なんでもいい

アイドルの顔はみんな同じに見える

昔からそうだった。
”アイドルの顔はみんな同じに見える。”
正確にはアイドルグループのメンバーのことだ。言うまでもないんだろうけど。
みんな同じ顔に見える。
モーニング娘。も太陽とシスコムーンもメロン記念日も°C-uteもスマイレージも。
AKB48も乃木坂46も欅坂46も。
その他アイドルグループも。
（ここまでグループ名が出て来ただけでも、褒めて欲しいものである。）

みんな同じ顔に見える。
いや、同じ顔に見えるというよりは、誰が誰なんだか判断が出来ない。
世の中には僕と同じような人がきっと居るはずだ。

じゃあそれはなぜなのか。
みんな同じようなメイクで、同じ衣装着て、同じダンスを踊っているからなのか。
いや、それだけじゃない気がする。

そもそも最近のアイドルは母数が多く、メンバーも多い。そして、メンバーの入れ替わりが激しすぎる。
※おニャン子クラブ等90年代以前のアイドルは、僕が生まれる前の話なのでここでは含めない。

歌声に関しても、大勢で歌っているので判別がつかない。このことも要因の一つかもしれない。ところどころソロパートはあるが、それ以前で誰が誰なのか分かっていないのでかなり難しい。
事前にHPやWikipediaで確認をするという手もあるが、ファンじゃない人間はわざわざそこまでしないだろう。

僕は小学生の頃ぐらいまでは、流行りのアイドルソングを聴いたりもしていた。でも途中でそれもなくなった。
これは完全にハロープロジェクトが原因である。
同じグループ内で複数小分けにしたグループを作り売り出したことで、何が何だか分からなくなった。酷な話である。
それからと言うものの、アイドルソングはほとんど聴かなくなった。

ちなみにジャニーズは関ジャニ∞くらいまでは分かるが、それ以降は全く分からない。同じように誰が誰なのか判別がつかない。
つまりは、もう興味がないんだろうな。
こんなことを言ったら、アイドル好きの方々に怒られそうで怖いんだけども。


そんなことを、一人部屋で缶ビールを飲みながら書いている。
人生初のエッセイで第一話がこれで良かったのか疑問でしかない。

少数派でいい。