浮気する人とはもう恋愛出来ないので婚約破棄します～その後、義父に愛されて可愛がられて、蜜愛な住処～

46.

「ただいま」
「おかえりなさい」
「まだ寝てたのか？」
「はい」
「疲れてたんだな」
「そうかもしれません」
「俺も今日は流石にクタクタだ」
「そうですね」
「明日もあることだし、早く寝よう」
「そうしましょう」
私達はそう言うと、お風呂に入って体を清めると、眠りにつくのでした。
翌日、私達は朝早く起きると、朝食を済ませ、そのまま会場に向かいました。
私達は昨日と同じように準備を終えると、舞台裏で待機します。
私は昨日のことを思い出していた。
私はあの時、どうして涙を流してしまったのだろうか。
私自身にも分からなかった。
確かに、私は初代国王のことは尊敬している。だけど、それは憧れとかそういう類の感情で、
今の私を作ったのはその先代の勇者様なのだ。だから、
私はそのことに関しては特に思うところはないはずなのだけど……。
「大丈夫か？」
「え、あ、はい。大丈夫ですよ」
「無理はするなよ」
「はい」
私はアンダレシュの顔を見ると、胸がドキドキしてしまう。
一体なんだろう？ そんなことを考えていると、司会進行の方が出てきて、開会を宣言します。
そして、祭が始まったのでした。
私達はその後、順調に祭を消化していきました。
そして、最後に私達の番が回ってきました。
私達はそれぞれの相手を連れてくると、壇上に上がりました。
そして、お互いのパートナーを紹介すると、観客達からは歓声が上がります。
そして、最後に私達からの感謝の言葉を述べると、祭は終わりを迎えました。
私達は祭が終わると、解散となりました。
私とアンダレシュはそのまま城に帰ると、部屋に戻ることにしました。
私達は部屋に戻ると、着替えることなく、そのままベッドに倒れこみました。
私達は抱き合うと、キスを交わしました。
私達はそのままお互いを求め合うと、愛し合いました。
そうしている内に、日が暮れてしまいました。
私達は夕食を取ると、そのまま眠りにつくのでした。
翌朝、私達はいつものように起きてくると、朝食を取りました。
朝食が終わると、私達は身支度を整えると、そのまま会場に向かいました。
そして、私達は最後の催し物の準備に取り掛かります。
私達は衣装に袖を通すと、化粧を施してもらいました。
私達が支度をしていると、ドアがノックされました。誰かと思って開けてみると、
そこに立っていたのはガンダレフ王子でした。
彼は私達の姿を一目見ると、感嘆の声を上げました。
そして、私達を褒め称えると、握手を求めてきました。
私達は戸惑いながらも、
「ありがとうございます」
と、言って、彼と手を交わしました。
その後、私達は彼に連れられ、城内を案内されることになりました。
私達は彼に連れられて城の中を見て回ると、様々な場所に立ち寄っていきました。
そうしている内に時間が経ち、夕方になりました。
私達はこれから行われる催し物のために準備をしていました。
私は衣装に袖を通し、化粧を施すと、髪を結わえて貰いました。
そうしている内に準備が整うと、私達は会場へと向かいました。
会場に到着すると、私達は控室で待つことになりました。
私達はソファに座っていると、アンダレシュが話しかけてきました。
私達はそれから他愛のない会話を楽しんでいると、扉が開かれました。
私達はそちらに視線を向けると、そこには王である父上と母上の姿があります。
二人はそれぞれ正装に身を包むと、ゆっくりとこちらに向かって歩いてきます。
二人が近づいてくると、私達は立ち上がって出迎えます。
すると、二人とも私達を褒めると、そのまま椅子に腰掛けます。
私達が席に着くと、司会進行の人が話を始めました。
司会進行の人は話を終えると、私達に話をするように促します。