異世界転生したい!

転生したら？ 2章

1話 転生した

　ふと目が覚めた
　そこは見たことがないくらいの豪華な部屋だった。
　(ここはどこだ？)
　そう言おうとしたが…

　「あぁ〜」

　しゃべれなかった
　驚いて身体を起こそうとしたら、
　身体も動かなかった。
　俺が混乱していると…

　「あら、起きたのね!」

　俺の何倍もするぐらいの大きな女性が出てきた。
　もう俺は驚きすぎて思考さえも固まってしまった。

　「お腹が空いたのかしら。今ミルクをあげますからね〜」

　幸い俺は固まっていて本能だけで動いていた。
　授乳が終わったら…
　
　はっ!
　やっと俺は回復した。
　そして俺はお腹いっぱいになっていたのに気がついた。
　ん？なぜだ？
　まあいいや。
　俺はまどろみ中にひきよせられていった。

　しばらくして、また目が覚めた。
　今度は落ち着く事が出来た。
　何故なら、神様とのやりとりを思い出したからだ。
　あ、俺転生したんだった。
　身体が動かないということは、今は赤ん坊ということだ。
　まずは、状況把握だ
　(ステータス)

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　《ステータス》
　名前:(まだ無し)
　年齢:生後3日
　レベル:1
　
　種族:人族

　HP:100
　MP:100

　攻撃:80
　防御:80
　魔力:1000
　器用:1000
　素早さ:50
　運:100

　属性
　全属性

　耐性
　全耐性

　固有スキル
　スパイダースキル
　自然回復スキル
　辞書スキル
　言語理解スキル
　剣の才能
　思考速度アップスキル

　スキル
　隠れスキル
　鑑定スキル
　感知スキル
　料理スキル
　合気道スキル
　
　加護
　生命の女神の加護&レベルアップスピード倍増,スキルアップスピード倍増
　全ての神をまとめる神の加護&創作スキル

　称号
　スパルタ
　トラブルの元
　転生者
　
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　うわ〜、何か変な所がいっぱいあるな〜。
　まあ、ひとつひとつ見ていくか!

　え〜と、まずは…
　何で名前がないんだ？
　生後3日だろ？
　まあ、ここは考えても仕方ないよな〜。
　はい、次！
　
　何で器用が1000なんだ？
　魔力は分かるけど…
　あ！父さんの仕事手伝ってたからか〜。
　それだからって全体で器用が上がっているか〜？普通。
　はい、次！

　思考速度アップスキルって…
　あ、これは前からあった気がする。
　便利そうだからずっと使っておこう。
　はい、次！

　料理スキルと合気道スキルも前からだな。
　俺どっちも得意だし!
　はい、次！

　創作スキルって？
　辞書を使って調べてみよう！
　(辞書)

　《辞書》
　創作スキル
　スキルや道具などが簡単に作る事ができる。
　(ディフセからのプレゼント!チートみたいでしょ！)

　ディフセ様ありがとうございます。
　(いいよいいよ、有効活用してくれるといいな！)
　…
　ディフセの声が聞こえた気がした。
　まあいいか！
　分かったから次！

　スパルタって何で？
　スパルタなんて言われた事なんてないけどな〜。
　まあいいや。分からないってことで。


　『バターン』

　急にドアが開いた。

　「帰ってきたぞ〜!俺の息子よ〜!」

　誰だ？

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　お読みいただきありがとうございました。
　都合上、公開日時が不規則ですが、よろしくお願いいたします。
　前回同様、脱字，間違いがあれば感想を通じてお知らせください。
　これから先もよろしくお願いいたします。