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第2話『人質救出依頼!』

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「相変わらず依頼がないな…」

竜野助はポストを見て溜息

をついていると

「旦那ぁー!!依頼が来ました

よ!依頼者はあのJXENEOS

と言う会社です!」

「何ぃ!~JXENEOSだぁ~!!」

竜野助は急ぎ家兼事務所に

戻った。

「済まねぇな!じゃあ依頼を

聞こうか?」

「はい…私はJXENEOS取締

役岡田と申します。」

「俺は萬・揉め事引受人

喧嘩屋茨竜野助だ事情を

聞こうじゃねえか!」

竜野助の言葉を聞き岡田

と名乗る男はホッとし

「実はUAEのドバイの石油

タンクISに攻められその

日本人達も人質にされてい

ます。」

「事情は解るが…何で俺

なんだ?横須賀に第1傭兵

学校があるはずだぞ!」

「第1傭兵学校が戦艦エン

タープライズ2を破壊した

事で謹慎になっていて…」

竜野助は溜息をついた。

テレビでニュースに流れ

ていた

「解ったよ!だが萬・揉め事

じゃねえから時価になるが

良いか?」

「もちろんでございます!

500万用意しております!

足りなければ後100万御用 

意ます。」

「良し!引き受けた!明日

出発するから辛抱するよう

伝えとけ!」

JXENEOS取締役の岡田は

ようやく落ち着き帰って

行った。

「おい亀!」

「はい!旦那!」

「UAEのドバイに向かう!」

「解りました旦那!お代は

高く!」

元CIAでなんでも屋の亀吉

が飛行機のチャーター・

武器や衣装等の用意に向か

った。

竜野助は刀・銃・防弾チョッキ

傭兵用のマガジンを装備し

亀吉がチャーターした

飛行機に乗りUAEのドバイ

に向かった。








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