異世界転生したい!

アルパカ

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転生したら? 2章

17話 颯と雅人

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 俺は母さんとマサトを部屋に残して、父さんと兄ちゃんと一緒に朝ご飯を食べに行った。
 
 「あんなにかわいいのに男の子だったとは…。」
 
 兄ちゃんが今更のように言い出した。
 まあな。俺もその事実には驚いた。
 
 「だよね~!僕もめちゃくちゃ驚いたよ!」
 「俺もだ!何なんだろう。めちゃくちゃもったいないような気がする!」
 
 父さん…。もったいないって何がだよ!
 っていうか女の子だと思ってたんだよなぁ。もしかしてマサトに女装でもさせるきかっ!
 守らなくちゃ…。
 
 「なんでかわいいって思っちゃうんだろ…。女の子だとばかり思ってたのに…。あー!なんで女の
 子だったらよかったのに!(いっそ女装させるか)」
 「(!!!)な、なんて言ったの?最後の方…。」
 「いや?」

 兄ちゃんもかっ!
 しかもなんか父さんよりもこわいような?
 
 「そ、それよりもお腹すいたね!」
 「そうだなぁ。今日は朝ご飯なんだろう?」
 「今日はパンにはちみつ、デザートはヨーグルトだな!」
 
 !!!!!
 
 「なんでわかるの!!」
 「匂いだ!」
 
 どんな鼻してるんだよ!
 でもな~。それが当たってたとして…。
 パンか~~。やだな~!
 そう、ここのパンはめちゃくちゃまずいのだ。 
 何と言っても、硬い。なんか知らないけど硬いのだ。
 それをみんなふつーに食べている。
 
 「あ!着いた!」

 兄ちゃんはそう言ってドアを勢いよくあけて入っていった。
 俺が入るともう席についている。
 瞬間移動かよ!って突っ込みそうになるんだよな…。

 「アハハッ!カイルは早いなぁ。」

 そう父さんは言って席に着いた。
 そして食べ始める。
 そう、ここはいただきますを言わないのだ。
 俺は心の中でいただきます。といった。
 
 「う~。硬い。」
 「ハルクは昔からパンが嫌いだよな!普通に美味しいのに。」
 「硬いんだよ!」
 「そうか?」
 
 う~ん。これは一生慣れないな…。
 なんで硬いんだ?

 お母さんがきた。
 
 「遅くなってごめんなさいね!マサトがなかなか寝てくれなくて…。」

 そうかマサトはもう寝たのか。
 少し一緒に遊んでやろっかな~。
 みたいな感じで思ってたのになぁ。
 少し見に行くか。

 「じゃあ食べ終わったからもう部屋に行くよ。」
 「おうっ!じゃあな!父さんはまた仕事だよ。」
 「そっか!頑張ってね!」

 ドアを閉じるとマサトがいる母さんの部屋へ行った。
 マサトはちゃんと寝てるかな?

 ドアをそっと開ける。
 目に入ったのは…

 「あ~ぅい~うぅ~やぇ~ょお~」

 なんかめちゃくちゃ喋ってるマサトだった。
 はあ?寝たのじゃなかったのかよ!
 しかも、

 「日本語?」
 
 そう、なんだか発音の仕方が日本語っぽいのだ。
 う~ん?気のせいなのかな?
 でも、これってアの段だよな?あ!かの段に移った。
 これは…、薄いけど転生者の可能性がある。そうだったらなんとかして話そう!

 「おい」
 
 声が聞こえたらしく、止まった。
 うん!やっぱりあやしい。
 
 俺はマサトに近づいて行った。

 「なあ、マサト。」

 ちょっと暗い声で言ってみた。
 う~んなんかこれって転生者じゃなかったら黒歴史確定だな…。
 はずいけどっ!
 
 「お前。転生者か?」

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 最後までお読みいただきありがとうございます。
 前回同様、誤字・脱字などがあれば感想を通じてお知らせください。
 これからもよろしくお願いします。 

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