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死闘続発★ホモら共存編
☆それらしい言葉で丸め込まれたコージくん☆
「さてコージ! せっかくの2人きりだ!! 先日の罰ゲームの続きをしてもらおう!!」
「あぁぁぁぁぁぁ言うと思ったぁぁぁぁ…」
昼過ぎのギルド仮眠室。
俺は今日、クエストに行かなかった。ガレが持って来てくれた本の中に、集中して読みたい本があったから。
『確認されている聖霊一覧』。近いうちに召喚魔法を使いたいと思ってたから、まぁ予習としてな。
それで仮眠室にこもってずっと読んでたんだけど…、セキがドアバーンってしたのは昼ご飯の直後だった。
「2人きりって…、セキが強引に2人きりにしたんだろ…」
「細かい事は気にするな! セイとオウが出掛けているうちに堪能したい!!」
「ヤる気だろ。絶対ヤる気だろ…!」
「………マ、そんな事は置いておき…」
「置くな!」
「罰ゲーム、頼むぞ!!」
ボロンッ
…ひっ、ひぃぃぃッ!? …龍だ…。古龍が股間に鎮座されておる…! 恐ろしい古龍だぁぁ…!! アーーームリムリ(ヾノ・ω・`)
裂けますね、はい。
「何を怖じ気づいている! ほら、キスしてくれ!!」
ふぇぇぇ…この古龍おっかないよぉ…。容赦ないよぉ…。
…つか俺、男のちんこにキスしようとしてんだよな…。ぬぅぅぅちょっと抵抗あるぅぅぅぅ…!!
中々実行しない俺を見て、セキが突然嬉しそうに声を上げた。
「まさか…コージ、口淫は初めてか!?」
「う、うん。…つぅか、フェラすんのは決定なんだな」
「そうかっ!! 俺が初めてかっ!!!」
ニマニマ心底嬉しそうにはしゃぎ出したセキ。
まぁ好きな子の初フェラ貰えるって考えたら、嬉しいのは分かるけど…。
「ふははは、それならば本来の姿でしてみたいが…」
「ヤメロ。裂けるどころか中身が飛び散る」
「むぅ、だろうな。仕方無し。このまま頼む!」
妥協する割には嬉しそうにしながら、カーペットの上に座り込んだ俺の前に、セキがグロいちんこを突き付けてきた。
すぐにむわぁっとした雄の匂いが漂ってきて、何故だか唾が溢れてくる。……唾液腺1つ自在に操れないとは…、人体って不便だ。
なんて現実逃避気味に考えても真実はいつも1つ。数分、うじうじして、ようやく俺は覚悟を決め、グロいちんこに口を付けた。
…生暖かくてむにゅってしてる……。俺のと全然違う。…くそう、悔しい。噛んでやろうか。
でもこれで一応、罰ゲームはクリアだ。だからと言ってセキが止めてくれる筈もないんだけどな!
「ぐぅ…! そのまま舐めてくれ…!」
「…しょーがないなぁ」
心ウキウキワクワクゥ~って顔で見られて断れるほど、俺は強くなかった。Noと言えない日本人だよどーせ…。
ぺろん
「ふっ…!」
「…うーむ何とも言えん……」
にがい…? いやしょっぱい…??
確かめる為にもう一度ぺろりんちょしてみたけど、やっぱり変な味だった。
ぺろぺろぺろぺろ
「っ…! っっ…!!」
裏筋をぺろぺろ。亀頭もぺろぺろ。
それを1分くらい続けていると、セキのちんこから我慢汁がどぱぁっと溢れてきた。
頑張って舐め取る俺。誰か褒めてくれても良いと思う。
「はぁっ、コージ。…咥えてくれるか?」
はいはいフェラっすね。男に二言は無し。やってやりますよ!
…セキがイくのが先か…俺の顎が外れるのが先か……。
「あーー…むっ」
はむっと大口を開けて咥えたセキの巨根。
最初から顎が外れるって事はなかったけど、口の中に今まで感じた事の無い生臭さが充満している。のどちんこちょい手前まで、未知の生暖かい物体が侵入してくるのは、正直恐怖だ。
でも吐く程でもないので、俺はゆっくり歯を立てないようにセキのちんこを舌で舐め回す。
ちゅぽ…ちゅぽ…ちゅぽ…ちゅぽ…
「ッ…! ぅ…、ッッ…」
セキ的には俺が自分の股間に顔を接近させてるって視覚情報だけで大興奮らしい。
だって、俺の上手な訳が無いフェラで簡単にイキそうになってるもん。
「ひもひぃ(気持ちいい)?」
「あぁッ! 咥えたまま喋られると…!!」
あー18禁あるあるだな。フェラ中に喋られると気持ち良いってやつ。
フェラされた事なんてないから分かりませんけどね! …あ、そう言えばジャックさんにされたんだっけ。
初フェラされたのがおっさんで、したのは1万歳越えのおじいちゃん…。
………考えないようにしよ。
「気持ち良いぞコージ…! あ、そこだ…!!」
すっと俺の頭に手を伸ばしてきたセキ。
初フェラでイラマチオは勘弁…! と思ったけど、優しく撫でるだけだった。疑ってごめん。
「最ッ高だぞコージ…!!」
ホントに? 俺テクニックも何も持ってねーのに。…まぁでも、悪い気分じゃないし…。
それに、何だか美味しく………。
……ハァッ!!? え、え、えぇ~~~~ーーー……、待てよ俺の舌。俺の脳。俺の味蕾!! 何考えた!? 俺は今何を考えた!!?
お~~~~~~いおいおいおい尻も使う上にフェラにまでハマったらいよいよ言い訳が出来ないぞおいコラ分かってんのか阿山康治郎。勘弁しておくれよ~~~…!!!
ぢゅぽ…ぢゅぽ…ぢゅぽ…ぢゅぽ…
「ん? どうしたコージ。スカンクスの屁を浴びた仔犬のような顔になっているぞ。……口淫は嫌か?」
「…ぷはっ、ただの自己嫌悪だから気にすんな」
「それは見過ごす訳にはいかない! 俺を含む大勢の者がコージを好いているのに、肝心のコージがコージを好きでなければ意味が無い! もう舐めなくて構わないから、話してみろ!」
そう言って、俺にうがい用に水をくれたセキ。うがいが終わると、セキは俺をベッドに座らせた。
自分の欲望より俺の不調を心配してくれるとか…、イケメンだ。
「……誰にも言っちゃダメだかんな」
「任されよ!!!」
かくかくしかじか…
「つまり淫乱になるのが恐ろしいと!」
「ド直球で言ったな」
「んー分からん!! 何故恐れるのだ? 初々しいコージも可愛いが、性に積極的になってくれるのも俺は嬉しいぞ!」
「そりゃセキはな…。俺は嫌なんだよ」
だって、女の子みたいだ。
男である俺が、女の子みたいな声帯と柔らかい肌を持っていない俺が、同性である男の下で、アンアン鳴いてるのなんて情けないと俺は思ってる。
いつもその思考にたどり着く前に快楽で頭パーンッてなっちゃうんですけどね。
「何故嫌なんだ? おかしい事ではないぞ!」
「でもっ、すごく変だ! 俺は男だし…」
「?? 男だからなんだ? 変ではないぞ?」
「????」
「????」
………なんだろう。俺とセキとの間で決定的なズレが発生している気がする…。
「コージの元いた世界では変だったんだな! だが心配する事はない!! この世界では常識だ!! 例え喘ぐのがどんなに屈強な男であっても、この世界にそれを笑う者はいない!! 男が男らしくいなければいけない理由はない!! むしろ女の方が男らしい場合もある!!!」
……そうか、それだ…!
生まれ住んだ世界の違いで、俺とセキの価値観の違いが出ちゃってたんだ!
………………そっかぁ。男8割のこの世界じゃ、男が男の下にいるのは常識なのかぁ…。
なんだか、ずっと肩に乗ってた重石が取れた気分だ。俺は変じゃない。間違ってない。むしろ常識中の常識を行っていたんだなぁ。
この世界、重婚も認められてるし…、多数の男の下で喘ぐのも、男とのセッセが気持ち良いって思うのも、何にもおかしくない!
「……フッ、その表情を見るに、余計な憑き物は取れたようだな!」
「うん、まだちょっと恥ずかしいけど…。もう大丈夫だ!」
「そうか! だがコージが大丈夫だと思っていても、コージの体は大丈夫じゃないかも知れない!! だから試そう!!」
とか言って結局エロい事したいだけだろお前。
********************
はぁい(* ̄∇ ̄)ノ
メルです。
え?内容の意味が分からないって?
大丈夫、私が一番分かってないから。何書いてんの私?
さぁ始まりましたBL大賞!ひっそりと参加していますので、『まぁそれなりに面白いし投票してやらん事もない』っていう天使様は投票オナシャーーーッス!
あ、次回R18です。
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