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第9話魔将軍『魔将軍フィグネリアとの戦い』
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「待たせたな!…あんたの相手
は俺だ!」
沢山の魔人を切り倒しようや
くフィグネリアと向かい合う!
「お前が最近現れた勇者と
やらか…魔人の大半を斬り
伏せるとは見事だな…敬意
を払うよ!」
凛々しく色っぽい彼女の美貌
は魔将軍というより鎧を着て
なければ自分の世界でいう美
魔女である。
「これ以上の戦いを俺は望ま
ない引いてくれないか?」
タカアキは大剣化した聖武器
の力も限界を迎えていた。
「フフフ…お優しい勇者だな
ぁ…応えは断るだ!」
タカアキは溜息をついた
やっぱり戦うしかないか…!
「ランページ!!」
俺の剣術特殊スキル連撃を
可能とする能力である。
「ふぅ…持ってくれよ…!大剣
よ!」
タカアキはフィグネリアに
向かって連撃するが彼女は
普通の剣で対応して来る
おかしい…連撃を喰らわせ
ながら考え俺を試している
「ほぅ…察したか!ああ試して
いるとも後人族が使う剣が
どれ程丈夫はたまた斬れ味
を試したいのが本音だがな!」
タカアキのランページを受け
流す様にバーティカルで受け
流しながら攻撃してくる!
美魔女の様な見掛けとは裏腹
に彼女は戦場の申し子俺の
弱点を探る様に攻撃して来る
しかし鋼剣があっさり折れる
パキンっという真っ二つに
なった。
「フフッ…人族の剣などその
程度か…」
彼女は笑いながら折れた鋼剣
の取手を捨て黒い歪みの空間
から黒い黒曜石の様な輝き
を放つ剣を取り鞘を抜き放つ
「私を本気にさせたのはお前
が初めてだ!…敬意を評し同じ
特殊スキルで戦ってやろう…
ランページ!!」
フィグネリアはタカアキと
同じ特殊スキルを発動した
しかもとても速い連撃を
放った。
「ぐぁ!…かすり傷だ!」
タカアキも対応するが動き
が素早い!
「あんた…べつの特殊スキル
を持ってるな…!」
タカアキはなんとかぎりぎり
で対応する!
「…気付いたか!…特殊スキル
神速…産まれた時に風のジャ
スティスアルタイルに授けら
れたのだよ!」
タカアキは驚きながらも黒剣
の刃に対応するが
「やばい聖武器のエネルギー
切れかよ!」
大剣の形として限界を向かえ
タカアキもまた限界だった。
「…ここまでかぁ…」
聖武器も大剣から盾・槍・剣・弓
に戻りただの武器に戻って
しまいタカアキも身体が
動かない
「フッフッフ…最高の敵だ
ったぞ!だが敵である以上
首をはねねばならぬ!」
タカアキも諦めた
「いいから殺れよ…」
「ああ…良い戦いだった…敬意
を持って首をはねてやろう!」
黒剣を首の喉元に構え振り降
ろそうとしたその時
特殊スキルモテモテのサブ
スキルフェロモンが発動
してしまう
「どうした…殺らないのか…?」
しかしフィグネリアは顔を
紅くしたまま
「私の顔を見るにゃ~寄る
にゃ~!」
黒剣を振り回すがその勢いで
黒剣は手からスッポ抜け飛ん
で行ってしまった。
「…俺を殺さないのか?」
「こっ…今回は殺さないで
おいてやる!…次は殺して
やるからにゃ~!皆引け~い!!」
タカアキはポカンとする間も
なく魔王軍の兵士達は引き上
げていった。
しかし気付けば魔王軍女性
兵士に囲まれていた
「…やばい今度こそやばいじ
ゃないかよ!」
タカアキには戦う力は残って
いない攻撃して来るのかと
思って構えていたが抱きつい
て来た!
「なっ…なんだてんだ!!」
『タカアキ様~抱いて~!』
魔王軍女性兵士達は一斉に
抱きついて来た。
「エレノア助けてくれ!…グフ!
動けない…!」
「さすが女性ホイホイだな!」
タカアキはジタバタするが
魔王軍女性兵士が抱きついて
いる為動けずエレノアは
呆れた様でタカアキ達(?)
の活躍で魔王軍は撃退した
尚魔将軍フィグネリアの黒剣
は無事見つかりタカアキが
帰す為に預かるのだった。
は俺だ!」
沢山の魔人を切り倒しようや
くフィグネリアと向かい合う!
「お前が最近現れた勇者と
やらか…魔人の大半を斬り
伏せるとは見事だな…敬意
を払うよ!」
凛々しく色っぽい彼女の美貌
は魔将軍というより鎧を着て
なければ自分の世界でいう美
魔女である。
「これ以上の戦いを俺は望ま
ない引いてくれないか?」
タカアキは大剣化した聖武器
の力も限界を迎えていた。
「フフフ…お優しい勇者だな
ぁ…応えは断るだ!」
タカアキは溜息をついた
やっぱり戦うしかないか…!
「ランページ!!」
俺の剣術特殊スキル連撃を
可能とする能力である。
「ふぅ…持ってくれよ…!大剣
よ!」
タカアキはフィグネリアに
向かって連撃するが彼女は
普通の剣で対応して来る
おかしい…連撃を喰らわせ
ながら考え俺を試している
「ほぅ…察したか!ああ試して
いるとも後人族が使う剣が
どれ程丈夫はたまた斬れ味
を試したいのが本音だがな!」
タカアキのランページを受け
流す様にバーティカルで受け
流しながら攻撃してくる!
美魔女の様な見掛けとは裏腹
に彼女は戦場の申し子俺の
弱点を探る様に攻撃して来る
しかし鋼剣があっさり折れる
パキンっという真っ二つに
なった。
「フフッ…人族の剣などその
程度か…」
彼女は笑いながら折れた鋼剣
の取手を捨て黒い歪みの空間
から黒い黒曜石の様な輝き
を放つ剣を取り鞘を抜き放つ
「私を本気にさせたのはお前
が初めてだ!…敬意を評し同じ
特殊スキルで戦ってやろう…
ランページ!!」
フィグネリアはタカアキと
同じ特殊スキルを発動した
しかもとても速い連撃を
放った。
「ぐぁ!…かすり傷だ!」
タカアキも対応するが動き
が素早い!
「あんた…べつの特殊スキル
を持ってるな…!」
タカアキはなんとかぎりぎり
で対応する!
「…気付いたか!…特殊スキル
神速…産まれた時に風のジャ
スティスアルタイルに授けら
れたのだよ!」
タカアキは驚きながらも黒剣
の刃に対応するが
「やばい聖武器のエネルギー
切れかよ!」
大剣の形として限界を向かえ
タカアキもまた限界だった。
「…ここまでかぁ…」
聖武器も大剣から盾・槍・剣・弓
に戻りただの武器に戻って
しまいタカアキも身体が
動かない
「フッフッフ…最高の敵だ
ったぞ!だが敵である以上
首をはねねばならぬ!」
タカアキも諦めた
「いいから殺れよ…」
「ああ…良い戦いだった…敬意
を持って首をはねてやろう!」
黒剣を首の喉元に構え振り降
ろそうとしたその時
特殊スキルモテモテのサブ
スキルフェロモンが発動
してしまう
「どうした…殺らないのか…?」
しかしフィグネリアは顔を
紅くしたまま
「私の顔を見るにゃ~寄る
にゃ~!」
黒剣を振り回すがその勢いで
黒剣は手からスッポ抜け飛ん
で行ってしまった。
「…俺を殺さないのか?」
「こっ…今回は殺さないで
おいてやる!…次は殺して
やるからにゃ~!皆引け~い!!」
タカアキはポカンとする間も
なく魔王軍の兵士達は引き上
げていった。
しかし気付けば魔王軍女性
兵士に囲まれていた
「…やばい今度こそやばいじ
ゃないかよ!」
タカアキには戦う力は残って
いない攻撃して来るのかと
思って構えていたが抱きつい
て来た!
「なっ…なんだてんだ!!」
『タカアキ様~抱いて~!』
魔王軍女性兵士達は一斉に
抱きついて来た。
「エレノア助けてくれ!…グフ!
動けない…!」
「さすが女性ホイホイだな!」
タカアキはジタバタするが
魔王軍女性兵士が抱きついて
いる為動けずエレノアは
呆れた様でタカアキ達(?)
の活躍で魔王軍は撃退した
尚魔将軍フィグネリアの黒剣
は無事見つかりタカアキが
帰す為に預かるのだった。
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