異世界テンプレクエスト

ディーヤ

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第1章 異世界生活するっぽい

第5話 町の生活を始めるようです 2

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 カランカラン ドアを開けると鐘の小気味良い音が鳴った。今俺はどこにいるのかと言うとギルドの帰り際にギルド長から教わった、月の里という宿なんだが…誰もいない。冒険者がいないのはまだわかるが、カウンターに誰もいないのはおかしくないか?何か無いかと辺りを見渡すと、「誰もいない場合は鳴らしてください」と張り紙されたベルがあった。なので軽く鳴らしてみると、カウンターの奥から「はーい!」と声がして身長130cmぐらい?の少女が走って来た。

「お泊まりのかたでしょうか?でしたらこちらの名簿にお名前をお願いします!」

 そう言われたので、カウンターに出された名簿に自分の名前を書く。この少女、少し離れてみたときは暗さも相まって気付かなかったが猫耳が付いている。そういえば外の通りを歩いていても、尻尾や耳の付いている人がいたのでおそらく獣人的な種族なんだろう。内心いるとは思っていたが、こう目の前に来るとなんか込み上げてくるものがあるな。ちなみに宿泊費は食事付きで2000ガリードだとのこと。 …書き終わったし鍵かなんかもらうか。

「書き終わりました~」

「はーい、え~と…特に問題ないですね。2階の一番奥の部屋になりますね。何日お泊まりになりますか?」

「あ~特に決まってないからな~。まぁ取り敢えず食事付きで何日泊まれるかな?」

と今ある銀貨21枚を出したら、その少女は

「連続30日までしかうちは一括払い出来ないので、取り敢えず30日宿泊と言うことで6銀貨いただきますね」

そういい、俺に15銀貨返してきた。そうだ、この子の名前なんだろうか?聞いてみるか

「ありがとう、あとさ君の名前ってなにかな?」

「エッ?私ですか?私の名前はリエンです!覚えてください!」

「リエンかいい名前だな」

宿屋のあの少女の名前はリエンか。確認したいこともないし、部屋いくか。

─────
───
──


部屋についたので、手帳とステータスの確認しとくか。と言うことで、手帳オープン!

《目標手帳》
・所持金一万ガリード突破《一万ガリード》
・ギルドに登録《薬草×20》
《テンプレート手帳》
・助けた馬車に乗り、街に到着《スキル:水魔法LV1》
・助けた人に、街に入れさせてもらう《スキル:結界術》
・ギルドに登録した途端絡まれる《スキル:スルー》
・そして返り討ちにする《スキル:攻撃強化》
・まぁまぁ上のランクからスタートする《称号:スタートダッシュ》

《目標手帳2頁目》
・オークを倒す
・家を買う
・所持金30万ガリード突破
・食事をとる
・物を買う

最後二つが適当な気がするな。じゃあお腹すいたし、一階にあった食堂にいくか。

─────
───
──

食堂のメニューは日替わりセットと肉セットの二つとのことなので、自分は日替わりセットを頼んだ。
厨房から良い匂いが漂ってきて自分の食欲をめちゃくちゃ刺激してくるから、さっき以上に腹が減ってしまった。

「お待たせしました!日替わり定食です!」

「おっ!来た来た!」

日替わり定食はその名の通り、毎日メニューの変わる定食だ。今日は焼肉定食っぽい。とりあえず戴くか。

「いただきまーす!」

───────
─────
───

「ごちそうさまでした!」

なんで食事シーンを飛ばしたかって?そんなの作sy
じゃなくて、俺がひたすら焼肉定食食ってるとこなんて需要ないからという理由だ。腹も膨れたしもう寝ることにするか。

────────────────────
焼肉定食って美味しいですよね(唐突)
説明し忘れてましたが1銀貨は1万ガリードです
 
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