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第6話(上)第一園最終戦 開戦
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「防御魔術を切らすな!負傷兵は各自撤退!第三部隊はその掩護を!」
真夜中の闇の中、人類軍と咎人軍は死闘を演じていた。
人類軍は初め、勢いこそあったものの咎人軍の矢や魔術弾の攻撃を受け、徐々に劣勢に追い込まれていった。
人類軍が現状かき集められた兵総数は五千だった。
カイゼルはこの三千の兵を十部隊、三百ずつに分け正面から突撃させる、という作戦に出た。
兵達には急ごしらえではあるが遠距離を意識した兵装を与え演習を積ませたが、敵の防衛部隊の練度もかなりのものだった。
『クソ、こっちは限界だ!援軍を回してくれ!』
『第四部隊!残存兵力残り40を切りました!』
『第四部隊には第七部隊が援護に入れ!死人は絶対に出すな!』
しかし消耗戦ともなれば数に劣る人類軍の不利は必然だった。
「玉砕だけはするな!俺たちが死んだら咎人十万の相手は誰がするのだ!」
咎人達はこの砦さえ守り切れば後ろには十万の兵がいる。
この事実はお互いの軍の士気に大きく影響した。
『ダメだ……いくら攻めてもあの守りが崩せない……』
『俺たち……本当に勝てるのか?』
すでに人類軍の士気は底をつきかけている……その時だった。
ドゴォォォォンッ!!
『敵の城壁が……!?』
『あれは……?』
「皆!怯むなっ!!」
そこには大型二輪にまたがり巨大な魔術外装に身を包んだ男が立っていた。
「敵は強大だ!それに狡猾だ!だが、案ずることはない!」
男は巨大な斧を振り上げて叫んだ。
「俺がいる……!!それが人類の勝機だ!!」
男の声に応えるかのように人類軍の兵達の胸にふつふつと希望が湧いてくる。
「先陣を切る!俺に続けぇ!!」
「報告します!前線に巨大な将を確認。ノートリアスと思われます!」
「やはり来ましたか……!」
部下の報告を受け、ヴァッサゴは身構えた。
右目を手で塞ぎ未来視を発動させる。
咎人達の内、アガレスやヴァッサゴのような真性の咎人は人間とは違う特殊な力を持っている。
アガレスが肉体の肥大化だったのに対し、ヴァッサゴの能力は未来視だった。
この能力は大変便利なものだが同時にかなり気を使わなければならないのだ。
なぜなら一度、未来視で視た未来は確定してしまいどうやっても変えることができないからだ。最悪な結末を視ないように細心の注意を払わねばならない。
荒い映像が徐々に鮮明になっていく。そこには城門を突破し砦内に突っ込んでくるノートリアスの姿があった。
この映像を視た上で士気を下げないように部下に命令を出す。
「兵に中遠距離特化の装備を持たせ城内に配備してください。ノートリアスには絶対に近づかないように。外装の耐久さえ削ってくれれば、とどめは私がやります」
「了解しました……城内にはどれくらいの兵が……」
「数十人程度、装備も消耗しているようです。心配することはないでしょう」
「了解しました!」
「8分以内に済ませるように」
敬礼をして出ていく部下を見送り、ヴァッサゴはため息をついた。
やはり、辺獄の兵士は弱い。
多少は覚悟していたヴァッサゴだったが第三園と第一園の兵たちの練度の差には頭を抱えていた。
やはり、兵を連れてくるべきだったか……?
ヴァッサゴは頭を横に振りそんな考えを振り払った。
第一園への赴任は自分の私怨によるものだ。
その私怨に大切な部下を巻き込むわけにはいかない。
それに……
「この力が……閣下がくださったこの魔法具がある」
ヴァッサゴは右手の手袋を見ながら呟いた。
いかにノートリアスが強いとしてもこの魔法具の魔法には決してかなわない。
手袋の着け心地を確かめながらヴァッサゴはニヤリと笑った。
「ハァ……暇だなぁ。ホントに来るのかぁ?」
「司令官の未来予知?……ってやつによると軽装の奇襲部隊が何人か来るらしいぞ」
「未来予知ねぇ……んな占いみたいなもんほんとに当たるのか?」
「さぁな、俺たちは言われた命令を実行してりゃいいんだよ。それに前方の部隊に配置されてたら俺たちみたいな脳筋装備は今頃ひき肉だぜ?」
「暁の英雄だっけ?たくよぉ、せっかくぶっ殺したのに……クソがっ!」
「落ち着けって、どうせ司令官殿がぶっ殺してくれるって。裏の俺らには関係ないしな」
「チッ……まぁそうだな。ん?向こうなんか砂ぼこりが見えねぇか?」
「ん?ああ、そうだな……ってことは未来視はガチだったのか」
「お、見えてきたな……胡散臭い占いじゃなかったのか。にしてもなんだ?先頭のアイツ。あんな馬鹿でかい得物担いで、不意打ちする気あるのか?」
「大方城内の兵を蹴散らす要員だろ。アイツさえやってしまえば、あとの奴らはなんとかなるだろ。俺が相手しとくからお前、怠けてるやつら呼んで来い」
「了解、死ぬなよぉ」
「俺は白兵戦のエリートだぞ?暗殺者ごときに遅れは取らねぇ……」
二人の咎人兵の体は一瞬のうちに吹き飛んだ。
「道は俺が切り開く!奇襲部隊!続けぇ!!」
振り上げられた男の手にはインクリッターが握られていた。
真夜中の闇の中、人類軍と咎人軍は死闘を演じていた。
人類軍は初め、勢いこそあったものの咎人軍の矢や魔術弾の攻撃を受け、徐々に劣勢に追い込まれていった。
人類軍が現状かき集められた兵総数は五千だった。
カイゼルはこの三千の兵を十部隊、三百ずつに分け正面から突撃させる、という作戦に出た。
兵達には急ごしらえではあるが遠距離を意識した兵装を与え演習を積ませたが、敵の防衛部隊の練度もかなりのものだった。
『クソ、こっちは限界だ!援軍を回してくれ!』
『第四部隊!残存兵力残り40を切りました!』
『第四部隊には第七部隊が援護に入れ!死人は絶対に出すな!』
しかし消耗戦ともなれば数に劣る人類軍の不利は必然だった。
「玉砕だけはするな!俺たちが死んだら咎人十万の相手は誰がするのだ!」
咎人達はこの砦さえ守り切れば後ろには十万の兵がいる。
この事実はお互いの軍の士気に大きく影響した。
『ダメだ……いくら攻めてもあの守りが崩せない……』
『俺たち……本当に勝てるのか?』
すでに人類軍の士気は底をつきかけている……その時だった。
ドゴォォォォンッ!!
『敵の城壁が……!?』
『あれは……?』
「皆!怯むなっ!!」
そこには大型二輪にまたがり巨大な魔術外装に身を包んだ男が立っていた。
「敵は強大だ!それに狡猾だ!だが、案ずることはない!」
男は巨大な斧を振り上げて叫んだ。
「俺がいる……!!それが人類の勝機だ!!」
男の声に応えるかのように人類軍の兵達の胸にふつふつと希望が湧いてくる。
「先陣を切る!俺に続けぇ!!」
「報告します!前線に巨大な将を確認。ノートリアスと思われます!」
「やはり来ましたか……!」
部下の報告を受け、ヴァッサゴは身構えた。
右目を手で塞ぎ未来視を発動させる。
咎人達の内、アガレスやヴァッサゴのような真性の咎人は人間とは違う特殊な力を持っている。
アガレスが肉体の肥大化だったのに対し、ヴァッサゴの能力は未来視だった。
この能力は大変便利なものだが同時にかなり気を使わなければならないのだ。
なぜなら一度、未来視で視た未来は確定してしまいどうやっても変えることができないからだ。最悪な結末を視ないように細心の注意を払わねばならない。
荒い映像が徐々に鮮明になっていく。そこには城門を突破し砦内に突っ込んでくるノートリアスの姿があった。
この映像を視た上で士気を下げないように部下に命令を出す。
「兵に中遠距離特化の装備を持たせ城内に配備してください。ノートリアスには絶対に近づかないように。外装の耐久さえ削ってくれれば、とどめは私がやります」
「了解しました……城内にはどれくらいの兵が……」
「数十人程度、装備も消耗しているようです。心配することはないでしょう」
「了解しました!」
「8分以内に済ませるように」
敬礼をして出ていく部下を見送り、ヴァッサゴはため息をついた。
やはり、辺獄の兵士は弱い。
多少は覚悟していたヴァッサゴだったが第三園と第一園の兵たちの練度の差には頭を抱えていた。
やはり、兵を連れてくるべきだったか……?
ヴァッサゴは頭を横に振りそんな考えを振り払った。
第一園への赴任は自分の私怨によるものだ。
その私怨に大切な部下を巻き込むわけにはいかない。
それに……
「この力が……閣下がくださったこの魔法具がある」
ヴァッサゴは右手の手袋を見ながら呟いた。
いかにノートリアスが強いとしてもこの魔法具の魔法には決してかなわない。
手袋の着け心地を確かめながらヴァッサゴはニヤリと笑った。
「ハァ……暇だなぁ。ホントに来るのかぁ?」
「司令官の未来予知?……ってやつによると軽装の奇襲部隊が何人か来るらしいぞ」
「未来予知ねぇ……んな占いみたいなもんほんとに当たるのか?」
「さぁな、俺たちは言われた命令を実行してりゃいいんだよ。それに前方の部隊に配置されてたら俺たちみたいな脳筋装備は今頃ひき肉だぜ?」
「暁の英雄だっけ?たくよぉ、せっかくぶっ殺したのに……クソがっ!」
「落ち着けって、どうせ司令官殿がぶっ殺してくれるって。裏の俺らには関係ないしな」
「チッ……まぁそうだな。ん?向こうなんか砂ぼこりが見えねぇか?」
「ん?ああ、そうだな……ってことは未来視はガチだったのか」
「お、見えてきたな……胡散臭い占いじゃなかったのか。にしてもなんだ?先頭のアイツ。あんな馬鹿でかい得物担いで、不意打ちする気あるのか?」
「大方城内の兵を蹴散らす要員だろ。アイツさえやってしまえば、あとの奴らはなんとかなるだろ。俺が相手しとくからお前、怠けてるやつら呼んで来い」
「了解、死ぬなよぉ」
「俺は白兵戦のエリートだぞ?暗殺者ごときに遅れは取らねぇ……」
二人の咎人兵の体は一瞬のうちに吹き飛んだ。
「道は俺が切り開く!奇襲部隊!続けぇ!!」
振り上げられた男の手にはインクリッターが握られていた。
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