上 下
20 / 64

20

しおりを挟む
温水プールを作った。
ギルドの隣でギルド職員にプールの受付や利用料金の徴収も任せている。
冒険者ギルドのはずが何でもギルドだな。
もうギルドではなくて何でも屋だな。
まあ何でもいいけどな。
冒険者ギルドなんて自分で自分の限界を決めてしまうようなものだ。
俺なら何でもありだ。
「それがみんなの幸せになるのだからいいじゃない」
まあな。
ところでスク水は着ないのか?
「ユータ以外に見せたくないの」
「そうか」
まあいいだろう。
「そもそもこの世界の人間どもはまともに風呂に入る習慣すらない。プールを利用するのだろうか?」
「使い方すら知らないようなら教えてあげればいいじゃない。ユータは優しいから」
「まあな」
誰だって最初は何も知らないから教えてやらないとな。
「スク水の出番はあるかな?」
「みんな着るほどの常識なんて持ち合わせてないと思うけど」
「そうだよな。でも試してみないとな」
受付でスク水も販売することにした。

「どうしてこうなった」
目の前で繰り広げられているのは乱交だった。
「裸の男女が同じ場所にいれば仕方ないじゃない。恥を知らないような人間たちだもの、仕方ないわ」
「そうか…」
マナーを守って利用すると期待した俺が間違っていた。
マナーなんて世界が違えば当然違うに決まっている。
「もういっそのこと、ここは乱交の場でいいんじゃないか?そのほうが金になるだろう?」
「それはあるかもね」
利用料金も高くしよう。
こいつらのために安くしたのが間違いだった。
どこでも安いサービスには質の悪い客が集まってくる。
低賃金だってそうだ。
そうならないよう俺はケチったりはしない。
だがな、他の利用客のことも考えれば大幅値上げは当然だろう。
「この世界の人間を信じた俺がバカだったよ」
「そんなことはないわ。ユータはいつだって正しいもの。この世界の人間が間違っていただけ」
「そう言ってくれると助かるよ」
「おっぱい揉む?」
「ああ」
やはりリンのおっぱいはいいな。
「ここでする?」
「いや、こんなところではやめておこう」
「後でする?」
「するに決まっているだろう」
「もうする?」
「もう少し後でな」
「プールでする?」
「やめておこう。いろいろ浮かんでいるからな」
乱交すれば当然いろいろなものが出る。
そんなプールに入りたいとは思わない。
それに俺たちには風呂があるじゃないか。
「風呂を大きくしよう」
「さすがユータね」
泳げるくらい拡張した。
ま、魔法があればこれくらい楽勝だ。
「スク水は着たほうがいい?」
「せっかくだからお願いしようかな」
「わかったわ」
スク水着用のリンを脱がせないまま3発膣内射精しておいた。
その後脱がしてから1発膣内射精しておいた。
まあリンが着たいようだったから俺は空気を読んだ。
俺はノーマルだから普通が一番だと思うけどな。
まあリンが望むようにしてやるのもいいだろう。
しおりを挟む
1 / 2

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

君の手を、君の目を。

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:2

家族旅行で大喧嘩

ライト文芸 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

プラスアルファ

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:1

処理中です...