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第17話・この世界に女の人はいない
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シンドバッドさんを中心にソファに座り、細マッチョ達が舞い、筋肉たっぷりマッチョ達が料理をドンドン運んでくる。
「さぁ食べてぇ!いっーぱいあるからぁ!」
「み、見た事ない料理もある・・・!」
「ヤベェぜ、これ最後の晩餐か?」
汗まみれから涎まみれになったバイコさんとアーズさんが料理を凝視する。
まぁ俺も似た様な状態なんだけど。
「さぁ食べよぉ~」
シンドバッドさんの一言で解き離れた動物の様に俺とバイコさんとアーズさんは貪る様に食べまくった。
「品のない奴らだ」
「ハハッ昔のアリババの様だなぁ」
「えっ!?」
アリババさんとカシムさんは他数人の親衛隊らしき人達とソファの周りに立ち警備をしている。
一緒に食べたりはしないのか、かなりシンドバッドさんに近いと思ったんだけど。
やっぱりそこら辺は仕事なんだな。
そしてアラジンさんは食べ方も綺麗だ。慣れてる感じするなぁ。
「どうぉクロちゃん、美味しいぃ?」
「最高です!料理長を読んでください!お礼を言いたい!」
「だってよぉ料理長ぉ」
「おお、俺か」
「え!?モルジアナさん!?」
アリババさん達と一緒に並ぶモルジアナさんに声をかける。
「おうよ、俺は親衛隊兼料理長兼お前の世話係なんだよ」
「仕事抱えすぎだー」
「モルジアナはすごく優秀だからねぇ」
「昨日の夜から仕込みしてさ!頑張ったんだぜ!」
「最高です!」
「そうだろそうだろ!へへっ!」
めっちゃ笑顔、可愛い!
「こんな手料理の美味しい彼女が欲しかった人生だった」
「カノジョ?何それぇ??あ~クロちゃんの好きな人ぉ?」
「いや彼女ですよ、恋人」
「カノジョって人が好きな人だったのぉ?」
「え??」
「えぇ??」
俺とシンドバッドさんの頭に?が浮かぶ。
「彼女って恋人ですよ、彼女はえーと女の人の恋人」
「オンナノヒトぉ??」
「て、クロちゃん。それはどういう意味ですか?」
「モグモグモガモグ!!」
「いやバイコちゃんと食ってから喋れ。我が君、恋人は分かるぜ。それは将来の俺だ。だけどオンナノヒトっての俺も分からん」
??俺は混乱する。え、これ以上どう説明したら良いんだ?
「ホラ!例えばモルジアナさんが俺の恋人になったら彼女!」
「そうなぉ!モルジアナ!?」
「モルジアナ君、いつの間に・・・・?」
「オイ!ちびっ子てめー!!」
「モグモガ!ぷはっ!マスター今何て言ったんですか!?グランド語分かりません!」
「え!?俺クロちゃんと恋人だったの!?」
「あーもう!例えば!!めんどくさいな!!」
あーもう!めんどくさいな!!
「だからモルジアナさんは女の子でしょ?だからー」
「違ぇよ!さっきも言ってたけどよ、俺はオンナノコじゃなくてモルジアナ・グランドだっての!」
「だから名前じゃなくて~!」
「・・・・ちなみに僕はその名前になるとどうなりますか?クロちゃん」
「男の人、男の子ですね」
「・・・・個別の、種の呼び名ですか。」
「あー!そうそれが近いです!」
「ん~グランドにはない呼び方だねぇ。他でも聞いた事ないなぁ」
七つの海を制覇したシンドバッドさんが知らない??
じゃあ男女はこの世界では何て呼ぶんだ??
「グランドでは例えばシンドバッドさんとモルジアナさんは個別の種の呼び方では何て言うんですか?」
「私とモルジアナだと難しいなぁ。身分差くらいしかないしぃ」
「クロちゃん。他の者はどう分けますか?」
「他ってモルジアナさんだけ女の子ですね。あとは男の子」
「モルジアナだけ?・・・・共通点が見つからないですね」
えーあるでしょ分かりやすいのが。でも、これは中々言いづらいしなぁ。
胸でも良いけど、モルジアナさん全くだから。失礼になるし気にしてるかもだし。
「何だ!?俺だけ何が違うんだ!?クロちゃん!」
何だか焦った様に迫ってくるモルジアナさん。
「ちびっ子って事か??」
「うるせぇな身長の事言うな!悪党面!!」
「誰が悪党面だ!ナイスなイケメンだろうが!」
「なー何話してんだよ??」
バイコさんがアーズさんに翻訳を求める。
バイコさんにはあとで教えてあげよう。
「クロちゃん!教えてくれよ!!なぁ~!!」
イヤイヤ言えないよ!完全にセクハラだよ!!
「クロちゃんはそれを言ったらモルジアナが怒ると思ってるぅ?」
シンドバッドさん察する能力が高い!そう!そうなんです!
「モルジアナ~何を言われても絶対怒っちゃダメだよぉ」
「え~~、ん~まぁ分かりました!」
「じゃあクロちゃんどうぞぉ」
マジか、言うのか!仕方ない!ここはシンドバッドさんを信じて!
俺はそっとモルジアナさんに耳打ちする。
「うん、は?いやいや何言ってんだ?あるぞ」
「は??」
「あるに決まってんだろ」
いやいや何言ってんだはそっちじゃ。
「こっち来いよ、ほらな」
オブジェの裏に呼び出されて見せられる。アレを。
あった。
え、モルジアナさんって男の子なの!!!?
「モルジアナ~どう??」
「よく分かんないです。何かクロちゃんショック受けてるし」
俺は気付いたら膝から崩れ落ちていた。
「ちびっ子!我が君に何した!?」
「何もしてねーよ!ここ見せただけだよ」
「「何で!?」」
シンドバッドさん、アラジンさん、シンドバッドさん3人のツッコミが入る。
「いや、クロちゃんがこれがあるのがオトコノコでないのがオンナノコだって言うから」
「クロちゃん、それがない人間なんていませんよ?」
え、今アラジンさん何て言った?
ない人間なんていない・・・・?
じゃあこの世界に女の人は・・・・いない?
「さぁ食べてぇ!いっーぱいあるからぁ!」
「み、見た事ない料理もある・・・!」
「ヤベェぜ、これ最後の晩餐か?」
汗まみれから涎まみれになったバイコさんとアーズさんが料理を凝視する。
まぁ俺も似た様な状態なんだけど。
「さぁ食べよぉ~」
シンドバッドさんの一言で解き離れた動物の様に俺とバイコさんとアーズさんは貪る様に食べまくった。
「品のない奴らだ」
「ハハッ昔のアリババの様だなぁ」
「えっ!?」
アリババさんとカシムさんは他数人の親衛隊らしき人達とソファの周りに立ち警備をしている。
一緒に食べたりはしないのか、かなりシンドバッドさんに近いと思ったんだけど。
やっぱりそこら辺は仕事なんだな。
そしてアラジンさんは食べ方も綺麗だ。慣れてる感じするなぁ。
「どうぉクロちゃん、美味しいぃ?」
「最高です!料理長を読んでください!お礼を言いたい!」
「だってよぉ料理長ぉ」
「おお、俺か」
「え!?モルジアナさん!?」
アリババさん達と一緒に並ぶモルジアナさんに声をかける。
「おうよ、俺は親衛隊兼料理長兼お前の世話係なんだよ」
「仕事抱えすぎだー」
「モルジアナはすごく優秀だからねぇ」
「昨日の夜から仕込みしてさ!頑張ったんだぜ!」
「最高です!」
「そうだろそうだろ!へへっ!」
めっちゃ笑顔、可愛い!
「こんな手料理の美味しい彼女が欲しかった人生だった」
「カノジョ?何それぇ??あ~クロちゃんの好きな人ぉ?」
「いや彼女ですよ、恋人」
「カノジョって人が好きな人だったのぉ?」
「え??」
「えぇ??」
俺とシンドバッドさんの頭に?が浮かぶ。
「彼女って恋人ですよ、彼女はえーと女の人の恋人」
「オンナノヒトぉ??」
「て、クロちゃん。それはどういう意味ですか?」
「モグモグモガモグ!!」
「いやバイコちゃんと食ってから喋れ。我が君、恋人は分かるぜ。それは将来の俺だ。だけどオンナノヒトっての俺も分からん」
??俺は混乱する。え、これ以上どう説明したら良いんだ?
「ホラ!例えばモルジアナさんが俺の恋人になったら彼女!」
「そうなぉ!モルジアナ!?」
「モルジアナ君、いつの間に・・・・?」
「オイ!ちびっ子てめー!!」
「モグモガ!ぷはっ!マスター今何て言ったんですか!?グランド語分かりません!」
「え!?俺クロちゃんと恋人だったの!?」
「あーもう!例えば!!めんどくさいな!!」
あーもう!めんどくさいな!!
「だからモルジアナさんは女の子でしょ?だからー」
「違ぇよ!さっきも言ってたけどよ、俺はオンナノコじゃなくてモルジアナ・グランドだっての!」
「だから名前じゃなくて~!」
「・・・・ちなみに僕はその名前になるとどうなりますか?クロちゃん」
「男の人、男の子ですね」
「・・・・個別の、種の呼び名ですか。」
「あー!そうそれが近いです!」
「ん~グランドにはない呼び方だねぇ。他でも聞いた事ないなぁ」
七つの海を制覇したシンドバッドさんが知らない??
じゃあ男女はこの世界では何て呼ぶんだ??
「グランドでは例えばシンドバッドさんとモルジアナさんは個別の種の呼び方では何て言うんですか?」
「私とモルジアナだと難しいなぁ。身分差くらいしかないしぃ」
「クロちゃん。他の者はどう分けますか?」
「他ってモルジアナさんだけ女の子ですね。あとは男の子」
「モルジアナだけ?・・・・共通点が見つからないですね」
えーあるでしょ分かりやすいのが。でも、これは中々言いづらいしなぁ。
胸でも良いけど、モルジアナさん全くだから。失礼になるし気にしてるかもだし。
「何だ!?俺だけ何が違うんだ!?クロちゃん!」
何だか焦った様に迫ってくるモルジアナさん。
「ちびっ子って事か??」
「うるせぇな身長の事言うな!悪党面!!」
「誰が悪党面だ!ナイスなイケメンだろうが!」
「なー何話してんだよ??」
バイコさんがアーズさんに翻訳を求める。
バイコさんにはあとで教えてあげよう。
「クロちゃん!教えてくれよ!!なぁ~!!」
イヤイヤ言えないよ!完全にセクハラだよ!!
「クロちゃんはそれを言ったらモルジアナが怒ると思ってるぅ?」
シンドバッドさん察する能力が高い!そう!そうなんです!
「モルジアナ~何を言われても絶対怒っちゃダメだよぉ」
「え~~、ん~まぁ分かりました!」
「じゃあクロちゃんどうぞぉ」
マジか、言うのか!仕方ない!ここはシンドバッドさんを信じて!
俺はそっとモルジアナさんに耳打ちする。
「うん、は?いやいや何言ってんだ?あるぞ」
「は??」
「あるに決まってんだろ」
いやいや何言ってんだはそっちじゃ。
「こっち来いよ、ほらな」
オブジェの裏に呼び出されて見せられる。アレを。
あった。
え、モルジアナさんって男の子なの!!!?
「モルジアナ~どう??」
「よく分かんないです。何かクロちゃんショック受けてるし」
俺は気付いたら膝から崩れ落ちていた。
「ちびっ子!我が君に何した!?」
「何もしてねーよ!ここ見せただけだよ」
「「何で!?」」
シンドバッドさん、アラジンさん、シンドバッドさん3人のツッコミが入る。
「いや、クロちゃんがこれがあるのがオトコノコでないのがオンナノコだって言うから」
「クロちゃん、それがない人間なんていませんよ?」
え、今アラジンさん何て言った?
ない人間なんていない・・・・?
じゃあこの世界に女の人は・・・・いない?
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