絶倫彼は私を離さない~あぁ、私は貴方の虜で快楽に堕ちる~

一ノ瀬 彩音

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59話

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「美味しいかい?」
そう聞かれて素直に頷くと、彼は嬉しそうに微笑み返してくれました。
その表情を見てるだけで胸がキュンとしてしまいます。
もっと欲しいと思ってしまうくらいに魅力的な笑顔だったのです。
その後も何度も何度も求められ、その度に私は応え続けました。
その結果、数え切れないほどイカされてしまいましたが、
それでも飽き足らず、最終的には気絶するまで続けられたのです。
そんな激しい夜を過ごし、目が覚めると隣には愛する人がいて、
その温もりを感じることができるということがどれだけ幸せなことか実感できました。
それと同時に、この人のためなら何でもできるという思いが強くなっていったのです。
(これから先もずっと一緒にいようね)
心の中で呟き、そっとキスをした後、再び眠りにつくことにしました。
「おやすみ、愛してるよ」
と彼が言ってくれたので、 私も同じ言葉を返してから目を閉じました。
その夜、私はとても幸せな気持ちで寝ることができました。
翌朝、目を覚ますと彼が隣で眠っていました。
その姿を見るだけで心が満たされていくような感覚になります。
(ああ、幸せだなぁ……)
私は、彼の胸に顔を埋めるようにして密着すると、
鼓動の音が聞こえてくるような気がしました。
その音を聞いているうちに、なんだか安心してくるのです。
まるで母親の胎内にいるかのような安心感があって、
いつまでもこうしていたいと思いました。
そうしてしばらくの間、微睡んでいると、
不意に頭を撫でられていることに気づきました。
驚いて顔を上げると、そこには優しい笑顔を浮かべた彼の姿があったのです。
「おはよう、よく眠れたかな?」
優しい声音で話しかけられて、自然と笑みが溢れてしまいます。
それに釣られるようにして、私の口からも言葉が出てきました。
「うん、すごく気持ちよかったよ」
それを聞いた彼は満足そうに頷いていました。
そして、私を抱きしめる腕に力を込めると、耳元で囁きかけてきました。
「今日もいっぱい可愛がってあげるからね」
その言葉を聞いた瞬間、背筋がゾクゾクとする感覚に襲われ、
お腹の下の方が熱くなってしまいました。
もうすっかり彼の虜になっているようです。
でも、それでいいと思っていました。
だって、こんなに愛されているのだから、これ以上望むことなんて何もないのですから……。
「さあ、おいで」
と言われて手を引かれ、ベッドから降りると、浴室へと連れて行かれました。
そこでシャワーを浴びた後、彼に髪を乾かしてもらっていると、
突然後ろから抱きしめられました。
驚いて振り返ると、そこには彼の顔がありました。
目が合うと、そのままキスをされました。
最初は軽く触れるだけのキスでしたが、次第に激しくなっていき、
最後には舌を入れてきました。
それに応えるように自分のものを絡ませていくうちに、
だんだん頭がボーッとしてきて何も考えられなくなるほど夢中になってしまいました。
しばらくして唇が離れる頃には、すっかり息が上がってしまっていて、
立っているのもやっとの状態です。
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