氷の上で音が聴こえたら

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その5

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顎を掴まれて口を無理やり開けられ、
甘い変な匂いのする液体を口の中に入れられた。

「…ッグ‼︎(嫌だ嫌だ‼︎飲みたくない‼︎)」
「チッ!さっさと飲めよ‼︎」

口に液体の入っていた瓶を口に押し付けられ鼻を摘まれて、飲んでしまった。

「(あぁ、最悪だ…)」


少し経つとすぐに効果が体に表れた。


「(体が熱い…漫画とかで描いてあったけど、本当に熱くなるんだな…これはキツイ…‼︎)」
「良い表情になったじゃねぇかよぉ?」


盗賊たちは俺の体を弄り始めた。
気持ち悪いはずなのに媚薬のせいで気持ちよく感じてしまう。

「…アッ…!やめ…さわ…るな…‼︎」

盗賊達は一通り俺の体を触ると俺の乳首を触ってきた。

「うぁ…!はぅ…やめ…触る…な!」
「そんな事言いながらココもう硬くなってんぜ?」

「嘘…だろ…?」

俺の乳首も、俺のアレも勃っていた。

「んじゃ、軽く一回イキますか」

盗賊の1人は俺の腕を持ち、耳を口で噛んだり舐めたりしていた。
もう1人は、俺の乳首を口と手で噛んだり、摘んだりしていた。
頭と呼ばれていた奴は、俺のを掴んで俺の表情を見ながら擦っていた。

「うぁ…!い、や、嫌だ!」





もう、そこからは思い出したくない…

その日から散々おもちゃにされて、暴力を振るわれた






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