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「君と一緒に過ごせて楽しいよ」
「バレッド様」
「なんだいマリアベル」
「私も同じ気持ちよ」
何とも言えない幸せを感じられた一日はあっという間に過ぎ去って行きました。
夜になると屋敷で晩餐会が開かれることになっていたのでお父様から招待されたこともありましたし、
何の問題も無いように感じたからこそ、何も疑わずに過ごしていたのにね。
でもその油断が私の命取りとなってしまう事になるなんて、この時の私は全く知りませんでしたの。
でもバレッド様との食事があまりにも楽しすぎて食べ過ぎた所為で眠くなり始めていました。
「少し寝ておくかい?」
「ええ、お願いします」
バレッド様に抱かれて移動していきベットにたどり着くと横になり、
頭を撫でられて、額に口づけをされたので眠りに落ちていく事にした。
――バレッド様の腕の中に包まれている私。
この上ない至福を感じる事が出来たと同時に私にだけ向けられているであろう愛情を一身に受けて、
私自身も彼に惹かれていくようになり、次第には離れたくない、ずっとこうしていて欲しいと願い始めてきた。
「私だけをずっと見ていて」
「あぁ、分かった。だからお前のことも俺にくれ」
こうして私の初めては愛する人との交わりによって終えることとなりました。
しかしそこで異変が生じましたの。
何があったのかというと私としたことがお手洗いに行きたいという衝動に駆られてしまった。
それも我慢できずに漏れてしまいそうになったので私は何とか堪えようとしてみました。
けどね、私の力じゃ抑えることができなかったの。
だから必死に懇願するようにして訴えたものの聞いてもらえるはずがなく、
「仕方がないな」
と言われた直後に唇を奪われてしまい、同時に放尿してしまったところを彼の手で
受け止めてもらうことしか出来なくて、その事実にショックを受けてしまいましたわ。
まさか、あの人の手で汚してしまうことになるとは夢にも思ってはいませんでしたからね。
そして更に絶望を突きつけられる事態が発生する事となる。
なんとこのお屋敷にはバレッド様だけでなく使用人達も住まわせているのですが、
「お前には勿論この子たちの相手をしてもらうつもりだからそのつもりでいるんだぞ」
と言い放った。
その一言を聞いた私は怒りを抑えきれず、バレッド様の顔を叩いた。
「どうして! 私達には避妊をしないでいいとか言ってたのに、
こういうことをするときはダメってどういう事ですか!
私達は夫婦で愛を育むための性行為をしているんじゃ無かったんですか!」
と叫ぶ。
だが私の発言など意に介していないのかバレッド様は冷静さを失っていないように見えた。
それどころか笑っていた。
「ククッ、はははははははっ!
そう言えば君は知らなかったなぁ。性行為をする際には必ず避妊具を
着用しなければ孕む危険性が高いことを俺としては君との間にできた子を
すぐに産ませてもらいたいと思っているんだけどねぇ。だから俺はね、
今まではしっかりとしていたのだよ?
ただ俺も人間だ。欲が出てしまっただけの話だ」
と言い出した。
つまり最初から私のことを愛玩具として扱うつもりだったらしい。
それを悟ってしまい愕然としていると私の手首を掴むや否やその細腕を掴み上げるなり強引に
引き剥がして拘束されてしまったので抵抗することができなくなり、
されるがままの状態へと陥った。
そしてそのまま私はバレッド様の手から逃げることもできないまま、寝室に連れて行かれるのです。
「バレッド様」
「なんだいマリアベル」
「私も同じ気持ちよ」
何とも言えない幸せを感じられた一日はあっという間に過ぎ去って行きました。
夜になると屋敷で晩餐会が開かれることになっていたのでお父様から招待されたこともありましたし、
何の問題も無いように感じたからこそ、何も疑わずに過ごしていたのにね。
でもその油断が私の命取りとなってしまう事になるなんて、この時の私は全く知りませんでしたの。
でもバレッド様との食事があまりにも楽しすぎて食べ過ぎた所為で眠くなり始めていました。
「少し寝ておくかい?」
「ええ、お願いします」
バレッド様に抱かれて移動していきベットにたどり着くと横になり、
頭を撫でられて、額に口づけをされたので眠りに落ちていく事にした。
――バレッド様の腕の中に包まれている私。
この上ない至福を感じる事が出来たと同時に私にだけ向けられているであろう愛情を一身に受けて、
私自身も彼に惹かれていくようになり、次第には離れたくない、ずっとこうしていて欲しいと願い始めてきた。
「私だけをずっと見ていて」
「あぁ、分かった。だからお前のことも俺にくれ」
こうして私の初めては愛する人との交わりによって終えることとなりました。
しかしそこで異変が生じましたの。
何があったのかというと私としたことがお手洗いに行きたいという衝動に駆られてしまった。
それも我慢できずに漏れてしまいそうになったので私は何とか堪えようとしてみました。
けどね、私の力じゃ抑えることができなかったの。
だから必死に懇願するようにして訴えたものの聞いてもらえるはずがなく、
「仕方がないな」
と言われた直後に唇を奪われてしまい、同時に放尿してしまったところを彼の手で
受け止めてもらうことしか出来なくて、その事実にショックを受けてしまいましたわ。
まさか、あの人の手で汚してしまうことになるとは夢にも思ってはいませんでしたからね。
そして更に絶望を突きつけられる事態が発生する事となる。
なんとこのお屋敷にはバレッド様だけでなく使用人達も住まわせているのですが、
「お前には勿論この子たちの相手をしてもらうつもりだからそのつもりでいるんだぞ」
と言い放った。
その一言を聞いた私は怒りを抑えきれず、バレッド様の顔を叩いた。
「どうして! 私達には避妊をしないでいいとか言ってたのに、
こういうことをするときはダメってどういう事ですか!
私達は夫婦で愛を育むための性行為をしているんじゃ無かったんですか!」
と叫ぶ。
だが私の発言など意に介していないのかバレッド様は冷静さを失っていないように見えた。
それどころか笑っていた。
「ククッ、はははははははっ!
そう言えば君は知らなかったなぁ。性行為をする際には必ず避妊具を
着用しなければ孕む危険性が高いことを俺としては君との間にできた子を
すぐに産ませてもらいたいと思っているんだけどねぇ。だから俺はね、
今まではしっかりとしていたのだよ?
ただ俺も人間だ。欲が出てしまっただけの話だ」
と言い出した。
つまり最初から私のことを愛玩具として扱うつもりだったらしい。
それを悟ってしまい愕然としていると私の手首を掴むや否やその細腕を掴み上げるなり強引に
引き剥がして拘束されてしまったので抵抗することができなくなり、
されるがままの状態へと陥った。
そしてそのまま私はバレッド様の手から逃げることもできないまま、寝室に連れて行かれるのです。
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