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第1話『あわや江ノ島ビーチが火の海に』

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「全く!こんな暑いビーチで

焼きそば売れるわけない

だろう」

五郎はぶつくさ言いながら

焼きそばを作っている。

「なあ!旦那あいつ明らかに

怪しくないですか?」

なんでも屋の亀吉が

イスラム系の男をチラチラ

見ていた。

「なあ亀、俺があいつに声

掛けてみるからテロ犯だっ

たら警察に連絡しろ!」

竜野助は慎重に近付き

「よう…イスラム系のお兄

さん何か困り事?…ふへへへ!」

相手は声掛けて来たのを

動揺しジャンパーを脱ぐ

と身体中にプラスチック

爆弾を着けていたのだ。

「やっぱり自爆テロ犯か

ISに吊られやがってよ!」

竜野助は拳をボキボキっと

鳴らし顔面の頬下駄・

腹を蹴飛ばし気絶させ

「亀、さっさと警察呼べ!」

「すいません旦那急いで

呼んで来ます!」

こうして江ノ島は竜野助の

活躍で自爆テロを免れた。

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