レベル0のMMO冒険者の僕のスキルは『モテモテ』だった

第8話『魔王軍の侵略!』

タカアキの予感は的中緊急事

態を知らせる鐘がなっている

「皆!行くぞ!今日は嫌な予感

がする!」

タカアキは聖武器を持って

急いで走る!

「待って!タカアキ私を置いて

行かないでよ!」

エアリスも一緒について行く

エレノア･ウィートリア達は

先に向かったようだ

タカアキは門外にいるエレ

ノア･ウィートリアに合流した

エレノア達はタカアキを睨み

「遅いぞ!今回魔王軍が攻めて

来た非常事態だというのに!」

「そうです!今回魔王軍が全砦

を陥落させたのです!」

二人がイライラというより慌

てているのは間違いない

「悪いな…魔王軍はそれほど

強いのか?」

エレノアはピリピリしながら

頷く

「ああ奴らは強い百戦百勝の

猛者…単なる衛兵そして精鋭

兵も圧倒し全てを蹂躙する者

だ!…」
ウィートリアも頭を垂れ

「私が見たかぎり3万の兵と

魔将軍フィグネリア彼女は

一度も負けたことがありま

せん!…」

タカアキはピリピリとした

感覚おそらく魔将軍フィグ

ネリアに瘴気の渦が集中

している。

「俺は戦うよ!挑まずに負ける

のは嫌なんだ!俺に4900人の

衛兵･俺･エレノアを始めと

する冒険者フィートリア･

エアリスは後方を頼む!」

タカアキ･エレノアは前に

向かうが他の衛兵･冒険者達

は怯えて前に出れない･足が

すくんで動けない者ばかり

「お前ら!自分達の家を守り

たくないのか!…確かに今

死地にいる死ぬかもしれねぇ

…でもな家族を守れねぇ奴は

人じゃねぇ!!」

タカアキは大声で言った時

後ろにいた冒険者･衛兵は

震えをおさまった

「やるぞ!俺達の家族を守る

んだ!」

『倒せ!倒せ!倒せ!!』

冒険者･衛兵が結束した!

そこには恐れを無くし

精鋭の兵士の顔になった

「それで良い!前方の俺達は

まず後方の攻撃が終わって

攻めに移る!それまで防御

体制!!」

皆タカアキの支持通りに

盾を構える

「おそらく馬に乗った兵騎馬

兵が近付く馬の脚を斬って

倒しても良い!」

タカアキはフィートリア

･エアリス達にサインを

送った

フィートリアは頷き

「魔法兵･弓兵用意!」

敵の魔王軍の騎馬兵が走り出

し攻めようとした瞬間

「撃て!!」

フィートリアの支持で

矢･火炎弾に魔王軍の騎馬兵

の一部に直撃する!

「騎馬兵が来たぞ!囲めぇー!!」

タカアキの支持で囲い脱出出

来なくなった騎馬兵に槍で

突き･斬りで騎馬兵を倒した

「突っ込むだけが戦術じゃ

ない!」

タカアキのこの戦術は効果

があったがおそらくフィグ

ネリアは魔将軍二度目は

使えないだろうなと感じた。

「しかし大きな痛手を喰ら　　　

った筈だと思う!…だが相手

本領発揮してないな!」

タカアキは汗を流したその時

盾･槍･剣･弓が空に浮かび一

つ大剣となり落ちて来た剣

を軽く摑んだ!

「合体しやがったよ!」

タカアキは驚きながら

エレノアを見ると彼女も

驚いていた

「本来…盾･槍･剣･弓は仲が

悪いから合体することは無い

んだ!…タカアキ…お前はやっ

ぱり勇者だろう!」

タカアキはこれをたまたま

偶然和解し合ったから合体

したんじゃないかといろいろ

考えたがやめたこれ以上考え

たら疲れるとタカアキは思っ

た。