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「バレッドさまぁ」
そう呟けば彼は優しく髪を撫でてくれている。
とても心地が良く、ずっとこのままでいたかったが彼はゆっくりと離れていってしまう。
もう終わりなのかと悲しく思ってしまうが彼の口から出ていた言葉を思い出しては納得していたの。
「まだ時間も遅くないしもう少しデートを楽しまないか?」
私は笑顔で返事をした。
すると今度は腕に抱きついてもいいと言ってくれたので私は迷わずに飛びつくように抱きついていた。
彼は優しい。
それは出会った時から分かっていた。
だって私に対して凄く親切で優しかったんだもの。
「ねぇ、今度はどこにいくの?」
と聞けば彼は私の髪に指を通してきたのでドキドキしながら顔を真っ赤にさせているとクスっと笑われたわ。
彼は恥ずかしがっている私にキスをしてくると今度は耳元で囁いてくれる。
「俺の部屋に行かないか」
私はコクンと黙って静かに首を縦に振っていた。
するとまた手を繋いでくれて引っ張られるような形で歩いていき私達が向かう先は、このお城の一番上にある階だそうだ。
そこにある部屋の扉が開かれる。
中は綺麗に整えられていて、私の部屋より広く感じられた。
「今日はここで一緒に寝てくれないかな?
俺、もう抑えられそうもないんだよ」
そう言うやいなや、私の体を持ち上げたかと思った次の瞬間にはお姫様抱っこされていたのである。
ベッドの上に優しく置かれるとバレッド様が上に乗ってきて私の顔に手を伸ばすと撫でるように触れていた。
そして彼は頬にキスをしかけてくるとその行為は次第に下に下がっていき、私の首筋へと移動してきた。
くすぐったくてビクつくもバレッド様はそのまま舌を使って鎖骨から肩に掛けて舐めてくるとそのまま吸い付く様にキスをするの。
「あぅ、んん、ダメェ、痕付けちゃ駄目なのぉっ」
と、そう口にすれば、彼は顔を赤く染めながら困った顔を見せる。
彼は私の事を大事にしてくれるし、傷つけるような事はしないと分かっているので安心しているのだが、もし仮に痕が残ってしまったらと想像してしまうだけで体が震えるの。
それなのにこの人は私が嫌と言うことを分かっておきながらこうして痕を残すのである。
バレッド様は独占欲が強いの。
それを知っている私は彼にされるがままになってしまうのである。
でも、この人が好きだという想いだけは変わらないの。
例えバレッド様にとって私は都合の良い女に過ぎないと言われても構わないわ。
ただ、側にいてさえくれるのであればそれでも私は幸せなのだから―――そうしてこの日は二人で朝まで肌を重ねた後に同じベッドの中で眠っていったの。
翌日になり目を覚ますと隣にはバレッド様がいてくれたのである。
昨晩の事を思い出すと恥ずかしくなりながらも、嬉しさを噛みしめていたわ。
そうしてしばらくすると私はベッドの上で横になって天井を見ていたのだけど、そこで私は思い出してしまった。
私はこの世界に来てからというもののバレッド様の寵愛を受けてばかりで、この国の為には何もしていないのではないだろうか。
そんな風に思うようになっていたのである。
私はこの国を愛していたしバレッド様だって同じように愛してくれていると思っていたので、この国の為になることがしたかったの。
しかしバレッド様の愛情に甘えてばかりではいけないと思い立ち、この国に恩返しをしていかなければと考えたのである。
まずはこの国の歴史を知ることから始めようと思って本を読むことにしたわ。
そう呟けば彼は優しく髪を撫でてくれている。
とても心地が良く、ずっとこのままでいたかったが彼はゆっくりと離れていってしまう。
もう終わりなのかと悲しく思ってしまうが彼の口から出ていた言葉を思い出しては納得していたの。
「まだ時間も遅くないしもう少しデートを楽しまないか?」
私は笑顔で返事をした。
すると今度は腕に抱きついてもいいと言ってくれたので私は迷わずに飛びつくように抱きついていた。
彼は優しい。
それは出会った時から分かっていた。
だって私に対して凄く親切で優しかったんだもの。
「ねぇ、今度はどこにいくの?」
と聞けば彼は私の髪に指を通してきたのでドキドキしながら顔を真っ赤にさせているとクスっと笑われたわ。
彼は恥ずかしがっている私にキスをしてくると今度は耳元で囁いてくれる。
「俺の部屋に行かないか」
私はコクンと黙って静かに首を縦に振っていた。
するとまた手を繋いでくれて引っ張られるような形で歩いていき私達が向かう先は、このお城の一番上にある階だそうだ。
そこにある部屋の扉が開かれる。
中は綺麗に整えられていて、私の部屋より広く感じられた。
「今日はここで一緒に寝てくれないかな?
俺、もう抑えられそうもないんだよ」
そう言うやいなや、私の体を持ち上げたかと思った次の瞬間にはお姫様抱っこされていたのである。
ベッドの上に優しく置かれるとバレッド様が上に乗ってきて私の顔に手を伸ばすと撫でるように触れていた。
そして彼は頬にキスをしかけてくるとその行為は次第に下に下がっていき、私の首筋へと移動してきた。
くすぐったくてビクつくもバレッド様はそのまま舌を使って鎖骨から肩に掛けて舐めてくるとそのまま吸い付く様にキスをするの。
「あぅ、んん、ダメェ、痕付けちゃ駄目なのぉっ」
と、そう口にすれば、彼は顔を赤く染めながら困った顔を見せる。
彼は私の事を大事にしてくれるし、傷つけるような事はしないと分かっているので安心しているのだが、もし仮に痕が残ってしまったらと想像してしまうだけで体が震えるの。
それなのにこの人は私が嫌と言うことを分かっておきながらこうして痕を残すのである。
バレッド様は独占欲が強いの。
それを知っている私は彼にされるがままになってしまうのである。
でも、この人が好きだという想いだけは変わらないの。
例えバレッド様にとって私は都合の良い女に過ぎないと言われても構わないわ。
ただ、側にいてさえくれるのであればそれでも私は幸せなのだから―――そうしてこの日は二人で朝まで肌を重ねた後に同じベッドの中で眠っていったの。
翌日になり目を覚ますと隣にはバレッド様がいてくれたのである。
昨晩の事を思い出すと恥ずかしくなりながらも、嬉しさを噛みしめていたわ。
そうしてしばらくすると私はベッドの上で横になって天井を見ていたのだけど、そこで私は思い出してしまった。
私はこの世界に来てからというもののバレッド様の寵愛を受けてばかりで、この国の為には何もしていないのではないだろうか。
そんな風に思うようになっていたのである。
私はこの国を愛していたしバレッド様だって同じように愛してくれていると思っていたので、この国の為になることがしたかったの。
しかしバレッド様の愛情に甘えてばかりではいけないと思い立ち、この国に恩返しをしていかなければと考えたのである。
まずはこの国の歴史を知ることから始めようと思って本を読むことにしたわ。
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