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プロローグ
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私、小林 紗智は今とても上機嫌だった。
近所の本屋で今日発売の新作ライトノベルを持って帰路を急ぐ。
だが突如その視界は光に包まれた。
「まぶしい。」
あまりの眩しさに目を閉じた数秒後、光が収まり目を開くと、暗くてじめじめした空間に出た。
「ここどこだろう?」
カビの臭いに顔をしかめながら状況を確認するために立ち上がろうとする。
ジャリ…
音を聞いて自分を見ると両手、両足、首に犯罪者に使うような枷がつけられている。
そして、自分の着ている服が、薄いボロボロの昔の罪人が着るような貫頭衣になっている。下から入ってくる風に顔を赤める。
「この、格好…」
暗くてじめじめした部屋、自分の姿、
「まさか私って異世界に転移しちゃったの!しかも奴隷に!」
自分の不運を嘆いた。確かに私はライトノベルであるような事が起こったらとは思っていた。だが奴隷なんてあんまりではないか。
そこまで分かるとこれからの自分の人生について考え絶望した。
「でも、奴隷といっても酷い目に合うとは限らないんだからしっかりしないと。」
外からこちらにやってくる足音が聞こえてきた。
近所の本屋で今日発売の新作ライトノベルを持って帰路を急ぐ。
だが突如その視界は光に包まれた。
「まぶしい。」
あまりの眩しさに目を閉じた数秒後、光が収まり目を開くと、暗くてじめじめした空間に出た。
「ここどこだろう?」
カビの臭いに顔をしかめながら状況を確認するために立ち上がろうとする。
ジャリ…
音を聞いて自分を見ると両手、両足、首に犯罪者に使うような枷がつけられている。
そして、自分の着ている服が、薄いボロボロの昔の罪人が着るような貫頭衣になっている。下から入ってくる風に顔を赤める。
「この、格好…」
暗くてじめじめした部屋、自分の姿、
「まさか私って異世界に転移しちゃったの!しかも奴隷に!」
自分の不運を嘆いた。確かに私はライトノベルであるような事が起こったらとは思っていた。だが奴隷なんてあんまりではないか。
そこまで分かるとこれからの自分の人生について考え絶望した。
「でも、奴隷といっても酷い目に合うとは限らないんだからしっかりしないと。」
外からこちらにやってくる足音が聞こえてきた。
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