1 / 3
第1話
しおりを挟む
夜。池袋。昔はカラーギャングとかいて危なかったり、陽キャやヤンキーで溢れてたりした。
その反面乙女ロードやでっかいアニメイトがあったり同人、コスプレのイベントいっぱいやったりのオタクの街でもあったり。
混ざらない物が混ざり合ってる街、それが池袋。
その池袋のネカフェに私は住んでいる。
私は今住んでいるネカフェ【NTOJ】のカウンターで店員に声をかける。
「よ~松さんただいま~」
「おぉ竹、お帰り」
「いやぁまさかネカフェにただいまって言う人生になるとはw」
「早く家帰れよ、家出少女」
「いやいや少女って歳じゃないんで~。それに30日プランとかあるのがいけないんですよ~」
「今はお前みたいのがいっぱいいるんだよ。あ、そーだ、あっち側には絶対入るなよ。専用スペースだから」
松さんが指さした先には鉄のように重そうな扉。店の大きさ的にあっち側にもかなり部屋数がありそうなんだけど、どうにも特別な人しか使えないスペースらしい。行くのも覗くのも関わる事自体がダメらしい。
VIPってやつかな。
「へいへーい」
適当に返事をして自分の部屋に向かう。
私、竹(20)ネカフェの30日プランで暮らしている。家をだってこっちのが普通に家賃払うより安いし、持ち物だってキャリーバック1つしかないしね。
松さんと別れて部屋に買ってきた焼きそばをぶん投げてドリンクバーに向かう。
ドリンクバーに行くとそこには何かに迷ってる1人の少女が。その少女をよく見ると。
「美少女ーーーーーー!!!」
その少女は振り返りこう言う。
「はい、美少女です❤️」
自分で美少女って言った!マジか!
「あのお姉さん少し宜しいですか?」
「え!?はい!?私!?」
「この機械はどう使うんですか??」
ドリンクバーを指差して言う美少女。
「ドリンクバーの使い方?お嬢様かよ」
「はい、お嬢様です❤️」
お嬢様だったーーーーー!!!
「これはこのボタン押せば、ここから飲み物出てくるから」
「オススメはありますか?」
「そりゃあコーラ一択でしょ。コーラは至高」
「これですか?おぉ~出てきました!黒いですねぇ」
あぁ~なんて美少女なんだ、ずっと見てられるくらいだ。全身白いヒラヒラしたもうtheお嬢様って服に透き通る白い髪、白い目。主線以外は全部白い!いや主線すら少し透けて消えている。これじゃあ塗りつぶせないよぉハミ出るハミ出るぅぅ!
「じゃあありがとうございました」
「あっ!」
コーラを持ち去ろうとする美少女に私は思わず声をかけてしまった。
「??」
不思議そうな顔をする美少女。そりゃそうだこんな黒とピンクの田舎のドンキにいそうなジャージが引き止めちゃあね。この子は綺麗、私は汚い。これ以上関わらないのがこの子為。
「あの、私の部屋来ない?」
そんなの関係なしに犯罪的なセリフを言ってしまう私。
おい、さっきまでの思考はどこ行った!!
そう考えてる内に私は見逃した。
天使のような美少女が見せた悪魔の笑顔を。
その反面乙女ロードやでっかいアニメイトがあったり同人、コスプレのイベントいっぱいやったりのオタクの街でもあったり。
混ざらない物が混ざり合ってる街、それが池袋。
その池袋のネカフェに私は住んでいる。
私は今住んでいるネカフェ【NTOJ】のカウンターで店員に声をかける。
「よ~松さんただいま~」
「おぉ竹、お帰り」
「いやぁまさかネカフェにただいまって言う人生になるとはw」
「早く家帰れよ、家出少女」
「いやいや少女って歳じゃないんで~。それに30日プランとかあるのがいけないんですよ~」
「今はお前みたいのがいっぱいいるんだよ。あ、そーだ、あっち側には絶対入るなよ。専用スペースだから」
松さんが指さした先には鉄のように重そうな扉。店の大きさ的にあっち側にもかなり部屋数がありそうなんだけど、どうにも特別な人しか使えないスペースらしい。行くのも覗くのも関わる事自体がダメらしい。
VIPってやつかな。
「へいへーい」
適当に返事をして自分の部屋に向かう。
私、竹(20)ネカフェの30日プランで暮らしている。家をだってこっちのが普通に家賃払うより安いし、持ち物だってキャリーバック1つしかないしね。
松さんと別れて部屋に買ってきた焼きそばをぶん投げてドリンクバーに向かう。
ドリンクバーに行くとそこには何かに迷ってる1人の少女が。その少女をよく見ると。
「美少女ーーーーーー!!!」
その少女は振り返りこう言う。
「はい、美少女です❤️」
自分で美少女って言った!マジか!
「あのお姉さん少し宜しいですか?」
「え!?はい!?私!?」
「この機械はどう使うんですか??」
ドリンクバーを指差して言う美少女。
「ドリンクバーの使い方?お嬢様かよ」
「はい、お嬢様です❤️」
お嬢様だったーーーーー!!!
「これはこのボタン押せば、ここから飲み物出てくるから」
「オススメはありますか?」
「そりゃあコーラ一択でしょ。コーラは至高」
「これですか?おぉ~出てきました!黒いですねぇ」
あぁ~なんて美少女なんだ、ずっと見てられるくらいだ。全身白いヒラヒラしたもうtheお嬢様って服に透き通る白い髪、白い目。主線以外は全部白い!いや主線すら少し透けて消えている。これじゃあ塗りつぶせないよぉハミ出るハミ出るぅぅ!
「じゃあありがとうございました」
「あっ!」
コーラを持ち去ろうとする美少女に私は思わず声をかけてしまった。
「??」
不思議そうな顔をする美少女。そりゃそうだこんな黒とピンクの田舎のドンキにいそうなジャージが引き止めちゃあね。この子は綺麗、私は汚い。これ以上関わらないのがこの子為。
「あの、私の部屋来ない?」
そんなの関係なしに犯罪的なセリフを言ってしまう私。
おい、さっきまでの思考はどこ行った!!
そう考えてる内に私は見逃した。
天使のような美少女が見せた悪魔の笑顔を。
0
あなたにおすすめの小説
身体だけの関係です‐三崎早月について‐
みのりすい
恋愛
「ボディタッチくらいするよね。女の子同士だもん」
三崎早月、15歳。小佐田未沙、14歳。
クラスメイトの二人は、お互いにタイプが違ったこともあり、ほとんど交流がなかった。
中学三年生の春、そんな二人の関係が、少しだけ、動き出す。
※百合作品として執筆しましたが、男性キャラクターも多数おり、BL要素、NL要素もございます。悪しからずご了承ください。また、軽度ですが性描写を含みます。
12/11 ”原田巴について”投稿開始。→12/13 別作品として投稿しました。ご迷惑をおかけします。
身体だけの関係です 原田巴について
https://www.alphapolis.co.jp/novel/711270795/734700789
作者ツイッター: twitter/minori_sui
春に狂(くる)う
転生新語
恋愛
先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。
小説家になろう、カクヨムに投稿しています。
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる