悪役令嬢は隣国へ嫁ぐようですよ!?~私は旦那様に愛されてそして生まれるRhapsody~

一ノ瀬 彩音

文字の大きさ
61 / 134

61.

しおりを挟む
バレッド様は私の花弁に手をやり、花弁に沿ってなぞり始めた。
そうやって焦らすような行為をされた私は我慢できなくなり、
バレッド様のモノを欲しがってしまう。
「お願いします、私の中にバレッド様のを入れてほしいんですの」
私はバレッド様の耳元で囁く。
するとバレッド様は私の頭を撫でて下さり、優しい口調でこう言って下さいました。
「分かった。俺もそろそろ限界だからな」
そう言ってバレッド様はズボンを下ろし、私の中に入ってきたのです。
私はバレッド様を受け入れる体勢を取ります。
そうする事によって私の奥まで届いて気持ち良くなる事が出来るから。
やがてバレッド様が私の最奥に辿り着きました。
そこでバレッド様の動きが止まりますが、それが何を意味しているのかはすぐに分かります。
それは私の事を気遣ってくれているという事だから。
だから私はバレッド様の背中に腕を回し、脚でバレッド様の体を挟み込む。
こうすることでバレッド様が動きやすくなり、私も気持ち良くなることが出来るから。
バレッド様は私の体を持ち上げ、上下運動を始めた。
バレッド様のモノが激しく出し入れされるたびに私の体は悦びに打ち震え、
バレッド様の精を搾り取ろうとするかのように締め付ける。
そうして私は何度も絶頂を迎えるのだけども、バレッド様はそれでも止まらずに私を犯し続ける。
そのせいで私は意識を失いそうになるが、バレッド様は私の首筋を噛み、痛みで覚醒させる。
再び快楽の渦に飲み込まれていく。
そうしていくうちに私はバレッド様の子供を妊娠してしまった。
「バレッド様、ありがとうございます」
そう言うとバレッドは私を抱き寄せてキスしてくれた。
「君だけだよ」
と言われれば私は幸せすぎて頭がどうにかなってしまいそうな程だった。
だからこれから先ずっとバレッド様と一緒に過ごしていけると思うと幸せだった。
ただひとつだけ不安があった。
バレッド様は最近仕事の方に夢中になっていてあまり構ってもらえていないの。
寂しくて泣いてしまいそうになった事もあったけど今はもう大丈夫。
だって私の側にはバレッド様がいるから―――。
寂しい私は現在、自慰行為をしているの。
「んっ、バレッド様、私を、滅茶苦茶にして、欲しいんですの、あうっ」
と言いながら右手を股間に伸ばして花弁を擦っていく。
すると、段々と気持ち良くなってきて体が熱くなり始めてくる。
「バレッド様、私を、可愛がって、欲しいんですの、ああっ」
バレッド様を想い浮かべて私はひたすらに自慰を続けていました。
すると、突然部屋の扉が開いて誰か入ってくるのが見えたので慌てて
隠そうとしましたけど間に合わなかったみたいで見られてしまったんです。
「何をしていた?」
そう尋ねられて私は正直に応えた。
「あ、あのね?  ちょっとエッチなことをしてみたくて。それで、一人でしていたんだ」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします

文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。 夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。 エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。 「ゲルハルトさま、愛しています」 ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。 「エレーヌ、俺はあなたが憎い」 エレーヌは凍り付いた。

断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます

山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。 でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。 それを証明すれば断罪回避できるはず。 幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。 チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。 処刑5秒前だから、今すぐに!

公爵家の秘密の愛娘 

ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。 過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。 そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。 「パパ……私はあなたの娘です」 名乗り出るアンジェラ。 ◇ アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。 この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。 初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。 母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞  🔶設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞 🔶稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇‍♀️

短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜

美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎

水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。 もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。 振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!! え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!? でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!? と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう! 前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい! だからこっちに熱い眼差しを送らないで! 答えられないんです! これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。 または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。 小説家になろうでも投稿してます。 こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。

下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。 またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。 あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。 ご都合主義の多分ハッピーエンド? 小説家になろう様でも投稿しています。

処理中です...