5 / 30
はじめてのせんとう
しおりを挟む
「魔術の属性について」
と呟く。すると、全知の書はペラペラーっとめくれて魔術の属性について書かれているページを開いた。
全知の書がページをめくるのをやめた。そこに書かれていたことはこうだ。
『魔術の属性について』
まず、魔術のレア度について。これはレア度1~4に区分される。※このレア度は各属性の一番初歩の術のレア度であり、強力なものほどレア度、威力が上がる。
まずは、レア度1についてだ。
これは、ほとんどの者が身につけられるレベルの術だ。修行さえすれば誰でも習得できる。
レア度1の属性は『火』、『水』、『風』、『土』、『補助』、『回復』の5つがある。
次にレア度2についてだ。
これは100人に1人、身につけられるか身につけられないかのレベルの術。修行をしても適性がないものは身につけることができない。
レア度2の属性は『闇』、『光』、『雷』の3つだ。
そしてレア度3について。
これは10000人に1人、身につけられるか身につけられないかのレベルの術だ。修行をしても適性がないものは身につけることができない。
レア度3の属性は、『召喚』の1つだけだ。
最後にレア度4について。
これは、大昔に勇者が使っていたとされる術だ。書物によって存在は伝承されているが、現在、存在は確認されていない。
レア度4の属性は、『時空』の1つだけだ。
こんな感じ。俺は特典で全属性の心得をもらったから、多分全部使えるのだろう。
……ひょっとして、俺ってすごい…?
まぁ、今はそれを置いておくとして、一番の問題はやっぱり30分間の弱体化だ。
そういえば神は召喚してみろとか言ってたような…。よし!そうと決まればステータスから魔術の欄に移動して、使える魔術をみてみようかな。
……なんだこれ?本来術名があるであろう場所には鍵のマークとアンロックという文字がかかれている。ん?よく見てみると、『この術を獲得するのには2LP必要です。』と書かれてある。
LPって何だろうか。疑問に思ったら全知の書だな。
よし。早速調べよう。
調べた結果はこれだ。
LP…最高神の加護によってレベルアップする時にもらえるポイント。術の習得などに使える。なお、勇者ゼンのステータスは特殊で術の習得には一切の修行が必要なく、すべてLPで獲得することができる。
だそうだ。要するにとりあえずレベル上げろってことだな!!
多分レベルアップには経験値的なものが必要で、それはモンスターを倒すなどしたら手に入るのだろう。
そうと決まれば戦闘だな。近くに魔物いないかな…?スライムとかスライムとかスライムとか。
……あ、みつけた!スライムだ。
俺はゆっくりと近づき、弱体化でただの剣になってしまった神剣を振り下ろした。
するとスライムの体が真っ二つに割れ、丸い球を残して消えた。
こうして俺のはじめてのせんとうはあっけなく終わったのだった。
俺は万物鑑定を使って丸い球を鑑定した。
丸い球はスライムの核で討伐証明品だそうだ。アイテムボックスにしまっておく。
すると、目の前のステータスウィンドに文字が表示され、音声が聞こえた。
(トガ様、初めまして!転生特典No:13 アナウンス・ウィズのウィズです!これからよろしくお願いします!)
「こちらこそよろしく。」
俺は理解力が高いからすぐに適応できる。それが故のこの返答だ。
(いきなりなのですが、トガ様。レベルアップいたしました。)
うぉ!まじか!いきなりだな。
ステータスを確認してみる。
名前 :ゼン・トガ
種族 :人間
職業 :勇者
性別 :男
レベル:1
LP:5
【Low】
HP:100/100 MP:10000000/10000000
物理攻撃:104 物理防御:100 魔法攻撃:114 魔法防御:112
うん:10
【High】
HP:100/100 MP:10000000/10000000
物理攻撃:1104 物理防御:1100 魔法攻撃:1114 魔法防御:1112
うん:100
〈装備〉
武器:神剣カタストロフィ—封印
世界創造の杖—封印
身体:聖鎧プロス—封印
〈スキル〉
アイテムボックス ステータス表示 万物鑑定 全属性の心得 最高神の加護
アナウンス・ウィズ スロースタート
お、うん以外のステータスが2ずつ上昇している。
あと、LPも獲得した!じゃあさっそくLP消費して術の獲得をしますか。
……よし。さっきの画面まで来たぞ。
ステータスウィンドに指先を当てて召喚の術を選択する。俺は2LP消費してロックを解除した。すると、俺の体が青白く輝いた。うぉっ!力が流れてくるようだ。
やがて輝きがおさまるとステータスウィンドに召喚という魔法が表示されていた。
早速だが使ってみよう。
まずは召喚という項目を選択。すると、召喚できる魔物が一覧で表示された。
一覧の下に行けば行くほど強力な魔物が表示され、また、強い魔物はそれなりに召喚のための消費魔力量が増える。まぁ俺なら何でもいけると思うけどね。
さて、話題は少し変わるが俺は大の犬好きだ。イヌ科の動物はたいてい好きだ。そんな俺の目にとまった魔物がこいつだ。
『フェンリル』だ。
消費魔力量10000だから普通は無理だというのがよくわかる。早速召喚しよう!!…ドキドキ。ワクワク。
俺は呪文を唱える。なんだかすらすら出てくる。
そして最後に俺は叫んだ。
「フェンリル!召喚ッッ!!」
目の前に大きな魔方陣が現れた。
と呟く。すると、全知の書はペラペラーっとめくれて魔術の属性について書かれているページを開いた。
全知の書がページをめくるのをやめた。そこに書かれていたことはこうだ。
『魔術の属性について』
まず、魔術のレア度について。これはレア度1~4に区分される。※このレア度は各属性の一番初歩の術のレア度であり、強力なものほどレア度、威力が上がる。
まずは、レア度1についてだ。
これは、ほとんどの者が身につけられるレベルの術だ。修行さえすれば誰でも習得できる。
レア度1の属性は『火』、『水』、『風』、『土』、『補助』、『回復』の5つがある。
次にレア度2についてだ。
これは100人に1人、身につけられるか身につけられないかのレベルの術。修行をしても適性がないものは身につけることができない。
レア度2の属性は『闇』、『光』、『雷』の3つだ。
そしてレア度3について。
これは10000人に1人、身につけられるか身につけられないかのレベルの術だ。修行をしても適性がないものは身につけることができない。
レア度3の属性は、『召喚』の1つだけだ。
最後にレア度4について。
これは、大昔に勇者が使っていたとされる術だ。書物によって存在は伝承されているが、現在、存在は確認されていない。
レア度4の属性は、『時空』の1つだけだ。
こんな感じ。俺は特典で全属性の心得をもらったから、多分全部使えるのだろう。
……ひょっとして、俺ってすごい…?
まぁ、今はそれを置いておくとして、一番の問題はやっぱり30分間の弱体化だ。
そういえば神は召喚してみろとか言ってたような…。よし!そうと決まればステータスから魔術の欄に移動して、使える魔術をみてみようかな。
……なんだこれ?本来術名があるであろう場所には鍵のマークとアンロックという文字がかかれている。ん?よく見てみると、『この術を獲得するのには2LP必要です。』と書かれてある。
LPって何だろうか。疑問に思ったら全知の書だな。
よし。早速調べよう。
調べた結果はこれだ。
LP…最高神の加護によってレベルアップする時にもらえるポイント。術の習得などに使える。なお、勇者ゼンのステータスは特殊で術の習得には一切の修行が必要なく、すべてLPで獲得することができる。
だそうだ。要するにとりあえずレベル上げろってことだな!!
多分レベルアップには経験値的なものが必要で、それはモンスターを倒すなどしたら手に入るのだろう。
そうと決まれば戦闘だな。近くに魔物いないかな…?スライムとかスライムとかスライムとか。
……あ、みつけた!スライムだ。
俺はゆっくりと近づき、弱体化でただの剣になってしまった神剣を振り下ろした。
するとスライムの体が真っ二つに割れ、丸い球を残して消えた。
こうして俺のはじめてのせんとうはあっけなく終わったのだった。
俺は万物鑑定を使って丸い球を鑑定した。
丸い球はスライムの核で討伐証明品だそうだ。アイテムボックスにしまっておく。
すると、目の前のステータスウィンドに文字が表示され、音声が聞こえた。
(トガ様、初めまして!転生特典No:13 アナウンス・ウィズのウィズです!これからよろしくお願いします!)
「こちらこそよろしく。」
俺は理解力が高いからすぐに適応できる。それが故のこの返答だ。
(いきなりなのですが、トガ様。レベルアップいたしました。)
うぉ!まじか!いきなりだな。
ステータスを確認してみる。
名前 :ゼン・トガ
種族 :人間
職業 :勇者
性別 :男
レベル:1
LP:5
【Low】
HP:100/100 MP:10000000/10000000
物理攻撃:104 物理防御:100 魔法攻撃:114 魔法防御:112
うん:10
【High】
HP:100/100 MP:10000000/10000000
物理攻撃:1104 物理防御:1100 魔法攻撃:1114 魔法防御:1112
うん:100
〈装備〉
武器:神剣カタストロフィ—封印
世界創造の杖—封印
身体:聖鎧プロス—封印
〈スキル〉
アイテムボックス ステータス表示 万物鑑定 全属性の心得 最高神の加護
アナウンス・ウィズ スロースタート
お、うん以外のステータスが2ずつ上昇している。
あと、LPも獲得した!じゃあさっそくLP消費して術の獲得をしますか。
……よし。さっきの画面まで来たぞ。
ステータスウィンドに指先を当てて召喚の術を選択する。俺は2LP消費してロックを解除した。すると、俺の体が青白く輝いた。うぉっ!力が流れてくるようだ。
やがて輝きがおさまるとステータスウィンドに召喚という魔法が表示されていた。
早速だが使ってみよう。
まずは召喚という項目を選択。すると、召喚できる魔物が一覧で表示された。
一覧の下に行けば行くほど強力な魔物が表示され、また、強い魔物はそれなりに召喚のための消費魔力量が増える。まぁ俺なら何でもいけると思うけどね。
さて、話題は少し変わるが俺は大の犬好きだ。イヌ科の動物はたいてい好きだ。そんな俺の目にとまった魔物がこいつだ。
『フェンリル』だ。
消費魔力量10000だから普通は無理だというのがよくわかる。早速召喚しよう!!…ドキドキ。ワクワク。
俺は呪文を唱える。なんだかすらすら出てくる。
そして最後に俺は叫んだ。
「フェンリル!召喚ッッ!!」
目の前に大きな魔方陣が現れた。
0
あなたにおすすめの小説
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
二度目の勇者は救わない
銀猫
ファンタジー
異世界に呼び出された勇者星谷瞬は死闘の果てに世界を救い、召喚した王国に裏切られ殺された。
しかし、殺されたはずの殺されたはずの星谷瞬は、何故か元の世界の自室で目が覚める。
それから一年。人を信じられなくなり、クラスから浮いていた瞬はクラスメイトごと異世界に飛ばされる。飛ばされた先は、かつて瞬が救った200年後の世界だった。
復讐相手もいない世界で思わぬ二度目を得た瞬は、この世界で何を見て何を成すのか?
昔なろうで投稿していたものになります。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる