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そして王宮
31 リーリア 上
寄せて、上げた、あたしのおっぱいは、くっきりと谷間を見せている。
大きな姿見で確認して、
うん♡って、頷いた。
遠慮なくギリギリ締められたウェストは細く。
あら、あたしって超☆激カワじゃない♡
「ねえ、ここにもラメを振ってちょうだい。」
ぽよんと膨れた胸元を指差したら、
メイドはにっこりとかしこまりました。って言った。
さっすがオクタが寄越してくれたメイド。
わかってるぅ‼︎
ウチの貧乏ネズミのようなメイドなんて、『そんなはしたない。』だの『胸が開きすぎですわ。』だのって、うるさくめぇめぇ言うだけだもの。
オクタが作ってくれたドレスは、ふわっふわ♡
宝石がキラキラ散りばめられて、あたしにピッタリ。
あたしの魅力をぐんと出す為に、胸も背中も開けてるの。
愛を欲しがる人の為に、せめても目の保養ってカンジ?
あ、夜のお姉さん達みたいに下品じゃないわよ。
オクタが連れてってくれたアマスティは、一流のお店だもの。
自慢のピンクブロンドも、このメイド達、凄く素敵に結ってくれた。
複雑で自然なこの髪型。
絶対、会場で目立つわっ‼︎
宝石を細かく砕いてラメにして、あちこちに散らす。
うん、胸元にも散らしたの。
ほらキラキラした胸元って目がいくでしょう?
デビュタントの衣装を着けたあたしって。
~~まるで女神みたいじゃなぁぃ。
ん~どうしよう。
会場の男が全員跪いちゃったら。
王様や王太子が、慌ててあたしの手をとろうとしたら。
~~あたしって、罪な女よねぇ。
全身をチェックして、満足の吐息を吐く。
ファーストダンスは婚約者と。
って、決まりがあるから、ごめんね。
って、ザラドが言ってた。
ちょっと癪だけど、我慢しますぅ。
ってしょんぼりして見せた。
なんか、最近ザラドが誉めてくれない。
プレゼントも少ないし、忙しそうだし。
つまらない。
王子様って、なんか思ってたのと違う気がする。
割と同じ服着てるし。
食事も普通だし。
もっと王族って、ピカーって感じにギンギン豪華で、お金なんて考えないんだと思ってた。
…まあ、あたしと結婚したら、そうするつもりだけどね。
公爵令嬢のシャルア様って、いけすかない。
ツンと綺麗でこっちを見下してる感じ。
そりゃ生まれた時から化粧水もドレスも宝石も。
どんどん与えられていたら、美人にもなるわよね。
でも、ソレももうすぐ終わり。
泣いて引っ込めばいいのよ。
あたしはザラドと結婚して、幸せになるんだから。
そうしてリーリアは会場に来た。
周りの明るさと豪華さに、ごくんと唾を呑む。
凄い。
凄いわ。
なんて豪華なの。
ああ、あたしにピッタリ!
あたし、ここに住むのね。
うっとりと手を引かれながら歩く。
エスコートは父親だ。
貧相で野暮ったいので不満だけど。
ザラド達は上級貴族なので列の先頭だし。
デビュタントで仲の良いイケメンを連れる訳にはいかない。
清楚で可愛い女の子になってなくちゃ、ね。
ああ、ドキドキする。
会場に入ったら、綺麗なあたしを皆んなが注目するのね。
女に嫌われたって平気。
女って、あたしの美貌に嫉妬するから。
うふふ♡
「リーリア-ピレニーズ様。」
呼び出しの声に、リーリアはにっこりしながら歩を進めた。
大きな姿見で確認して、
うん♡って、頷いた。
遠慮なくギリギリ締められたウェストは細く。
あら、あたしって超☆激カワじゃない♡
「ねえ、ここにもラメを振ってちょうだい。」
ぽよんと膨れた胸元を指差したら、
メイドはにっこりとかしこまりました。って言った。
さっすがオクタが寄越してくれたメイド。
わかってるぅ‼︎
ウチの貧乏ネズミのようなメイドなんて、『そんなはしたない。』だの『胸が開きすぎですわ。』だのって、うるさくめぇめぇ言うだけだもの。
オクタが作ってくれたドレスは、ふわっふわ♡
宝石がキラキラ散りばめられて、あたしにピッタリ。
あたしの魅力をぐんと出す為に、胸も背中も開けてるの。
愛を欲しがる人の為に、せめても目の保養ってカンジ?
あ、夜のお姉さん達みたいに下品じゃないわよ。
オクタが連れてってくれたアマスティは、一流のお店だもの。
自慢のピンクブロンドも、このメイド達、凄く素敵に結ってくれた。
複雑で自然なこの髪型。
絶対、会場で目立つわっ‼︎
宝石を細かく砕いてラメにして、あちこちに散らす。
うん、胸元にも散らしたの。
ほらキラキラした胸元って目がいくでしょう?
デビュタントの衣装を着けたあたしって。
~~まるで女神みたいじゃなぁぃ。
ん~どうしよう。
会場の男が全員跪いちゃったら。
王様や王太子が、慌ててあたしの手をとろうとしたら。
~~あたしって、罪な女よねぇ。
全身をチェックして、満足の吐息を吐く。
ファーストダンスは婚約者と。
って、決まりがあるから、ごめんね。
って、ザラドが言ってた。
ちょっと癪だけど、我慢しますぅ。
ってしょんぼりして見せた。
なんか、最近ザラドが誉めてくれない。
プレゼントも少ないし、忙しそうだし。
つまらない。
王子様って、なんか思ってたのと違う気がする。
割と同じ服着てるし。
食事も普通だし。
もっと王族って、ピカーって感じにギンギン豪華で、お金なんて考えないんだと思ってた。
…まあ、あたしと結婚したら、そうするつもりだけどね。
公爵令嬢のシャルア様って、いけすかない。
ツンと綺麗でこっちを見下してる感じ。
そりゃ生まれた時から化粧水もドレスも宝石も。
どんどん与えられていたら、美人にもなるわよね。
でも、ソレももうすぐ終わり。
泣いて引っ込めばいいのよ。
あたしはザラドと結婚して、幸せになるんだから。
そうしてリーリアは会場に来た。
周りの明るさと豪華さに、ごくんと唾を呑む。
凄い。
凄いわ。
なんて豪華なの。
ああ、あたしにピッタリ!
あたし、ここに住むのね。
うっとりと手を引かれながら歩く。
エスコートは父親だ。
貧相で野暮ったいので不満だけど。
ザラド達は上級貴族なので列の先頭だし。
デビュタントで仲の良いイケメンを連れる訳にはいかない。
清楚で可愛い女の子になってなくちゃ、ね。
ああ、ドキドキする。
会場に入ったら、綺麗なあたしを皆んなが注目するのね。
女に嫌われたって平気。
女って、あたしの美貌に嫉妬するから。
うふふ♡
「リーリア-ピレニーズ様。」
呼び出しの声に、リーリアはにっこりしながら歩を進めた。
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