落ちこぼれ淫魔ですが、純愛がしたい

たまとら

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淫夢 〜料理人〜

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うん。前菜は彩を考えて。
メインのアルーナの肉は、包丁の背でよく叩いてひき肉にしてないと。
ナイフをつかう羽目になったら、下の皿がしまう。

料理人は横たわる白磁の皿に盛り付ける。
初めフルコースにしようと思ったが、ソレではこの皿が
そこで、食欲のままに盛り付けていく。

ああ、早くしないとお腹を空かせたお客様がお待ちかねだ。



首筋から鎖骨にメリロンの葉を乗せて、中に野菜のムースを飾る。
生唾ものの乳首は、舐めてもいいように果物を散らばせた。
飾り切りされた花の様な赤いスロンナが、美しく乳首を飾っている。

平たい腹にはアルーナの肉を。
付け合わせでうまれる緑と白と黄の色味を、立体的に盛り付ける。
うん、これならフォークで突く楽しみもある。
ああ、忘れてはいけない。
臍の窪みには、何を飾ろう。

プルプルと怯える皿を、そっと撫で上げる。
琥珀色の瞳が涙を浮かべてるこちらを見ていた。
笑い返すと怯えが走る。

手入れされた栗色の髪。
美しい皿だ。
高慢な貴族の御子息も、皿になって仕舞えばおとなしい。
優しく皿を撫でながら、小さなペニスを指で摘む。

「ひいぃぃ」と声が上がった。

にはどんな飾りがいいでしょうかね。濃厚なショコラとクリームでしょうか。この陰毛に合わせて、飴細工の糸で工夫するのもいいですね。」

「ご、ごめん…さい….ゆ…して…」

涙がポロポロと落ちていく。
ソレを舌で舐めとると、目を閉じてティスティングする。
~~ん。少ししょっぱい。
これを考えた味付けにしなくては。
怯える皿にゆっくりと笑いかける。

「大丈夫ですよ。私は皿をしません。料理はお客様方が、舐める様にすべて食して下さいますからね。」


なるほど。
頭の隅でレムスは頷いた。
この人は料理人で。
丹精込めた料理を、わがままな子供に台無しにされたんだ。



料理人は楽しそうに、お客様方に出す料理を皿の上に飾っていく。
大事にされた身体は、まさしく艶やかな陶磁器で。
フォークで引っ掻くと、きっと赤いミミズ腫れが出来るだろう。
ソレは想像するに、なかなかに唆る。
きっとお客様方は、そのミミズ腫れも堪能なさるだろう。

おや、怖がってペニスが縮こまっている。
いけませんねぇ。
これじゃ、飴細工を飾れないではないですか。

「ふぎゅっ、」

いきなりペニスを握られて、変な声が出た。
やわやわといたぶられ、望んでもいないのに物理的に勃ちあがってくる。

「大丈夫。リボンでくくって形を維持しましょう。」 

粘りつくような声に、ぞくりと鳥肌がたった。

もう無理だ~っ‼︎


リボンを付けられる前に、レムスは必死で逃げ出した。



~~なんかやばい。
マジやばい。
最近こんなやばい夢が多い。

このまま煽って。
舐めまくられて。
感じちゃって。
くんずほぐれずのコース料理になっちゃうべきだと思うんだけど。


夢だから、本当の料理人は布団の中で眠っている。
僕の本体だって、ウラノスにいる訳で。
なんの損傷も無いから大丈夫…のはず。

でも。


無理!

無理だっ!

レムスはプルプル震えながらダナエの元へ逃げ帰った。

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