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だが同時に激しい悲しみも覚えていた。
その気持ちを抑え込むように、俺は意識を深く沈めていった。
だがそれは、突如としてやってきた。
それは唐突に起こった。
朝起きて食事を作り終えてリビングへと運んでいく途中の出来事である。
玄関からいきなりの来客を知らせるベルが鳴り響いていた。
俺が扉を開けるとそこにはメイド服を着込んだ女性が立っていたのだがその格好に見惚れてしまいそうになっていた。
背丈は高く、胸も大きい方である。
だがそれ以上に綺麗だと思わせる容姿をしていた為にそう感じるようになっていた。
「なぁ、ミーシャ雇っていいか? それと妻にしたい」
そう言ったのは特に深い意味は無くて単に美しい女性ともっと一緒に暮らしたいというだけの理由だった。
勿論それは本音でもあるし冗談でも無い。
それにミーシャなら美人だし文句は無いんだがなぁと。
まぁ俺がそう思っていても、実際に雇われてくれないと困ってしまう訳で。
するとミーシャは俺の顔をまじまじと見詰めてから首を傾げてみせる。
そして暫く考えた末にようやく答えが出たようで返事を口に出した。
当然と言えば当然ながら断ってきたわけだけど。
しかし彼女は最後に一つだけ確認させて欲しいと言ってきた。
その内容というのが俺がどれだけのものなのか知りたいというものだった。
俺は、彼女が望むままの強さを見せてやったつもりだった。
けれどそれは彼女の求めている強さではなかったらしい。
じゃあどうしたら良いかと考えてみるものの、俺には何も分からなかった。なので素直に彼女に訊ねてみると、
「私と戦ってくださいませんか?」
と言う返答が返ってくる。
「ごめん、俺はしがない、錬金術師だ、戦闘はできない、どうしてもというのなら、妻に相手をさせようか?」
そう言って俺が後ろを振り向くと、ちょうどタイミング良く入ってきた妻の姿が。
彼女は、この世界で唯一無二の存在であると自負しているほどに優秀な魔法使い。
そしてその力は、魔王や魔神ですら凌駕すると言われている。
その妻は、俺の視線に気が付き笑顔を見せてきた。
その可愛らしさに思わず抱き締めてしまう。
そしてその身体の柔らかさと温かさを感じながら愛撫していく。
その事に気が付いた彼女は抵抗する様子も無く受け入れてきた。
だから俺達は寝室へと向かった。
そして俺が先に服を脱ぎ裸体になると、
「名前を聞かせてくれ」
俺の下で喘いでいる乙女に問いかける。
名前は聞いていない。
いや教えてもらえていない。
ただその豊満なおっぱいが好みだった。
その乳房を揉むだけで、母乳が滲み出てくる。それを吸えば甘さが口に広がってくる。それはこの世界に来て初めての味覚だった。
「お久しぶりです! リーザロッテです……貴方様の子供を……孕ませてください……旦那さま♡」
彼女は自ら足を開いて、花弁を見せつけてきたのだ……。
その気持ちを抑え込むように、俺は意識を深く沈めていった。
だがそれは、突如としてやってきた。
それは唐突に起こった。
朝起きて食事を作り終えてリビングへと運んでいく途中の出来事である。
玄関からいきなりの来客を知らせるベルが鳴り響いていた。
俺が扉を開けるとそこにはメイド服を着込んだ女性が立っていたのだがその格好に見惚れてしまいそうになっていた。
背丈は高く、胸も大きい方である。
だがそれ以上に綺麗だと思わせる容姿をしていた為にそう感じるようになっていた。
「なぁ、ミーシャ雇っていいか? それと妻にしたい」
そう言ったのは特に深い意味は無くて単に美しい女性ともっと一緒に暮らしたいというだけの理由だった。
勿論それは本音でもあるし冗談でも無い。
それにミーシャなら美人だし文句は無いんだがなぁと。
まぁ俺がそう思っていても、実際に雇われてくれないと困ってしまう訳で。
するとミーシャは俺の顔をまじまじと見詰めてから首を傾げてみせる。
そして暫く考えた末にようやく答えが出たようで返事を口に出した。
当然と言えば当然ながら断ってきたわけだけど。
しかし彼女は最後に一つだけ確認させて欲しいと言ってきた。
その内容というのが俺がどれだけのものなのか知りたいというものだった。
俺は、彼女が望むままの強さを見せてやったつもりだった。
けれどそれは彼女の求めている強さではなかったらしい。
じゃあどうしたら良いかと考えてみるものの、俺には何も分からなかった。なので素直に彼女に訊ねてみると、
「私と戦ってくださいませんか?」
と言う返答が返ってくる。
「ごめん、俺はしがない、錬金術師だ、戦闘はできない、どうしてもというのなら、妻に相手をさせようか?」
そう言って俺が後ろを振り向くと、ちょうどタイミング良く入ってきた妻の姿が。
彼女は、この世界で唯一無二の存在であると自負しているほどに優秀な魔法使い。
そしてその力は、魔王や魔神ですら凌駕すると言われている。
その妻は、俺の視線に気が付き笑顔を見せてきた。
その可愛らしさに思わず抱き締めてしまう。
そしてその身体の柔らかさと温かさを感じながら愛撫していく。
その事に気が付いた彼女は抵抗する様子も無く受け入れてきた。
だから俺達は寝室へと向かった。
そして俺が先に服を脱ぎ裸体になると、
「名前を聞かせてくれ」
俺の下で喘いでいる乙女に問いかける。
名前は聞いていない。
いや教えてもらえていない。
ただその豊満なおっぱいが好みだった。
その乳房を揉むだけで、母乳が滲み出てくる。それを吸えば甘さが口に広がってくる。それはこの世界に来て初めての味覚だった。
「お久しぶりです! リーザロッテです……貴方様の子供を……孕ませてください……旦那さま♡」
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