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主治医の加藤先生③
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加藤side
ふぅ、やっとカルテの入力、書類整理にひと段落ついた
今日は当直だから残りは夜しようかな
今の時間は…20時か
さっき光太郎のカルテを確認したら尿量が安定してないし、白血球の数が少し高くなっていた
んー、また炎症したか…?
とりあえず検査したいし、ついでに光太郎の尿カテの仕方もチェックしておこうかな
光太郎は退院して自分で尿方を入れるようになってから炎症を起こすペースが少しはやい
抜き打ちテストみたいなかんじでね
その後光太郎の部屋へ行き、処置室まで連れてきてエコー検査、血液検査などを終え今に至る
「光太郎ー、ほらちゃちゃっと終わらせて部屋に戻ろ?ずっとこのまま下着も履かずにこの部屋にいるつもり?」
ずっと壁だけを見続けて俺を完全無視する光太郎を少し刺激するような言い方をした
すると怒った顔ですっごく睨んできた
でもすぐに光太郎はベッドから起き上がって座った。光太郎はちょっと刺激してあげるとすんなりとやってくれることが多いんだよな、ちょっとだけ反抗心が強いから
「おっやる気になった!これ必要な道具ね、先生口出ししないからいつも通りやってね、先生はいないって思っても大丈夫だよ!」
俺がそう言うと光太郎は黙ったまま少し睨んで処置道具を眺めていた。
「………………あんまじろじろ見るなよ」
光太郎はそっぽ向いて一言言うと処置道具を手に取った。俺はぽんぽんと何も言わずに頭を撫で少し離れた位置から光太郎の様子を見ていた。
光太郎はバスタオルをどけ自分のモノを消毒し潤滑ジェルをカテーテルにつけ多分いつも通りにして見せた
光太郎、消毒雑だな…カテーテルも痛みが強いのかなかまでは進めていない。そしてしばらくカテーテルと格闘して尿がチョロチョロ出てきたぐらいのところでカテーテルを進めず排尿が終わったらそのまま抜いていた。光太郎は終わったと言わんばかりに道具を片付けてまたバスタオルに潜りベットに横になった。
あれじゃ膀胱には溜まるばっかりだな…
光太郎には悪いが補修確定
とりあえずさっき出た尿を看護師さんに渡して検査に回してもらった。
「光太郎?先生が今の点数つけるなら100点中何点か当ててみて」
俺は椅子に座り光太郎に近づいてそう言うと、光太郎は壁の方を向いてポツリと答えた
「…………しらない。どうせ悪い点数なんだろ」
この不貞腐れボーイを今からどうしようか、尿道が炎症しているのは確定だ。あとは炎症の強さがどれくらいかだな、
「とりあえず点数は20点かな?カテーテルを入れるのは上手だったよ。でも消毒雑すぎ、あとカテーテルはもう少し奥まで入れることが改善点だね。そこはまた先生とみっちり練習するぞ。あと光太郎は先生に何か言わないといけないことがあるんじゃないの?」
さっきの尿量から考えると、最近の尿量計測のデータは考えにくい。普段通りの量が出たと結果にはあるがさっきの量は通常の3分の1にも満たない。さてどこから誤魔化していたのか。中を直接診察したらわかる事だ
光太郎は相変わらず壁の方を向いてずっと黙っていた
「ほら、今のうちに正直に言ったら優しくみてあげる。どうする?先生はどっちでもいいけどね」
俺が少し意地悪な言い方をしたが光太郎はずっと黙ってまた壁の方を見ていた。
「………………………………」
これは喋らないな
「そっか、そんなに光太郎が望むなら先生が丁寧に診てあげるからな。」
俺がそう言うと光太郎はバスタオルの中に顔まで隠して潜った。とりあえず、光太郎は今から暴れるから応援呼ばないとな。そうして俺は2人ほど看護師を呼んだ。
ふぅ、やっとカルテの入力、書類整理にひと段落ついた
今日は当直だから残りは夜しようかな
今の時間は…20時か
さっき光太郎のカルテを確認したら尿量が安定してないし、白血球の数が少し高くなっていた
んー、また炎症したか…?
とりあえず検査したいし、ついでに光太郎の尿カテの仕方もチェックしておこうかな
光太郎は退院して自分で尿方を入れるようになってから炎症を起こすペースが少しはやい
抜き打ちテストみたいなかんじでね
その後光太郎の部屋へ行き、処置室まで連れてきてエコー検査、血液検査などを終え今に至る
「光太郎ー、ほらちゃちゃっと終わらせて部屋に戻ろ?ずっとこのまま下着も履かずにこの部屋にいるつもり?」
ずっと壁だけを見続けて俺を完全無視する光太郎を少し刺激するような言い方をした
すると怒った顔ですっごく睨んできた
でもすぐに光太郎はベッドから起き上がって座った。光太郎はちょっと刺激してあげるとすんなりとやってくれることが多いんだよな、ちょっとだけ反抗心が強いから
「おっやる気になった!これ必要な道具ね、先生口出ししないからいつも通りやってね、先生はいないって思っても大丈夫だよ!」
俺がそう言うと光太郎は黙ったまま少し睨んで処置道具を眺めていた。
「………………あんまじろじろ見るなよ」
光太郎はそっぽ向いて一言言うと処置道具を手に取った。俺はぽんぽんと何も言わずに頭を撫で少し離れた位置から光太郎の様子を見ていた。
光太郎はバスタオルをどけ自分のモノを消毒し潤滑ジェルをカテーテルにつけ多分いつも通りにして見せた
光太郎、消毒雑だな…カテーテルも痛みが強いのかなかまでは進めていない。そしてしばらくカテーテルと格闘して尿がチョロチョロ出てきたぐらいのところでカテーテルを進めず排尿が終わったらそのまま抜いていた。光太郎は終わったと言わんばかりに道具を片付けてまたバスタオルに潜りベットに横になった。
あれじゃ膀胱には溜まるばっかりだな…
光太郎には悪いが補修確定
とりあえずさっき出た尿を看護師さんに渡して検査に回してもらった。
「光太郎?先生が今の点数つけるなら100点中何点か当ててみて」
俺は椅子に座り光太郎に近づいてそう言うと、光太郎は壁の方を向いてポツリと答えた
「…………しらない。どうせ悪い点数なんだろ」
この不貞腐れボーイを今からどうしようか、尿道が炎症しているのは確定だ。あとは炎症の強さがどれくらいかだな、
「とりあえず点数は20点かな?カテーテルを入れるのは上手だったよ。でも消毒雑すぎ、あとカテーテルはもう少し奥まで入れることが改善点だね。そこはまた先生とみっちり練習するぞ。あと光太郎は先生に何か言わないといけないことがあるんじゃないの?」
さっきの尿量から考えると、最近の尿量計測のデータは考えにくい。普段通りの量が出たと結果にはあるがさっきの量は通常の3分の1にも満たない。さてどこから誤魔化していたのか。中を直接診察したらわかる事だ
光太郎は相変わらず壁の方を向いてずっと黙っていた
「ほら、今のうちに正直に言ったら優しくみてあげる。どうする?先生はどっちでもいいけどね」
俺が少し意地悪な言い方をしたが光太郎はずっと黙ってまた壁の方を見ていた。
「………………………………」
これは喋らないな
「そっか、そんなに光太郎が望むなら先生が丁寧に診てあげるからな。」
俺がそう言うと光太郎はバスタオルの中に顔まで隠して潜った。とりあえず、光太郎は今から暴れるから応援呼ばないとな。そうして俺は2人ほど看護師を呼んだ。
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