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つちのこ

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プロローグ

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普段の日常がツマラナイと感じることはありませんか?

非日常を求めたりしたことはありませんか?

これは、日常に満足し、非日常には憧れなかった少女が非日常に追われる。

そんなお話

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Noside
「悪い、取り逃がした」

そう言って頭をかく一人の男、その後ろには執事、いや、恐らく女だからメイドのようにたっている女がいる。その女の服装はマフラーに七分袖、ハーフパンツに膝までのタイツというなんともちぐはぐな格好だ

「全く、またか、お前は...」

眼鏡をくいっとあげながらため息をつく男、しかしその表情はまるで“予想はしていた。”と言っているように見える。そしてその男の横にはオーバーオールのような服を着て、頭の両サイドには猫科の動物を連想させるような髪型になっている少女が立っている。その髪はまるで会話に耳を傾けているかのように動いて見える

「まあまあ、いつものことじゃないですか!」

苦笑いしながら言う別の少女。履いているハーフパンツが隠れてしまうほどの長いポンチョ、靴下も長く太腿まである。いわゆるニーハイというやつだろう。彼女の脇には一本の傘がおいてある。現代には珍しい和傘のようだ。まるで血で染めたかのような真っ赤な傘布に所々桜が美しく散らしてある。
そしてその傘も心なしか会話を楽しんで動いて見える。

【人外】
人ではないモノ、架空の存在、これらのことをどこの世界でもそう呼ぶのだろう。
ただ、と決定的に違っているのは、人外がいるのは当たり前であり、さらにはそれを従え主従関係を築いている点である。
私たちにとってそれは異常だろう、しかし彼らにとってこれは当たり前の世界なのだ。

おかしな世界、異常な世界、異世界

私たちにとっての非日常が彼らにとっての日常であり。
彼らにとっての非日常が私たちにとっての日常なのだ。

だが、非日常の中に常にいる彼らだって驚くことはある。
というか、これは誰でも驚くことだろう

「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

空から人が降ってくるなんてこと
だれが予期出来るものか

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