レベル0のMMO冒険者の僕のスキルは『モテモテ』だった

中村夢野助

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第6話『盾の教会へ…タカアキが勇者の再来!!』

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「ここが盾勇教の教会か

ぁ…」

自然に囲まれた中にポツン

と大きな盾のマークをした

教会がある。

「盾勇教は世界を守る為

に戦ったジャスティス(神)

であり剣・槍・弓と結束

して魔人と戦われ世界を

救いました!」

フィートリアが興奮しなが

ら喋っている。

「なるほどね!…話しは解

った取り敢えず中に入

るぞ!」

タカアキは教会に入ると

エルフ・カジートと人間

のハーフ亜人・カジート・

商人達がお祈りに来ていた

「凄い数の信者だな!!」

数は500くらいの数だが

それ程信頼性ある証拠

ともいえる

「ようこそいらっしゃい

ました! 御礼拝ですか

それとも病気の浄化また

は御相談でしょうか?」

服装からしてシスターだろう

しかし頭の上に耳があるのは

ツケ耳だろうか

「あなたもしかしてフィート

リアちゃん?」

そのシスターはフィートリア

の顔を見て目を輝かせ

「御無沙汰してますエルミー

ナ先輩!」

フィートリアは懐かしい友人

にあった様な笑顔である。

「フィートリアちゃんの友人

なら問題無いわね話しをお聞き

しましょう!」

タカアキ達は奥の会議室に

案内されたしかしなんで

特殊スキルモテモテは発動

されてるのにエルミーナを初め

盾勇教信者達はケロッとして

いる着けている盾のお陰でも

あるのかも知れない。

「ではお話をお聞きしましょう!」

エルミーナは何か事情があるの

ではと察しているようだ。

「お願いがある俺の特殊スキル

モテモテを消してくれない

か?」

タカアキはもしかしたら治す

ことが出来るんじゃないかと

期待をこめてしかしエルミ

ーナはキッパリといった。

「不可能です!特殊スキル

は消すのは不可能今まで

モテモテという特殊スキル

は誰もいません!…あなた

が初めてです!」

タカアキは頭がもう駄目だ

という絶望感しかなかった。

タカアキの顔を見てシスター

エルミーナはタカアキの肩に

手を当て

「ただ抑える方法はあります

…この盾です!」

シスターエルミーナの言葉

に俺は

口をポカーンと開けてしま

いそうだったがフィートリ

アは神官としての考えは

あるのか頷いている。

エアリス・エレオノーラは

ついて行けてないようだ

「なるほど勇者の盾には

鍛冶スキル・薬品スキル・装飾

スキル等のアップ一部の特

殊スキルを抑えることが

可能です!」

『マジかよ!!』俺・エアリス

・エレオノーラ三人揃って

驚いた。

シスターエルミーナの案内

で盾のレプリカを祀って

いる場所着いた

ここは何か子供の頃に来た

神社に雰囲気が似ている。

「お待たせしましたこちら

が勇者の盾です」

シスターエルミーナから

盾を手渡され取り付けよう

とした時

「待って着けないでくれぇー!」

エレオノーラが入って来て

盾を取付けない様妨害して

来る

「取り付けないでぇー!取り

付けないでぇー!お願いぃー!」

泣きながら懇願して来る

タカアキは溜息をつき

「エレノアあんたがドMなの

解ったからエアリス・フィー

トリア頼む」

エアリス・フィートリアが

エレノアを取り押さえ

引きずる様に連れて戻され

「んじゃ取り付けるぞ!」

盾を取り付けた瞬間共鳴

し始めピコッピコと音がなり

共鳴音が消えた。

「タカアキさんあなたを

マスターと認めた様です!

(これは剣・槍・弓の三勇のシ

スターに至急会議を開き

報告しましょう!)」

タカアキ達は何事も無く(エレ

ノアは除く)帰ったが四勇教

にとっては勇者の再来が

現れたとタカアキは四勇教

にマークされた因みに盾の

効果は絶大でモテモテの力

は盾が御札代わりの様に

封じ込めたことで特殊スキル

モテモテの力は発揮しなく

なった。













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