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第2章 夏
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もう答えは出てはいる。
だけど、賭けてみたい。
最後に、ほんの少しだけでも可能性があるなら。
私はそれに賭けてみたい。
1学期の最後の日。
私は桜ヶ丘高校に向かおうと、学校を出た。たぶん、博くんはサッカーの練習をしている。
その間に私は聞いてみたかった。
あの繭子って子に、ちゃんと話を聞いてみたかった。
でも……、私が桜ヶ丘に向かう前に、正門前に桜ヶ丘の制服を着た女の子が立っていた。
繭子だった。
繭子は私に気付いて、こっちに歩いてくる。
「出てくるの、待ってた」
私はなんでという顔をしていた。
「話がある」
そう言うと、私に背を向けて歩き出した。
☀️ ☀️ ☀️ ☀️ ☀️
青蘭高校から少し離れた場所に、アイスクリーム屋さんがある。学校帰りの生徒が、よくこの場所で話をしていた。
私と繭子はアイスを買って、奥のテーブルに向かった。繭子は自分のカバンを置くと、スマホを取り出した。
「これ、誰のだか分かるでしょ」
それは博くんのパスケースだった。パスケースには、私とお揃いのキーホルダーがついている筈だった。でもキーホルダーは違うものになっていた。
だけど、その前になんで繭子が持っているの……???
「これ、昨日博が忘れていったのよね。私の部屋に」
そう言った繭子は、勝ち誇っているようだった。
「私の部屋で何したと思う?」
含み笑いをしながら、アイスを食べていた。
「私、博とセックスしたのよ」
その言葉に私は固まった。
何も言えなかった。
「あなた、博にさせたこと、ないでしょ」
繭子の言葉が私を突き刺す。
繭子に言いたかったことや、聞きたかったこと、何も言えなかった。
「博はもう、私のだから。彼に近付かないでね。このキーホルダーだって、もういらないから捨てて」
バッグからキーホルダーを取り出して、私に渡す。
それを見ていたら、泣けてきた。
でも。
この子の前では泣きたくない。
「ねぇ」
私は繭子にそう言った。
「あなたは……、博くんのこと、本当に好きなの?」
「じゃなきゃ、セックスしないわよ」
そう言って、立ち上がった繭子は笑った。
「ここに痕が残ってるわ。キスマーク」
ちょうど、胸のあたりを指す。
「見せようか?」
その言葉に私は首を横に振る。
「だよね。見たくないものね。そういうの。自分の彼が、他の女につけた印なんて。あ。もう私のだけどね」
繭子はそう言って、「じゃあね」と店を出て行った。
繭子が店を出た後、私はゆっくりと立ち上がって店を出て行く。
繭子の姿はもうない。
博くんのところへ、行ったのかもしれない。
そう思うと悲しくて涙が出た。
スマホを取り出して、私は電話をかける。最後の賭けをすることを、知っておいてもらいたい。
そう思ったから。
「先輩……」
電話の相手は宮下先輩。
『瑠璃。どうした?』
「私、最後の賭けに出ます……」
涙を堪えて言う私に、気付いていると思う。でも、何も聞かない先輩は『そうか』とだけ言った。
スマホを切って、バスストップに向かった。
☀️ ☀️ ☀️ ☀️ ☀️
4年ものの間、過ごした大切な場所。私はこの町が大好きだった。
大切な友達に会えた。
大切な恩師に会えた。
大切な人に会えた。
でも。
その大切で大好きな人への想いを、打ち切らないといけないんだ……。
町をどのくらいフラフラしていたんだろう。周りから見たら不審者に見えないだろうか。
でも。
そんな視線は、今の私には気にならなかった。
薄暗くなって、私はある場所へと向かった。何度も足を運んだことのあるその場所は、今も来ると緊張してしまう。
家の前に来ると、たまたま庭に出ていた博くんのお姉さんが、こっちに気付いた。
「あら。瑠璃ちゃん」
「お久しぶりです。佐伯先輩」
軽く頭を下げると、お姉さんは笑った。
「あははっ。もう、いちいち頭下げなくていいから」
そう言った佐伯先輩は、私を家の中へ入れる。
「博、帰ってるから」
ドカドカと佐伯先輩は、私を2階の博くんの部屋へ連れて行く。
「博~!入るよ~!」
イキナリ博くんの部屋のドアを開けた。博くんは驚いた顔で、こっちを見ていた。
「ね、姉ちゃん、イキナリ開けるな……よ……」
先輩に連れられて来た私に、気付いて言葉を失った。
「お前……、どうして……」
博くんは私にそう言った。
でも私は何も言えなかった。
「どうした?お前ら。ケンカでもした?」
佐伯先輩はそう言うと、私を部屋に押し込む。
「仲直りしなよ」
ポンと頭を軽く叩くようにして、佐伯先輩は階下へと降りていく。それを確認したかのように、博くんは部屋のドアを閉めた。
「お前、何しに来たんだよ」
その声は、私の知らない人のようだった。私の顔も見ない、博くんが遠くへ行ったかのようで怖かった。
「博くん、これ……」
昼間、繭子が私に渡したキーホルダー。
それを手にした博くんは、驚いていた。
「これ、どうしたんだ……?」
「今日。繭子さんが私のところに来たの」
「え」
「もういらないものだから捨ててって、そう言われた」
言葉なく黙ってる博くんに、私は続けた。
「博くん、彼女の部屋にパスケース、忘れたんでしょ。彼女がそう言ってた」
黙って、床に座り込む博くん。
キーホルダーをテーブルの上に置いた。
それを見て悲しくなった。
「彼女、言ってた。博くんと……」
その言葉の先が続かなかった。
博くんはその言葉の先を分かっているのか分かっていないのか、顔色を変える事などなくただ黙って聞いていた。
テーブルに置いたキーホルダー。
それを買って来たのは博くんだった。
ねぇ。
覚えている?
学校が離れてしまって、修学旅行も別々だった。
一緒に行きたかったなって、博くんが買って来てくれたんだよ。
博くんの部屋の机。
そこに置いてあるのはキーホルダー。
それは私が買って来たもの。
博くんたちが行った後に、私の学校が修学旅行に行った。
キーホルダーを買って来てくれたお礼に、私は別のキーホルダーを買った。
そのキーホルダーを、博くんは持ち歩いてくれていた。
それがとても嬉しかった。
ねぇ。
あの頃には戻れないの?
私とはもう、無理なの?
分かってる。
もう、分かってる。
だけど……。
もう一度。
あなたの気持ちに、賭けてみたいの。
「……博くん」
彼の名を呼んだ。
博くんはこっちを少し見て、困った顔をしていた。
「私……、博くんが好き……だよ」
本当に好きだよ。
誰よりも大好き。
こんなにも大好きな人はいないよ。
私の初恋の人。
全てが初めての人。
こんなにたくさんの想いをくれた人。
「博くん、私……」
持っていたバッグを置いて、博くんに近付いて行く。そしてしゃがみ込み、彼の背中に抱きついた。
離れたくない。
離したくない。
「瑠璃……」
背中にいる私の名を呼んだ。
でも何かを言うわけでもなく、ただそうしていた。私は少し身体を離して、そして博くんに言った。
「ねぇ。私のこと、好き……?」
その言葉に博くんは、「好きだよ」と言う。
でも私の顔を見てはくれない。
その言葉に真実は見えない。
だけど、気付かないフリをしていた。
「ねぇ……」
彼の腕を掴み、目線は博くんの横顔をじっと見ていた。
「……私のこと好きなら……」
そこまで言うと、一呼吸した。
「私のこと好きなら、私とセックスして……」
その言葉に博くんが驚いた。
私がそんなこと、言うとは思っていないから。そんなキャラじゃないこと、充分過ぎる程知ってるから。
彼の隣に座り込んでいた私を抱き寄せて、博くんはキスをしてくる。でもそのキスは、余所余所しいものに感じられた。初めてしてくれたあのキスとは、違うものに感じたんだ。
でも、私はそれを受け入れていた。
長い時間に感じられた。抱きしめてキスをされている時間が、とても長く。
唇を離した後、博くんは私を抱きかかえてベッドへと連れて行く。制服のボタンを外して、そのまま事が進むのかと思った。
でも……。
制服のボタンに手をかけた時、博くんの手が止まった。
そしてベッドに座り、「ごめん」と謝った。
「瑠璃。ごめん。俺には瑠璃を抱くことは出来ない……」
両手で顔を覆い、申し訳なさそうにそう言う博くんの横顔は、泣いているように思えた。
これで私は賭けに負けた。
これでもう、苦しめなくていい。
私という枷を負わせなくていい。
私は起き上がって、カバンを持った。
「……ごめんね。試すようなことして」
博くんは何も言わない。
「私、本当は気付いていた。博くんは私の事、恋愛対象として見てはいないって」
「瑠璃……」
「……私、それでも一緒にいられたこと、嬉しかった。泣きたくなる程、眠れなくなる程、私は好きだったから」
泣いちゃダメ。
彼の前で泣いちゃダメだ。
「博くん……。ありがとう。終わりにしてあげる。だから彼女を大切にね」
精一杯の笑顔を向けて、私は部屋を出て行く。
階段を降りて、玄関を出て行った。
だけど、賭けてみたい。
最後に、ほんの少しだけでも可能性があるなら。
私はそれに賭けてみたい。
1学期の最後の日。
私は桜ヶ丘高校に向かおうと、学校を出た。たぶん、博くんはサッカーの練習をしている。
その間に私は聞いてみたかった。
あの繭子って子に、ちゃんと話を聞いてみたかった。
でも……、私が桜ヶ丘に向かう前に、正門前に桜ヶ丘の制服を着た女の子が立っていた。
繭子だった。
繭子は私に気付いて、こっちに歩いてくる。
「出てくるの、待ってた」
私はなんでという顔をしていた。
「話がある」
そう言うと、私に背を向けて歩き出した。
☀️ ☀️ ☀️ ☀️ ☀️
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私と繭子はアイスを買って、奥のテーブルに向かった。繭子は自分のカバンを置くと、スマホを取り出した。
「これ、誰のだか分かるでしょ」
それは博くんのパスケースだった。パスケースには、私とお揃いのキーホルダーがついている筈だった。でもキーホルダーは違うものになっていた。
だけど、その前になんで繭子が持っているの……???
「これ、昨日博が忘れていったのよね。私の部屋に」
そう言った繭子は、勝ち誇っているようだった。
「私の部屋で何したと思う?」
含み笑いをしながら、アイスを食べていた。
「私、博とセックスしたのよ」
その言葉に私は固まった。
何も言えなかった。
「あなた、博にさせたこと、ないでしょ」
繭子の言葉が私を突き刺す。
繭子に言いたかったことや、聞きたかったこと、何も言えなかった。
「博はもう、私のだから。彼に近付かないでね。このキーホルダーだって、もういらないから捨てて」
バッグからキーホルダーを取り出して、私に渡す。
それを見ていたら、泣けてきた。
でも。
この子の前では泣きたくない。
「ねぇ」
私は繭子にそう言った。
「あなたは……、博くんのこと、本当に好きなの?」
「じゃなきゃ、セックスしないわよ」
そう言って、立ち上がった繭子は笑った。
「ここに痕が残ってるわ。キスマーク」
ちょうど、胸のあたりを指す。
「見せようか?」
その言葉に私は首を横に振る。
「だよね。見たくないものね。そういうの。自分の彼が、他の女につけた印なんて。あ。もう私のだけどね」
繭子はそう言って、「じゃあね」と店を出て行った。
繭子が店を出た後、私はゆっくりと立ち上がって店を出て行く。
繭子の姿はもうない。
博くんのところへ、行ったのかもしれない。
そう思うと悲しくて涙が出た。
スマホを取り出して、私は電話をかける。最後の賭けをすることを、知っておいてもらいたい。
そう思ったから。
「先輩……」
電話の相手は宮下先輩。
『瑠璃。どうした?』
「私、最後の賭けに出ます……」
涙を堪えて言う私に、気付いていると思う。でも、何も聞かない先輩は『そうか』とだけ言った。
スマホを切って、バスストップに向かった。
☀️ ☀️ ☀️ ☀️ ☀️
4年ものの間、過ごした大切な場所。私はこの町が大好きだった。
大切な友達に会えた。
大切な恩師に会えた。
大切な人に会えた。
でも。
その大切で大好きな人への想いを、打ち切らないといけないんだ……。
町をどのくらいフラフラしていたんだろう。周りから見たら不審者に見えないだろうか。
でも。
そんな視線は、今の私には気にならなかった。
薄暗くなって、私はある場所へと向かった。何度も足を運んだことのあるその場所は、今も来ると緊張してしまう。
家の前に来ると、たまたま庭に出ていた博くんのお姉さんが、こっちに気付いた。
「あら。瑠璃ちゃん」
「お久しぶりです。佐伯先輩」
軽く頭を下げると、お姉さんは笑った。
「あははっ。もう、いちいち頭下げなくていいから」
そう言った佐伯先輩は、私を家の中へ入れる。
「博、帰ってるから」
ドカドカと佐伯先輩は、私を2階の博くんの部屋へ連れて行く。
「博~!入るよ~!」
イキナリ博くんの部屋のドアを開けた。博くんは驚いた顔で、こっちを見ていた。
「ね、姉ちゃん、イキナリ開けるな……よ……」
先輩に連れられて来た私に、気付いて言葉を失った。
「お前……、どうして……」
博くんは私にそう言った。
でも私は何も言えなかった。
「どうした?お前ら。ケンカでもした?」
佐伯先輩はそう言うと、私を部屋に押し込む。
「仲直りしなよ」
ポンと頭を軽く叩くようにして、佐伯先輩は階下へと降りていく。それを確認したかのように、博くんは部屋のドアを閉めた。
「お前、何しに来たんだよ」
その声は、私の知らない人のようだった。私の顔も見ない、博くんが遠くへ行ったかのようで怖かった。
「博くん、これ……」
昼間、繭子が私に渡したキーホルダー。
それを手にした博くんは、驚いていた。
「これ、どうしたんだ……?」
「今日。繭子さんが私のところに来たの」
「え」
「もういらないものだから捨ててって、そう言われた」
言葉なく黙ってる博くんに、私は続けた。
「博くん、彼女の部屋にパスケース、忘れたんでしょ。彼女がそう言ってた」
黙って、床に座り込む博くん。
キーホルダーをテーブルの上に置いた。
それを見て悲しくなった。
「彼女、言ってた。博くんと……」
その言葉の先が続かなかった。
博くんはその言葉の先を分かっているのか分かっていないのか、顔色を変える事などなくただ黙って聞いていた。
テーブルに置いたキーホルダー。
それを買って来たのは博くんだった。
ねぇ。
覚えている?
学校が離れてしまって、修学旅行も別々だった。
一緒に行きたかったなって、博くんが買って来てくれたんだよ。
博くんの部屋の机。
そこに置いてあるのはキーホルダー。
それは私が買って来たもの。
博くんたちが行った後に、私の学校が修学旅行に行った。
キーホルダーを買って来てくれたお礼に、私は別のキーホルダーを買った。
そのキーホルダーを、博くんは持ち歩いてくれていた。
それがとても嬉しかった。
ねぇ。
あの頃には戻れないの?
私とはもう、無理なの?
分かってる。
もう、分かってる。
だけど……。
もう一度。
あなたの気持ちに、賭けてみたいの。
「……博くん」
彼の名を呼んだ。
博くんはこっちを少し見て、困った顔をしていた。
「私……、博くんが好き……だよ」
本当に好きだよ。
誰よりも大好き。
こんなにも大好きな人はいないよ。
私の初恋の人。
全てが初めての人。
こんなにたくさんの想いをくれた人。
「博くん、私……」
持っていたバッグを置いて、博くんに近付いて行く。そしてしゃがみ込み、彼の背中に抱きついた。
離れたくない。
離したくない。
「瑠璃……」
背中にいる私の名を呼んだ。
でも何かを言うわけでもなく、ただそうしていた。私は少し身体を離して、そして博くんに言った。
「ねぇ。私のこと、好き……?」
その言葉に博くんは、「好きだよ」と言う。
でも私の顔を見てはくれない。
その言葉に真実は見えない。
だけど、気付かないフリをしていた。
「ねぇ……」
彼の腕を掴み、目線は博くんの横顔をじっと見ていた。
「……私のこと好きなら……」
そこまで言うと、一呼吸した。
「私のこと好きなら、私とセックスして……」
その言葉に博くんが驚いた。
私がそんなこと、言うとは思っていないから。そんなキャラじゃないこと、充分過ぎる程知ってるから。
彼の隣に座り込んでいた私を抱き寄せて、博くんはキスをしてくる。でもそのキスは、余所余所しいものに感じられた。初めてしてくれたあのキスとは、違うものに感じたんだ。
でも、私はそれを受け入れていた。
長い時間に感じられた。抱きしめてキスをされている時間が、とても長く。
唇を離した後、博くんは私を抱きかかえてベッドへと連れて行く。制服のボタンを外して、そのまま事が進むのかと思った。
でも……。
制服のボタンに手をかけた時、博くんの手が止まった。
そしてベッドに座り、「ごめん」と謝った。
「瑠璃。ごめん。俺には瑠璃を抱くことは出来ない……」
両手で顔を覆い、申し訳なさそうにそう言う博くんの横顔は、泣いているように思えた。
これで私は賭けに負けた。
これでもう、苦しめなくていい。
私という枷を負わせなくていい。
私は起き上がって、カバンを持った。
「……ごめんね。試すようなことして」
博くんは何も言わない。
「私、本当は気付いていた。博くんは私の事、恋愛対象として見てはいないって」
「瑠璃……」
「……私、それでも一緒にいられたこと、嬉しかった。泣きたくなる程、眠れなくなる程、私は好きだったから」
泣いちゃダメ。
彼の前で泣いちゃダメだ。
「博くん……。ありがとう。終わりにしてあげる。だから彼女を大切にね」
精一杯の笑顔を向けて、私は部屋を出て行く。
階段を降りて、玄関を出て行った。
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