レベル0のMMO冒険者の僕のスキルは『モテモテ』だった

第6話プロローグ

「でっ!ご相談とはなんでし

ょう?」

フィートリアがバリアを

張っている特殊スキル

モテモテ対策らしい気に

しないことにしよう

「実はこの特殊スキル

モテモテをどうにかした

いんだ!…フィートリアは

神官だからその対策また

は抑える方法は無いかと

思ってね」

タカアキからすれば頼み

の綱が神官であるフィー

トリアしかいないが

「申し訳ないのですが…

モテモテは御札･聖水では

どうする事も出来ません!

寧ろその方法を私が知りた

いくらいです!」

フィートリア自身も事情を

聞きモテモテを治す為に

協力はしてくれてるが

治す方法は疎かその文献

すら見付からない。

俺も溜息しか出ず

「ハァ…このままずっと

この力と共に生きなきゃ

行けないのか…」

絶望感しかない中フィート

リアはハッと閃いた様に

「では四勇教の盾勇教に

行ってみませんか?」

ハッ?タカアキの中には

良く解らずはてなマーク

しかない

「四勇教てなんなんだ?」

エリアスは話しに割って

入り

「四勇教は槍･剣･弓･盾の

勇者をジャスティス(神)と

する宗教なの」

エリアスの知的なお姉さん

の色気がムンムンする

エリアスの色気を今振り

向いて見たら不味いと

フィートリアだけを見て

コホンっと咳払いをして

「でっ四勇教の中で最も

特殊スキルモテモテを治し

てくれそうな宗教は?」

フィートリアは良く聞い

てくれましたとばりに

「盾勇教です!盾の勇者を

祀っており疫病･薬･商い･

鍛冶･装飾等を盾の勇者が

得意とし聖者とまで謡われ

たジャスティス(神)です!

モテモテを治す方法も

見つかるかもしれません!」

俺はこの世界はまだ知ら

ない四勇教なんて勇者を

神として祀るなんてこの

世界くらいだろう。

「解った盾勇教に行こう

治すことは出来なくても

モテモテを抑える方法は

見つかるかも知れないしね」

こうして四勇教の一つ盾

勇教の教会に向かうこと

にした。