忙しくてあまり相手してくれて居る訳でも無いと。
どうやら丁度良い話相手として認識された様で、その後も、その少女、灯(あかり)は、私の事を見つけては色々話して発散させるように成って行った。
修行も終盤に差し掛かった頃、継ぐ予定だった、実家の近所の寺に遅めの世継ぎが生まれたと連絡が入った「済まないが、君が継ぐ話は無しで」と、申し訳無さそうにだが、きっぱりと断られ、将来の予定が無くなってしまった。
其のまま修行して居れば、管理者が居無くなった寺を任される事も有るのだが、狭き門で有るし、ほぼ実力は関係の無いコネ世界である、そして自分に其のコネはもう無くなってしまった、つまり平たく言うと、小僧から坊主、住職に成るルートは断たれたと言って良い。
因みに、このまま小僧を続けるルートと言うのも無い事も無い、最終的に修行して居る宗派で、空いた寺院を任されるのがお約束なのだが、前述の通り、基本寺と言うのは家族経営が多い為、親が住職をしていたとか、親戚だとか、昔からの知り合いとかのコネの方が優先権が有るので、そう言う事である。
更に、言ってしまうと、有名所の修業、比叡山の千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)で貰える阿闍梨(あじゃり)の称号も、只の名誉称号で合って、就職資格でも何でも無く、仕事が貰えるわけでも無い、やった所で凄いですねと言われる程度の物であったりもする。
極論、きのこ博士とか、おさかな博士とか、そう言った名誉資格である。
結局、その一言で仏門を進む意識が揺らいだ時点で未熟者で有るのだが。
最終的に、地元に戻り、学生時代のアルバイトの延長線から発展する形で、鍼灸師を取り、ひっそりと開業、其れなりに繁盛するようになった。
そういや、そろそろアラサーだぞ、嫁が見つけたか? と言う古い知り合いからのツッコミも有ったが、彼女と言う物が、何処に行けば見つかるのか分からないと言う致命的な状態に成って居た、考えたら客層がちょっと高すぎる気もする。
そんなある日、ポツリと予約が空いた、偶には休業にして出かけて来るかと、山歩きの準備をする、登山とまでは行かない、ピクニック程度の認識だ、近場の日帰りだし、だが最低限、その日帰れなくても良い程度にイザと言う時の準備をして行く、合羽やテントとしても使えるツエルト、火を起こす時に使えるマグネシウムのファイアースターター(ライターが有れば其方を使いたいと言われる物だが)、少し多めの食糧、お菓子と水、山菜堀用のナイフ的な物等、今は猟期では無いのでそれほど本格的な装備も無い。
さてと、それじゃあ、いってきます。
捕捉
異世界入りする前の和尚の生活です、後で順番を入れ替えてこれをプロローグにしようかと思います。
序に、同時進行で書いて居る、冒険者をやめたら~は、この異世界坊主の実質的な後日談となります、主人公は和尚では有りませんが、和尚達がしっかりやらかした爪痕がちまちまと発掘される予定です。
「冒険者引退したら幼女と変な石が付いて来た」https://www.alphapolis.co.jp/novel/979548274/35334806
ちりんちりん
「はーうほーう」
ちりんちりん
寒空の下、一般の方には良く分からない声と手に持った鐘の音を発しながら、街中を速足の集団行動で移動する。
現在俺たちは仏門の小僧として修業中、この行は托鉢行、坊主は人々の善意で生かせて、修行させてもらっていると言うのを自覚させる為に、人々から寄付を募る行だ。
檀家の訪問予定等や指定場所等の目的地が有る場合、移動する時はこういう効果音を発しながら移動する。
因みに、ほーうほーうと言うのは、訛って居ると言うか、法(ほう)と言うのを集団で連続して言って居る為、一般の方には予備知識無しでは言葉の意味が解らなくと言うお約束の現象が起こって居るだけである。
檀家のご老人が手を合わせて待ち構えてくれている、これは寄付する物が有ると言う意味だ、目の前に立って、改めて互いに合掌一礼。
寄付される物は首から下げている看板袋の前垂れの上にお布施が置かれる。
前垂れに置かれたお布施を、袋の中に仕舞って、また互いに合掌一礼。
この流れは無言で行われる。
一般的に、仏教系の儀式的な物は無言で無音が基本である。
因みに、お布施は別にお金じゃ無くても良い、おにぎりでも、お菓子でも、畑で採れた野菜でも、先程仕留めて来た血の滴る鴨であろうと・・・・
坊主の殺生禁止は今から貴方の為に殺しますは駄目だが、さっき殺して来たんだけど、良かったらどうぞはセーフである。
更に、生きた鯉を投入して来た悪戯小僧も出現したが、その場合は、施された物は残さず頂くが優先されるので、問題無く仕留められ、食卓に並ぶことと成る。
捨て犬と捨て猫は流石にペット枠と成ったが・・・
閑話休題
脱線したが、お互いに「寄付してやろう」「もらってやろう」では無く、「させていただいている」「功徳を積ませていただいている」「修行させて戴いでいる」と言う心構えが大事である。
そして、特に目的地が無かった場合、それぞれに適当な人通りのある場所で街頭に立つ事に成る。
その日は、地域の見回り隊の役割も兼ねて、公園に立って居た。
尚、托鉢行中の坊主と言う物も立派な不審人物の一種であるので、慣れていない地域住人の方などから警察に通報が行き、所属の寺院と、僧籍番号(営業許可的な物)の確認をされる事は良くある事である。
人気のない公園の中に、一人で小さく座っている子供が居た、年の頃は小学生の高学年ぐらいの少女だろうか?
「う・・・ぐすっ・・・・」
鳴いている様子だ、慰めている人や、友達も居ない。
「ひっく・・・ひっく・・・」
自分達は地域の見回りも兼任している、本拠地の寺は子供110番の家も兼ねて居るので、いざと言う時の避難所としても機能するように成って居る。
虐待や虐めだったら、見守る大人としての仕事もしなくてはと思い。
ちりんちりん
近づいて、鐘を鳴らしアピールした。
子供が、ぎょっとした様子で此方に目を向けた。
「悩み事ですか?」
精一杯優しく話しかける、目一杯怪しい修行中の托鉢坊主だが、極力怪しく感じさせ無いようにと気を使って(無駄だが)
「話して見ませんか? 秘密は守りますよ?」
坊主の存在自体は地域柄見慣れて居るのか、其れほど違和感を感じた様子も無く、色々と話し始めてくれた。
勉強の悩みや、友達と上手く行かなかった事、好き嫌いや、その他色々。
此方から何か言う事でも無く、頭ごなしにお説教する事では無い、ただ自分で一時的に処理しきれずに爆発してしまったような色々な事。
時間自体は幾らでもあるので、合槌を撃ちながら聞くだけ聞く。
どうやら、其れだけでも処理は出来たのか、何時の間にか泣き止んで、話して居る言葉に笑みが混じるようになった、どうやら案山子程度には役に立って居るらしい、最後には、幾分すっきりした顔で帰って行った。
別の日の托鉢行中に、前回泣いて居た少女が居た、前よりは幾分顔色が明るいが、何か言いたい事が有るならどうぞと話しかけて見た所、前回同様色々と話してくれた、あまり日常的に話す相手は居ないらしい、どうやら同年代の人付き合いは苦手な上、親も仕事で忙しくてあまり相手してくれて居る訳でも無いと。
どうやら丁度良い話相手として認識された様で、その後も、その少女、灯(あかり)は、私の事を見つけては色々話して発散させるように成って行った。
修行も終盤に差し掛かった頃、継ぐ予定だった、実家の近所の寺に遅めの世継ぎが生まれたと連絡が入った「済まないが、君が継ぐ話は無しで」と、申し訳無さそうにだが、きっぱりと断られ、将来の予定が無くなってしまった。
其のまま修行して居れば、管理者が居無くなった寺を任される事も有るのだが、狭き門で有るし、ほぼ実力は関係の無いコネ世界である、そして自分に其のコネはもう無くなってしまった、つまり平たく言うと、小僧から坊主、住職に成るルートは断たれたと言って良い。
因みに、このまま小僧を続けるルートと言うのも無い事も無い、最終的に修行して居る宗派で、空いた寺院を任されるのがお約束なのだが、前述の通り、基本寺と言うのは家族経営が多い為、親が住職をしていたとか、親戚だとか、昔からの知り合いとかのコネの方が優先権が有るので、そう言う事である。
更に、言ってしまうと、有名所の修業、比叡山の千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)で貰える阿闍梨(あじゃり)の称号も、只の名誉称号で合って、就職資格でも何でも無く、仕事が貰えるわけでも無い、やった所で凄いですねと言われる程度の物であったりもする。
極論、きのこ博士とか、おさかな博士とか、そう言った名誉資格である。
結局、その一言で仏門を進む意識が揺らいだ時点で未熟者で有るのだが。
最終的に、地元に戻り、学生時代のアルバイトの延長線から発展する形で、鍼灸師を取り、ひっそりと開業、其れなりに繁盛するようになった。
そういや、そろそろアラサーだぞ、嫁が見つけたか? と言う古い知り合いからのツッコミも有ったが、彼女と言う物が、何処に行けば見つかるのか分からないと言う致命的な状態に成って居た、考えたら客層がちょっと高すぎる気もする。
そんなある日、ポツリと予約が空いた、偶には休業にして出かけて来るかと、山歩きの準備をする、登山とまでは行かない、ピクニック程度の認識だ、近場の日帰りだし、だが最低限、その日帰れなくても良い程度にイザと言う時の準備をして行く、合羽やテントとしても使えるツエルト、火を起こす時に使えるマグネシウムのファイアースターター(ライターが有れば其方を使いたいと言われる物だが)、少し多めの食糧、お菓子と水、山菜堀用のナイフ的な物等、今は猟期では無いのでそれほど本格的な装備も無い。
さてと、それじゃあ、いってきます。
捕捉
異世界入りする前の和尚の生活です、後で順番を入れ替えてこれをプロローグにしようかと思います。
序に、同時進行で書いて居る、冒険者をやめたら~は、この異世界坊主の実質的な後日談となります、主人公は和尚では有りませんが、和尚達がしっかりやらかした爪痕がちまちまと発掘される予定です。
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