密約

Yamaoka

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参る

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 斥候隊だ。
 用無し?
 最も強き斥候をヨコセ。
 で?
 この龍はドワーフも知らないのかい?
 ふん。故も。
 はい。関係ない。
 使役ならいけるよ。真っ当なドラゴンがどれほどあぐねるか知らないのか?できるんだろ。呼応させ。
 放逐に等しい(一時いっときは街を焼き払い)。恐竜か?
 真っ当な龍が~。
 名は。
 「ムーア」
 とされる。無理なんか?法例なら撃てる。じゃ撃てよ。
 分担が不可能。威力が弱まり。
 意見と?やはり来ましたか?
 魔術だからな。危険と?……そうだが。……そして。懸念でしょう。個々が龍を撃つと。危険極まりない。投影させれば。
 そう。
 肝といいますかつまり。使う奴次第だ。
 はぁ。
 さて。今日は?
 任せる。
 茶番ってことですか?
 俺に似てきたな。あえて分隊は?
 茶番なんでしょ?うむ。
 毛嫌いはいけませんけどね。
 心配するな。俺たちは一系だよ。
 それはない。神託じゃん。ならそれでいい。問屋だけが盛り上がって収拾は?
 あぁ。
 快も魔導で補える。僭越だな。待て。単に快楽も魔導なり。
 あっ四秘宝より。
 「ベガルタス」
 かいや完全に。
 視覚でしょう。!負け(どこまで行っても)。
 あぁ。
 権力の作用とくたばるべきだ。
 ところで責任って?オマエがか(むさ苦しい)。
 端折ってんじゃないよ。最も強い?だったらドワーフはなんの為に生きてるっていうのさ?
 斥候隊と読んでドワーフさ。
 うるさい。
 先発遅れをとるな。いや火まみれなりますよ。この野郎――。
 ドワーフらがムーアの下へ――。
 伝聞か?恐らく割合だ。
 行きますか?
 後だ。
 元老院。
 ――元老院
 私です。これは遠路。魔道士にか?
 はい。託すか?なにに?申せ。所感ですが転送の儀で。
 ワープ?平和。言葉です。
 「和」
 うん。悪漢らは利用します。他に。居場所を。民の為。向上が為。
 「いつ?」
 というよりそれが王たる宿命です。うむ。遣わすか?……それが駆逐でないなら。
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