元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

一ノ瀬 彩音

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そう彼女は自己紹介をした後に俺の名前を尋ねるので、
俺は自分の名を答えた後で俺をこの部屋に案内をしてくれて、
この部屋を貸してくれた人物の居場所を教えてもらうことにする。
するとルリルリスさんはこの建物の中にある食堂にいるはずだと言われ俺はその場所へと向かうのである。
(一体誰がこの子を保護してくれたんのかなぁ)
と考えながら俺は建物の中を歩いて行くのである。
それから程なくして目的地に着くと、部屋のドアにはプレートに、
従業員用の札がかけてあったのを俺は見つけた。
(ここが目的の部屋かな?)
俺はノックをしようとしたのだが扉に手を触れる直前に、
俺の腕が勝手に動き始めて俺は慌てて止めようとしたが止められなかった。
そして俺の意思に反して俺はドアノブを握って回し開け放ってしまう。
その瞬間に俺の目に入って来た光景は衝撃的なものだった。
俺はそこで、俺に背中を向ける形で、テーブルを挟んで、
椅子に座って座っており俺から顔を背けているのは、ルリちゃんにそっくりな女の子と、
先程助け出したルリちゃ……え!?  嘘でしょ。
まさかそんなはずはと俺が戸惑っているとそのルリという女性が振り向くと同時に
俺の方へ歩み寄り俺の顔を両手で抑え込むと、その女性の唇が俺の口に重ねられた。
その女性は舌を口の中にねじ込ませてくると俺は頭が真っ白になってしまい、
その後のことはよく覚えていない。
俺がその女性から離れる際に何かを話していたが聞き取る事はできなかったと思う。
俺が再び目覚める頃には朝になっており窓の外を見ると窓から外の様子を見ることが出来た。
俺が起きた事に気付いたのかルリと言う名前の少女ともう一人の恐らくは彼女が姉であるルリルリス
だと思われる人が近づいてきてから俺の体を起こしてあげると、
ベッドの上で座り込んでしまい俺は完全に腰を抜かす形になってしまう。
そんな俺に対して二人の女はそれぞれ違う反応を見せてくれるのである。
「おはようございます。気分はいかがで御座いますか?
もし良ければ昨日よりも、より一層と美味しくしてあげたいと思っているので
宜しれば協力していただいてもよろしいでしょうかね。
どうかなされるのなら早めに決めて欲しいと思いますね。
どうなさいましたか?  急に黙られて、 あっ。すみませんでした。申し訳ありません。
つい夢中で貴方の味を楽しんでしましましたね。失礼致しますね。
では。また後ほど、その時にゆっくりと、もっとじっくりとお話をさせていただかせていただきましょう。
ご機嫌は如何でしよう?」
そう言って微笑みかけてくる女性だが彼女の瞳の奥にある光は明らかに妖しかったので
俺は彼女の質問を断ってから逃げるようにして立ち去ろうとした。
その時だ!
突然の浮遊感と共に体が動かなくなったのだ。
しかも俺は手足を拘束されているのか全く動けなくなってしまったのだ。
その様子を見かねた彼女が声をかけてくると、俺は彼女の言葉を聞いて驚愕した。
なんと俺は彼女が作り出した闇の中で磔状態にされて閉じ込められていて逃げ出せないでいるのだ。
その闇の空間に閉じ込められると彼女は楽しそうに語り始めたのである。
まず初めに、何故彼女、吸血鬼とダークエルフのハーフであるルリはどうして吸血鬼になったのか。
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