異世界神々と人の共存世界冒険記

中村夢野助

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ゴルゴン三姉妹長女ステンノの依頼

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「ギルドの申請が終わったか

お疲れ様と言うべきかな」

「そこまでお疲れ様と言う

程じゃないですけど…」

冒険者ギルドの申請が終わり

無事冒険者への第一歩を踏み

出すことになった。

落ち着いて酒を飲もうした

時に受付の人に呼ばれた

ギルドマスターかららしい

ドアをノックして入ると

「あらいらっしゃい」

明らかにキラびやかな服装

の双子と目隠れの女の子

と背が高いモデル体型の

保護者っぽい女性の三人

ギルドマスターはあれ?…

操られてる様なまるで

ロボットみたいな目をしてる

「貴様らか…ゴルゴン三姉妹

地母神の分際で人を操るとは

…今すぐそれをやめい」

スカサハさんの溜息を吐きな

がら呆れた声で話すと

「解ったわごめんなさいね

こうしないと誰も話しを

聞いてくれないから」

「貴様らゴルゴン三姉妹は

人を操ることが出来るのが

原因だろうが…ハァ…」

ステンノは洗脳を時ギルド

マスターは慌てて剣を向け

ようとしたがスカサハの命に

従い渋々会議室を出た。

「ステンノお主慶太を惑わ

そうとしたのだろうが原初

のルーンで封じたからな!」

「あらあらバレちゃったの

…さすが元黄泉の神ね」

ステンノはスカサハさんを

試す為に俺を惑わそうと

したらしい…恐ろしいなと

自分はブルっと悪寒がした

「でっ…依頼を教えて下さい

ませんか?」

「あら?貴方を惑わそうと

したのに良いの?」

ステンノは悪びれた顔は無く

俺を見つめる

「俺を惑わすには余程の事情

があるんでしょう?」

「あら!鋭いわねそう言う人

好きよ!」

ステンノは不気味な笑顔を

浮かべた後

「解ったわ依頼内容を話し

ましょう…実はゴルゴーン

化したメドゥーサを探して

欲しいの!」

『ハッ!』

これには俺とスカサハさん

は口を開ける程驚いていた。

「実はこの二人はメドゥーサ

だけど実は一部なの!…人間の

呪いを受けてメドゥーサが

分裂してしまってね」

「メドゥーサは本当は優し

い妹で私達を呪いに巻き

込みたくない為にメドゥー

サは分裂して呪いでゴルゴー

ンになってしまったの!」

ステンノと双子の妹エウリュ

アレも妹思いらしく心配

している。

「解った依頼は受けよう!

その代わり俺や他の人を

惑わせないのが条件だ!」

「くっ!解ったわ!メドゥーサ

の為に了承しましょう!」

ステンノが条件を了承し

請願書に血印を押させた。

「まあこれで神も約束を

破ることが出来なくなる

良くやった!」

スカサハさんは腹黒い笑みを

うかべる美人が台無しだな

「はぁ…取り敢えず明日は

呪いに掛かった私(メデューサ)

の居場所が解り次第

向かいましょう!」

長身のモデル体型の紫の髪

の色をしたメドゥーサの

半神が最後を締めくくる。

彼女結構美人だな!

こうして都市ブリュンヒル

デの街中で聞き込みを開始

するのだった。













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