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あとがき
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〈After Story〉
「徹~。温泉気持ち良かったね。」
「そうだね。気持ち良かったね。」
「このあとご飯かぁ。楽しみだね。」
「楽しみ。楽しみ。」
僕のサプライズプロポーズは無事承認された。本当は婚約指輪を買おうかと思っていたのだが、それは彼女に却下された。
「そんなの要らないからさ、温泉にでも行こうよ。」
なんてね。彼女らしいでしょ?
僕たちは今、草津に来ている。
「温泉といえば草津でしょう。」
そう言う彼女に異論はなかった。僕も同じことを考えていたから。
お互いの両親への挨拶や顔合わせは、現在作戦会議中。彼女は両親と疎遠になっていたこともあって、事情説明にはなかなか苦労しそうだ。でも、誠意を持って話せば分かってくれると信じている。
目標では、6月までに挨拶・両家顔合わせを済ませ、7月に入籍。夏のボーナスで結婚指輪を購入し、新婚生活スタート。頑張らないとな。
僕らの出逢いは、謂わば最悪だった。北千住の道端で酔い潰れていた彼女。それを放っては置けなかった僕。そんな二人が結婚をするなんて誰が予想しただろうか。人生というのは、何が起こるか分からない。だからこそ面白いのだ。
僕と彼女が出逢えたように、今日この瞬間にも、どこかでラブストーリーが始まろうとしている。その一つ一つに幸あることを切に祈っている。
〈了〉
〈あとがき〉
”最近の映画や小説はビターエンドが多すぎる。”
今作を執筆する上で、自身に課したテーマのようなものです。
名も無きアマチュア作家の小説を、最後まで読んでいただきありがとうございます。私事ですが、今作が初の短編小説作品となります。
インターネットで短編小説の文字数を調べたところ、今作の文字数は中編小説に当たるそうですが、私の中では短編小説として書き進めていったので、とりあえず短編小説ということにしてください。笑
さて、本題へ。今作についてですが、初の短編恋愛小説ということもあり、割と私の理想を詰め込んでいます。千夏なんて完全にタイプです。はい。ユーモアのある人が好きなんですね。はい。何言わせてるんですか。まったくもう。笑
千夏については、実際にモデルとなった人物がいます。ただ何人かの人間を、足して割ってして千夏を作り上げたので、千夏そのものが居るわけではありません。居たら今頃求婚してます。笑
今作の舞台となった北千住は、自宅からお婆ちゃん家の中間地点であり、私が幼少期から慣れ親しんだ街です。お婆ちゃんがコージーコーナーのシュークリームが好きで、よく買ってから向かったものです。懐かしや。懐かしや。
飲食店(飲み屋)なんかも沢山あるので、最近もちょいちょい飲みに行っています。私の半分は北千住で形成されていると言っても過言ではないかもしれません。(完全に過言です。)ありがとう北千住。
ストーリー展開としましては、多少の波風はあるものの、割となだらかで、ぬるっと進んでいったと思います。人生なんてそんなものです。何気ない日々の積み重ねで成り立っているのです。僕が言うまでもなくご存知だとは思いますが。
最後に、今作は”往年の名曲や、近年のヒット曲を添えてお届けするラブストーリー”という、なかなかレアな作品になっていると思います。登場する楽曲は言わずもがな私の大好きな曲達です。本作、そして登場する楽曲を愛し、大切に思っていただけると幸いです。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。今後とも引き続きご支援の程宜しくお願いします。
榊 海獺(さかき らっこ)
〈セットリスト〉
・ナイトクルージング/Fishmans
・はじまりはいつも雨/ASUKA
・接吻-kiss-/Original Love
・スウィートソウル/キリンジ
・高気圧ガール/山下達郎
・サマーヌード/真心ブラザーズ
・機嫌なおしておくれよ/奇妙礼太郎
・サーカスナイト/七尾旅人
・金木犀の夜/きのこ帝国
・ばらの花/くるり
・Girl!Girl!Girl!/フジファブリック
・ひみつ/YUKI
・家族の風景/ハナレグミ
・クリスマス・イブ/山下達郎
・Pretender/Official髭男dism
『さよならPretender』
作:榊 海獺(さかき らっこ)
イラスト:quon(@Blackstone_al)
〈Profile〉
榊 海獺(さかき らっこ)
一九九○年生まれ、東京都出身。
会社員、作家志望、エッセイスト。
二○二一年よりアルファポリス内でエッセイ『なんでもいい』投稿中。本作『さよならPretender』が初の短編小説作品となる。
「徹~。温泉気持ち良かったね。」
「そうだね。気持ち良かったね。」
「このあとご飯かぁ。楽しみだね。」
「楽しみ。楽しみ。」
僕のサプライズプロポーズは無事承認された。本当は婚約指輪を買おうかと思っていたのだが、それは彼女に却下された。
「そんなの要らないからさ、温泉にでも行こうよ。」
なんてね。彼女らしいでしょ?
僕たちは今、草津に来ている。
「温泉といえば草津でしょう。」
そう言う彼女に異論はなかった。僕も同じことを考えていたから。
お互いの両親への挨拶や顔合わせは、現在作戦会議中。彼女は両親と疎遠になっていたこともあって、事情説明にはなかなか苦労しそうだ。でも、誠意を持って話せば分かってくれると信じている。
目標では、6月までに挨拶・両家顔合わせを済ませ、7月に入籍。夏のボーナスで結婚指輪を購入し、新婚生活スタート。頑張らないとな。
僕らの出逢いは、謂わば最悪だった。北千住の道端で酔い潰れていた彼女。それを放っては置けなかった僕。そんな二人が結婚をするなんて誰が予想しただろうか。人生というのは、何が起こるか分からない。だからこそ面白いのだ。
僕と彼女が出逢えたように、今日この瞬間にも、どこかでラブストーリーが始まろうとしている。その一つ一つに幸あることを切に祈っている。
〈了〉
〈あとがき〉
”最近の映画や小説はビターエンドが多すぎる。”
今作を執筆する上で、自身に課したテーマのようなものです。
名も無きアマチュア作家の小説を、最後まで読んでいただきありがとうございます。私事ですが、今作が初の短編小説作品となります。
インターネットで短編小説の文字数を調べたところ、今作の文字数は中編小説に当たるそうですが、私の中では短編小説として書き進めていったので、とりあえず短編小説ということにしてください。笑
さて、本題へ。今作についてですが、初の短編恋愛小説ということもあり、割と私の理想を詰め込んでいます。千夏なんて完全にタイプです。はい。ユーモアのある人が好きなんですね。はい。何言わせてるんですか。まったくもう。笑
千夏については、実際にモデルとなった人物がいます。ただ何人かの人間を、足して割ってして千夏を作り上げたので、千夏そのものが居るわけではありません。居たら今頃求婚してます。笑
今作の舞台となった北千住は、自宅からお婆ちゃん家の中間地点であり、私が幼少期から慣れ親しんだ街です。お婆ちゃんがコージーコーナーのシュークリームが好きで、よく買ってから向かったものです。懐かしや。懐かしや。
飲食店(飲み屋)なんかも沢山あるので、最近もちょいちょい飲みに行っています。私の半分は北千住で形成されていると言っても過言ではないかもしれません。(完全に過言です。)ありがとう北千住。
ストーリー展開としましては、多少の波風はあるものの、割となだらかで、ぬるっと進んでいったと思います。人生なんてそんなものです。何気ない日々の積み重ねで成り立っているのです。僕が言うまでもなくご存知だとは思いますが。
最後に、今作は”往年の名曲や、近年のヒット曲を添えてお届けするラブストーリー”という、なかなかレアな作品になっていると思います。登場する楽曲は言わずもがな私の大好きな曲達です。本作、そして登場する楽曲を愛し、大切に思っていただけると幸いです。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。今後とも引き続きご支援の程宜しくお願いします。
榊 海獺(さかき らっこ)
〈セットリスト〉
・ナイトクルージング/Fishmans
・はじまりはいつも雨/ASUKA
・接吻-kiss-/Original Love
・スウィートソウル/キリンジ
・高気圧ガール/山下達郎
・サマーヌード/真心ブラザーズ
・機嫌なおしておくれよ/奇妙礼太郎
・サーカスナイト/七尾旅人
・金木犀の夜/きのこ帝国
・ばらの花/くるり
・Girl!Girl!Girl!/フジファブリック
・ひみつ/YUKI
・家族の風景/ハナレグミ
・クリスマス・イブ/山下達郎
・Pretender/Official髭男dism
『さよならPretender』
作:榊 海獺(さかき らっこ)
イラスト:quon(@Blackstone_al)
〈Profile〉
榊 海獺(さかき らっこ)
一九九○年生まれ、東京都出身。
会社員、作家志望、エッセイスト。
二○二一年よりアルファポリス内でエッセイ『なんでもいい』投稿中。本作『さよならPretender』が初の短編小説作品となる。
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